気になること(MEMO)

環境問題とか、自然科学のこととか(資料)。

『勝手に著作権を庶民から国(政府官僚)が奪って生成AIに売り渡すなよということかな』(240228)

2024-02-28 11:04:44 | 社会
 生成AIの著作権はないという、つまり生成したものに著作権は存在しないということである。これもよくわからないけれど、いわゆる機械が作ったものだから、勝手に人間がそう解釈しているということだろうけれど、今にかぎったことであろうけれど、つまり将来はあっさり変更になるかもしれないし、状況が変わったということで、変更されるのではないかと思われる。

 なぜなら、生成AIの能力は発展途上だからである。これからどんどん進化して一般的な人間を凌駕することがじゅうぶん考えられるし、当然視されてもいる。

 そういうことを踏まえてさらに考えると、生成AIが発展進化していくには、学習させなくてはならない。AIは学習してはじめて進化していくのである。人間と似ているともいえる。

 そこでじゃあ、ふと気づくのだけれど、学習するときの彼らが読んだり見たりする、データ、ネット上の新聞記事やブログの記事、画像などなどは、著作権があるけれど、勝手に自由に見たり読んだりして学習していいかといえば、見たり読んだりは、ふつうの人間相手ならそれを望んでいる面もあるけれど、明らかにそれをもとにして生成AIが学習し、もとの著作権者の利益や尊厳やなどを侵害するようなことがあるのだとすれば、自由とか無著作権というふうになると、そうではないだろうということは、一般人からすると、当然であると思うし、まして人類の存在を危ぶませる可能性もが指摘されている生成AIなら、当たり前のことであろう。

 一歩立ち止まってもいいのではないか。

 わたしたちが学習するとき、どれだけのカネを払って美術館へ行き、絵などを鑑賞し、本を買い、新聞を買ってたりして学習していることか、それはカネを払うのは著作物の作者に敬意を払っているからである。

 ネット上の自由なコンテンツでも、相手が人間なら、そういう敬意や感謝の心などはあるものであるけれど、カネ儲け第一主義のAIはあやしいといえる。

 今の世の中、基本的にはただで学習できるものはないのである。ただでというのは裏があるか(先々課金されるとか)、あるいはこのブログのように、作者は他者や社会への奉仕の精神でやっていることであって、第三者が、ネット上のブログなどの情報を転記したりこれを学習して、人にしろ生成AIが莫大なカネ儲けをし、将来、元の作者などの地位や存在を脅かすために奉仕しているわけではないのである。

 少なくとも生成AIに関しては人類の脅威になる危険が取りざたされているわけで、学習する場合はAIの運営者側は立派に著作権料を払って学習するのが筋であると思う。

 さる2023年、文化庁は10月20日、生成AIによるコンテンツの無断学習が著作権侵害にあたる場合もあるとする「AIと著作権に関する考え方」の素案を示したけれど、今年日経新聞では、学習における著作権は存在しないというのが一般的であるということをいう人(早稲田の上野達弘)の論説が解説みたいにして載っていた。

 それを読むと、どうやら、日本は著作権者を保護しないことを選択したようなのだ。
 政府官僚がカネ儲けで一致、
「機械学習が著作権法上、原則自由」などと勝手に決めたと思われるのである。文化庁の力は弱いといえる。

「情報解析」の規定といい、わけのわからない言葉を前面にし、
「これによって著作権者の許諾なしに著作物をAIに学習させることができます」という。

 上野達弘・早稲田大学教授(政府官僚の仲間、いわゆるお抱えさまのような学者さん)もいっているけれど、
「このような規定は諸外国でなかなか見られない。『機械学習をするなら日本で』」とあちこちでふれまわっているようなのだ。

 つまり日本はカネ儲け第一主義、なにをしてもよい、文化は破壊しても、OK、です。どうぞ生成AIの会社さんいらっしゃいということなのであろう。

 日本が特に自民党政府官僚サロン人たちは、もしかして崩壊の瀬戸際、国民一揆勃発寸前、日本そのものを絶滅させそうになってきたので、カネ回りを少しでもよくしようと、藁をもつかむという感じかな、こっそり滅茶苦茶な暴挙に出て、人心の荒廃を招き、いっそうの日本地獄化を推進しつつある、その一つということができる。

 著作権がないのでは、誰が大切な作品をネット上に載せるだろうか、これからは無料で庶民が楽しむネットコンテンツはなくなっていくということにもなるだろう。

 悪循環ではなかろうか。



権力が難しい言葉を口にして

庶民のカネを巻き上げる常



 何度聞いても理解できない、情報解析規定という言葉。
 もう一度書くと、
「日本では、機械学習が著作権法上、原則自由。情報解析の規定といい、これによって著作権者の許諾なしに著作物をAIに学習させることができます」

