先週、各方面に不安と疑問を投げかけつつ始まった「スイート」さん。
第2話にして解散の危機です。
相性バッチリだけどバラバラ。
「ひぎゃぁ」
ネガトーンを殴ったつもりが同士討ち。
北条さん:「まったくドンくさいんだから!」
「あたし一人だったら絶対勝ってた」
物凄い驕りですこの女。
南野さんがつっぱねるのも無理はない。
プリキュアさん、初戦敗退。
喧嘩して自爆したプリキュアさんというのは新しい。
あと、木に引っ掛かった二人のスカートが、重力に逆らっていたことが驚きでした。
ワイヤーでも入っているんだろうか。
そもそも、なんで二人がプリキュアしなきゃならないのか。
メフィストという悪い王様のせいで、世界が悲しみに包まれてしまうニャ。
それを防ぐには、音符を取り戻して伝説の楽譜を復活させなければいけないニャ。
それが出来るのはプリキュアだけニャ。
……胡散臭いです。音楽界のいざこざを人間界に持ち込みやがった。
ベタな勧善懲悪だけに、その裏に何かあるんじゃないかと勘繰りたくなります。
どうもハミ公は信用ならねぇ。
北条さんが思わず口走ってしまった言葉、「一人でいい」。
南野さんの心にグサリと突き刺さりました。
プリキュアになれたのは嬉しいけど、と辞退してしまうナンノさん。
やっぱり嬉しかったんだ。そりゃもう、プリキュアといえばアイドル並みか
それ以上の人気職ですしね。
辞退するなんて勿体無いと思いますが、南野さんは部屋を出て行ってしまいました。
そもそも、何で二人は喧嘩ばかりなのか。
今語られる衝撃の真実。
入学式のあの日、南野さんと一緒に校門をくぐる約束をしていた北条さん。
待ち合わせの、校門から3本目の桜の木の下で待ち続けた北条さん。
だのに、南野さんは既に校内に入って他の友人と談笑してた。
ムキーーッ!!奏ったら!
……それだけ…なんですか?
2年生にもなろうというのに、入学式の時のことを根に持って。
二人で話し合って解決出来そうなすれ違いですし、「喧嘩ばっかりのふたり」の理由としては、
ちょっと弱い気がしないでもありません。
例えば、北条さんの意中の男の子を南野さんが奪ったとかならわかるけど。
とにかく、そうなんですって。
なんとなく納得がいかないまま、話が進んでいく。。
あの日の北条さんのように、3番目の桜の木の下で泣いてる幼女さまを発見。
待ち合わせの友達が来ない。あの日の北条さんと一緒です。
南野さんが、もう一つの校門のところへ幼女さまを連れていってやると、そこにお友達が。
要するに、あの日の南野さんは、北条さんとは別の校門の前で待っていたという
簡単なすれ違いでしたとさ。
…あんたら、今まで真実に気付かなんだか?
なんとなく納得がいかないまま、話が進んで行く。。
※南野さんは、このすれ違いに気づいていたという怖い話あり
そこへ、セイレーンさんたち襲来です。
ネガトーンが出す悲しみのメロディを聴いて泣きだす人々。
ただ感動してるだけのように見えたのは、私がやさぐれてるからです。悲しい音楽大好き。
件の幼女さま、ようやく友達に会えたのに悲しみに包まれ。
それを見た北条&南野:「こんな優しい子たちに悲しみの涙を流させるなんて」
「絶対に許せない!(絶対に許さない、に聞こえた。気のせいか)」
再び、プリキュアとして立ち上がった二人。
「パッショナート・ハーモニー」なる必殺技を発射する様が、「ふたりはプリキュア」を
彷彿させてなかなか良いです。棒状のモノではなく手から出すのがツボ。
ネガトーンを屠り、無事にレコードを取り戻すことに成功。
音符をひとつ回収しましたが、これ、いくつ集めればいいんですかバ○ダイ様?
誤解が解けた北条&南野が、2話目にしてデレる。
そして当面の敵さんがマイナーだと決まった、若干消化不良的お話でしたとさ。
南野さんは、ハミィの肉球を触って大興奮。見かけによらず変態だよこの女。
なんという猛アピール。南野株が急上昇です。
そして、それを初めて知った北条さん。あんたら幼馴染だろう。。
南野さんが、
肉球目当てでプリキュアを続けることが決まったところで以下次週。
■次週予告
♯3 「ジャジャ~ン!響は音楽嫌いニャ?」
某夏木先輩に似た人(北条父らしい)はともかく、
月野先輩に似た髪形の北条さんが、妙に不安を煽るんです…。
■今週の南野奏
うむ、白ニーソとはよくわかっておられる。
それにしてもハミィの奴ぅ! さり気なく良ポジションを確保してやがる。
■今週の哀しみ
左の子を見て、あのお方を……うぅっ(泣