こんにちは
スタッフ澤田です
放射能
誰もが不安な今日この頃・・・いかがお過ごしですが
テレビで福岡第一原発が爆発した映像を見た瞬間の衝撃たるや、
アメリカの911のとき、たまたま深夜にNHK見てたら
ビルに旅客機が突っ込んだ瞬間をライブで見てしまった時以来の衝撃でした。
絶対、大丈夫じゃないな・・・・と愕然としました。
が、最近ではすっかりこの状況を受け入れ
取り乱すことなく普通に生活しております。
水道水で普通にゴハンを作り、コーヒーを淹れ、
お風呂に入り、マスク無しでウォーキングをして・・・(めっきり人が減りましたが・・・)
気にしてどうにかなるものでもないですもんね。
むしろストレスはよくないですし。
今朝なども花粉の飛散予報を見てたら
いずれ「本日の放射能の飛線予報」なんてやるんじゃないか・・・
なんて思ってしまいました。
しばらくは仕方ないと腹をくくっております。
そんなことを考えていたとき
ふと思い出したのが以前、主治医の先生が言っていた、
薬を飲むということはマイナスのリスクを伴うということ
おおげさに言えば、薬は体にとって本来は毒だそうで
そのリスクと症状を照らし合わせて、
その毒(薬)を飲んででも治さなければいけない場合に
薬を飲むのだそうです。
原発も一緒で、今の私たちの生活でかかすことのできない存在になった
大量の電力を生み出すために、リスクと天秤にかけて作られてきました。
今回のことがあったから安全が確認できるまで
すべての原発を停止しろなどと言っている方もおられますが
では、電力はどうするのか?
たちどころに私たちの生活はストップしてしまいます。
けして原発賛成派ではありませんが
唯一の原爆被爆国である日本が
いまでは世界屈指の原発推進国となっている現実を
今回まざまざと見せつけられて・・・・(・・・目をそらしていたのかもしれません)
それらのことに今までなんて無関心に生きてきたのだろうと思いました。
今は一刻も早く福岡第一原発が安全な状態にもどり、
避難されている方々が安心して生活できる環境が確保されることを
祈ってやみませんが
いま一度、自分たちの生活を見直してみることが大切なときだなぁと
つくづく思ってしまいました。