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中野阪大教授らの優れた予測

2020-05-13 12:45:04 | 報道の在り方
西浦北大教授の数理統計については、42万人が日本で武漢肺炎によって感染死亡すると推測した最初のときから大いに疑問に思っていました。

この西浦はAIDSのときには、日本で48万人の死亡を予測していましたが、1995年に男子52名,女子4の死亡者があって以降、ずっと60名以下です。こんなに外れる推測がありますか。
私の方がもっとましな予測ができますよ。

このようにAIDSの予測のときに、西浦は大きなチョンボをやらかしているので、まったく信用できないのです。
だいたい武漢ウイルス感染者の予測の根拠を記者に聞かれ、根拠も示さないのは、中国と同じ匂いがします。

現在の日本の武漢肺炎による死亡者は、643名(5/11)です。
西浦推測の42万人との差は、419,357人ですよ。こんなメチャクチャな予測をする人物の言うことを聞くこと自体が間違っています。
こんな人しか専門家がいないのかと思います。

実は日本にはもっと優秀な人間はいくらでもいます。
例えば、大阪大学の核物理研究センター長の中野貴志教授らが、適切な推測式を発表しています。


K=1-1週間前の累計感染者数/累計感染者数



当てはめてみると、ぴったり実態に合致し将来予測も確実と思えるグラフを示しています。
疫病の専門家より、きちんとシミュレーションできる物理の専門家の方が正しい予測式が出せるということです。

次のグラフのとおりです。

日本の場合




大阪の場合




中野教授らの推測式は、1週間前の累計感染者数を累計感染者数で割った値の逆数を1から引いた値Kが、優れた指標になると示しています。パラメータも単純で素人にもわかりやすいです。

1週間の間隔を取ったのは、曜日などによる検査数のバラツキを排除するためです。
また、一週間ごとのデータなので、日々の一喜一憂する変動について気にすることもありません。

Kを計算することで、時間に対する変化を読み取ることができます。
例えば、K=0.05を収束とすれば、日本でも大阪でも、5月20日が収束の日と決定できます。


こうした正しいデータを日本政府に専門家が提示できていれば、政府は国民に収束日を示せたはずです。
いかに、西浦北大教授がダメかがわかります。

実効再生産数Rtは、ばらつきが大きすぎて収束の判断にはまったく使えません。
これに対して、
Kは、収束の予想だけで無く、もし2次の感染拡大があれば、その兆候も早期に察知できますので、大変優れていると思います。

政府も地方公共団体も、こちらを使用することをおすすめします。

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