 NYタイムズはこのことでチャットGPTと法廷闘争をしている。
 アメリカのほかのある大手メディアは、学習させるためにカネを受け取ることで契約を交わしている。

 将来人にとって代わるかもしれない存在が、われわれのコンテンツを学習するにおいてただはないだろう。
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法改正といって良くなることは余りないな240213

2024-02-14 03:42:36 | 社会

 物流「2024年問題」 物流効率化の計画策定義務化の改正案決定、という見出しがあって、いいことが書いてあるように思えるけれど、経験的に、政府官僚が何かを変更するたびに、生活の質が下がっていくことが、まあほとんど、まちがいないという感じがする。

 

 

法改正する度暮らしが悪くなる

 

政府官僚のアクドイ仕打ち

 

 

 

 NHKの記事:

トラックドライバーの時間外労働の規制強化で輸送力不足が懸念される物流の2024年問題に対応するため、政府は、物流の効率化に向けた計画の策定を関係する事業者に義務づけることなどを盛り込んだ法律の改正案を13日の閣議で決定しました。

 

閣議決定された改正案では、一定量以上の荷物を取り扱う物流事業者や荷主企業に対して、荷物の積み降ろしの順番を待つ「荷待ち」の時間の解消など物流の効率化に向けた計画の作成を義務づけます。

 

そして、計画の進ちょく状況を定期的に国に報告するよう求め、国が不十分だと判断すれば勧告や是正命令を出せるほか是正命令に従わない場合などは罰金を科すことができるようにします。

 

また、元請けとなる事業者には下請けのトラック業者との契約の際に対価を書面に明記するなど、契約の適正化に向けた取り組みも求めます。

 

国土交通省の調査では、トラックドライバーの拘束時間は1日平均12時間を超えていて、そのうち3時間以上を荷待ちや荷物の積み降ろしといった運転以外の業務が占めています。

 

政府は2024年問題に対応するためいまの国会で改正案を成立させ、ドライバーの負担軽減など物流業界の環境整備を加速させたい考えです。

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『国民を老後破産に前提で』240129

2024-01-30 03:47:46 | 社会

 今一番悪いやつというのは、政府官僚、サロン貴族、民を食い物の政治じゃないかと思う。

 

 

増税で全国全国民に

 

地獄の一本道が用意され

 

 

 

 

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『きょう日経新聞の広告を見てすぐ思ったこと』(240111)

2024-01-13 11:21:39 | 社会

 

「信じないことから始めよう」 

 サイバアセキュリティ

 

 政府官僚にも当てはまる

 

 

 

 

 

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『見回せば脳裏に浮かぶ石川啄木』(221121)

2022-11-22 06:53:10 | 社会

 いまの日本社会には、インフレの加速で、日々のかぼちゃやお魚を買えないような人が増えている。

 かぼちゃを買えても半分くらいの大きさだったり、サバは見違えるほど小さくなっているし、食べたくても満足に食べられない人がたくさん出てきている。

 

 

低所得ひもじいひもじい石川啄木

 

 

 

 

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『介護保険を払わない人の資産を差し押さえて破産させる国はいかかがか』(220716)

2022-07-20 04:18:41 | 社会

 年寄がよく老後破産とかいうけれど、あれは負担が大きすぎるからではないのか。近所のご老人も言っていたけれど、
「介護保険料が高い」と顔を曇らせていた。

 

 案外低所得者ほど、負担が重いのではないか。年金が年間18万円未満の人は年金からの天引きではなく、コンビニとかで払うのだけれど、払えなくて資産の差し押さえになる人が、どんどん増えていて、実際払えるわけがないような人に年間自治体によって違うようだけれど、9万円とか徴収している。

 ふつうは年金から天引きで、天引きできない年金が年18万円未満の人が未納になって破産になるのである。

 

 保険料は平均月5500円というけれど、高齢者が多く、二倍近く徴収しているところがふつうにあるし、強制保険といっても施設とか利用しない人だって多いし、じっさい私だって自助努力であんなもの使いたくもないと思う。年を取って後は静かに暮らしたいというのに、ジジイババアばかりの中に入っていって、あるいは埋もれて、今更人間関係に苦しむのはまっぴらである。

 人間成熟すれば一人を好むものである。

 

 よく言われるように介護保険は払わされる方からすると完全に税金である。近所の先ほどのご老人だって介護施設なんて利用していなかったし、それを払わず滞納し、資産を差し押さえて破産させる。

 

 国民健康保険は、コロナ禍で利用する人が減って赤字が黒字になったという。きっと介護だって利用する人が減れば黒字になって保険料なんて安くなるだろう。利用しない人が増えた方がいいのである。

 利用しない人は保険料を安くするとか、極論すれば、徴収しないという所に行きつく。

 まるでどんどん利用すべしというスタンスが少なくとも過去にはあったようだけれど、利用しない方がいいというスタンスにし、するとやがて介護保険というルールが間違っていたということに気づくのではないか。

 介護保険を使わないような人から助け合いなどといって保険料を徴収し、年金が年18万円未満しかない、
「カネがないから払えません」という人は、まるで極悪人、
資産を差し押さえ、破産させ、それが助け合いの精神といえるのか?

