立原 道造「 風が…… 」1933年 2017年09月12日 | 詩人 立原 道造「 風が…… 」1933年 私が詩に目覚めたのは、 小学5年の国語の時間でした。 宮沢賢治さんの余りに有名な 「雨ニモ負ケズ」は自分にとっては 衝撃的でした。 「世の中にはこんなに優しいことを 言える人がいるんだ。自分もこんなことを 言える人になりたい」と思ったものでした。 今でこそ、仏教思想に裏打ちされた インテリジェンスな人が書いたからと解るものの 当時は詳細も経歴もツユほども知 . . . 本文を読む