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wartime laborers

2019-03-03 22:03:00 | 報道の在り方
2019/1/28(月) 午後 7:27


2019年1月25日、日本の代表的な英字新聞、ジャパンタイムズは、「より客観的な視点を反映した」として、今後、徴用工を「forced laborers(強制された労働者)」ではなく、「戦時中の労働者(wartime laborers)」と表現し、慰安婦については「日本の軍隊に性行為の提供を強制された女性たち(women who were forced to provide sex for Japanese troops)」としてきた説明を変え、「意思に反してそうした者も含め、戦時中の娼館で日本兵に性行為を提供するために働いた女性たち(women who worked in wartime brothels, including those who did so against their will, to provide sex to Japanese soldiers)」との表現にあらためることにしたとの報道がありました。



日経ビジネスの編集委員グロービス経営大学院の堀義人学長は、本人自身が思想的には右でも左でも無くど真ん中と述べていますが「外国人が日本について知る玄関口となるのは、当然ながら英字メディアである」とし、「英字メディアが海外に誤解と偏見を拡散するのではなく、日本に関する正しい情報と正当な評価を構築する役割を果たす必要がある」と示していることから、このジャパンタイムスの編集方針について賛同しているようです。海外に向けて発信されるメディアとして、あらためて英字新聞の重要性を感じました。


ジャーナリストの櫻井よしこが理事長を務める国家基本問題研究所のwebサイトにおいて、2018年11月14日付で“「【提言】 「徴用工」の正しい用語は「朝鮮人戦時労働者」(wartime Korean workers)だ”と題して、朝日新聞、共同通信などの英語版やジャパンタイムズ記事では徴用を『forced labor』と訳している場合が多いが、これは歴史を歪める誤訳であると指摘し、『徴用工』の正しい用語は『朝鮮人戦時労働者』(wartime Korean workers)であると提言されており、左翼的と言われたジャパンタイムズは、これに対応した修正を行ったものであり、歓迎すべきことであると思います。


これに対して、佐藤治子大阪大学特任教授(国際政治)は、今回のジャパンタイムズの表現変更に関連し、政権より右寄りになったと批判しています。
佐藤教授は、初めて就職した職場が、中国の官僚が入る半官半民の香港貿易発展局ですから推して知るべしです。憲法9条的な世界を広めるのが日本の役割という主張で護憲派のようですね。



賛否両論ありますが、日本から見た正しい用語を日本のメディアが使用するのは当たり前です。まだ、韓国からみた用語を使用している朝日新聞や共同通信は、これに従って改めてもらいたいですが、朝日新聞は、まったく事実ではない従軍慰安婦を捏造した張本人ですから自己浄化ができないでしょう。誤りが正せないなさけない新聞社です。
沖縄の珊瑚礁を「ヤラセ」で傷つけて報道したのも朝日新聞でしたね。


とにかく、ジャパンタイムスが適切な用語に修正されたことは喜ばしいことと思います。

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