 国はすぐ、
「じゃあ生活保護で」とすぐいうけれど、破産させなければ、まだやっていける人を介護保険を払わないからと言って資産を差し押さえ、破産させ、ふつうの人間としての暮らし尊厳を奪う。

 

 

老後破産国の姿の今が見え  

 

 

 

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『五月から今に至るまでアメリカではいまだSNSは民主党を支持している』(201018)

2020-10-19 00:08:33 | 社会

 これが許されているのか?と疑いたくもなるように、五月からこの十月に至るまでアメリカではSNSが民主党を大統領にするため、あからさまに画策をしている。

 

 

フェイスブックもツイッターも大統領は

 

民主党で情報統制

 

 

 

 

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『金融緩和でけっきょくお金はどこに行っているのか?』(200906)

2020-09-07 00:10:53 | 社会

 思うのだけれど、世界はカネ余りというが、そこでそれを聞いて庶民はどう思うだろうか?

 経済を知らない人のたわごとと思うかもしれないけれど、ではそれでこの国の人たちはお金が増えた分だけより幸せになれただろうか?

 

 


カネが増え病気が増えて社会には

 

債務を背負う民の荒廃

 

 

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『この国の官僚がもはや信じられないのは今回のことでも明らか」(200802)

2020-08-03 02:00:23 | 社会


 最近急に全国的にコロナ感染者が増えて、早々と第二波の到来とまで言われている。およそ7割が2,30代の若者であるようで、これから中高年も増えてくるようだけれど、きっかけは若者の新型コロナウイルスをなめきった行動が、第二波の始まり原因ということもできるようである。

 感染しても重症化しないとか、せいぜい軽症ですむとか、あるいは無症状。たしかにそうかもしれないけれど、だからといって無責任ともいえる行動は、社会にとって甚だしく迷惑な存在ともいえる。

 いっぽうで、迷惑でもあるけれど、経済を活性化するにはそうした行動がまるでどこかで奨励されているような、そんな空気もあったりして、若者たちは意気揚々と平気で街に出かけて濃厚接触を繰り返し、新型コロナウイルスに感染しウイルスをまき散らし第二波の到来をもたらし、結果的に経済もが、いま再度の緊急事態宣言をもたらすような事態になりつつあるわけである。

 そうした若者たちの行動は上に書いたように経済的メリットにしても根拠が薄弱で、賛同できるものではないと思うけれど、はたして彼ら若者は若さゆえの無知から出た行動であろうか?教育がないがゆえに、知らぬが仏で第二波をもたらしたのだろうか?

 厚労省には、
「コロナは50歳以下の若者にはただの風邪」と信じている医系技官がいる(雑誌SPA)という。

 厚労省の医系技官ともなれば立派なエリートといえる。いくつもの論文を精読しているはずで、それがこういう信念で行動しているとすれば、(団塊世代やそのジュニア世代は嫌うけれど)道徳観の欠如がもとの行動以外の何物でもないし、さまざまな社会問題(今回の災厄以外にも)を起こす起点がこの辺りにあるとみなすことができるのではないか。

 新型コロナウイルスの災厄一つとっても日本社会がまるで道に迷ったかのように、官僚国家が真実をおおいかくしてありもしない希望を国民に示して荒海で不能になった船舶のように、この国は昏い。

 何につけ国民の不満が蓄積するばかりなのは、若き官僚たちが道徳や倫理に昏いからである。「いやバカを言え、道徳や倫理なら俺たちの得意とするところだ」といわれても、(机上の空論で)誰が信じるだろう?

 この国の没落を見れば明らかである。

 

 

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『どこか悪夢を見ているような(詩)』(200724)

2020-07-24 22:35:34 | 社会

 作家の司馬遼太郎氏は、太平洋戦争開戦前の昭和初期について、
「国家が魔法にかけられてしまったようだ」と書いている。

 そして現代美術作家の杉本博司氏は、
「今も同じようなことが起きている」と書いている。

 わたしもこの国は、
「何かがおかしい」と思う。

 杉本氏は、
「戦前の官僚体質は何の自己批判もなく連綿と引き継がれている」と書いている。

 きっとこの国は魔法にかかっているので、
「何かがおかしい」と感じるのだろう。

 魔法使いはどこにいるだろう。

 今この国は、
「何かがおかしい」

 国の根本のところにいる魔法使いの心の表れ、
だからに違いない。

 

 

 

 

 

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