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『気がつけば涙が出てくる現実を逆回転する必要があり』(180629)

2018-06-29 20:15:03 | 社会


 定年といえば、かつては55歳が主流だったという。知らなかった。ほんの30年前のことであるらしい。

 さっこん70歳定年も叫ばれるご時勢で、100歳まで働こうという国の宣伝文句も散見される。一億総活躍社会といえば聞こえは活気があっていいけれど、現実社会はもちろん生身の人間、老化に伴う病や怪我などにまみれ、満身創痍の痛々しさを感じる。


 55歳の壁という言葉があって、
「生きていくためいやいや仕事を続けていく」(SPA!)という。

 国は少子化対策じゃなくて、高齢者対策を考えることも必要である。こういう流れになるわけだけれど、そこは政府官僚の望むところで、予算獲得の口実になり、ひいてはもちろん増税になるわけだ、それはもちろん更なる国民の苦しみにつながるのだ。

 わたしたちはとにかく税金を下げろと、そう主張することが、この上に述べた悪夢のような流れを逆回転させることにつながると考えることができるだろう。


 

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