今晩は…
先日、当店にこの様なお客様がご来店されました。
シルバーカー(手押し車)に要介護、老人ホームから送迎にてご来場賜りました。
後期高齢者は、視力検査を受けても眼鏡をお作りするに至る視力は望めない場合が少なくないのです。大概の方は眼科の検診、若しくは処方箋をご持参していただくように促がすのですが…
しかし驚いた事にその方の視力検査結果は、完全矯正(メガネの度数を決める参考値)が1.2あるのです。何度もランドルト環(視力表)で確認したので間違いありません。問診を行っていきますと、たどたどしい喋り方で「僕はね、今もそうだけど子供の頃から星を眺めるのが大好きで、何時間でも見てるですよ。それが功を奏したのですね。」と話されていました。
以前読んだ本で、「大空のサムライ」の著者であり太平洋戦争を生き抜いた、元日本海軍航空隊の撃墜王 坂井三郎氏がこんな事を言っています。「零戦に乗ると俺は、昼間でも星が見える。何故なら敵機をより早く目視しなければならないので、訓練をして見る事が出来る様になった。」嘘の様な本当の話です。
遠くの対象物を見つめる視力アップ法なるものもあり実際に、0.5~1.2に回復した実例もあります。しかしながら科学的な根拠は全くない民間療法です。
でも遠くを見つめることにより目は、リラックスした状態が持続するするのは間違いありません。特に、PC スマホ等により目を酷使する昨今、疲れ目やドライアイに陥る方が増えていると聞きます。
皆様も、そんなことを感じられるたら星空を見つめるのもいいんじゃありませんか…
ちなみに老人ホームへの送迎、及びお届けは手前どもの代表が行いました。然り
この零戦52型は、世界中でたった1機オリジナルエンジンで発電する戦闘機です。