五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

も~っと! おジャ魔女どれみ 「ひとりぼっちの夏休み」

2009年04月24日 | おジャ魔女どれみ
今月10日から金曜日に移籍して早3話。
4月の放送は今回で終わりです。
いまだにスポンサー様が決まらない不安定さに慄くおジャ魔女さん。
明日がわからない世相をよく表してます。

おまけに春風さんが、MAHO堂のキャンディ製造機をぶっ壊して
しまいました。この不景気になんてことを。
おかげで翌日は休みということに。

 
春風さんも危機感を募らせてみる。
しかし…

 
おジャ魔女仲間の様子が変です。
妙に春風さんに隠れて、ヒソヒソと。
春風さんには心当たりがありました。そう、『マリー&ガリー』です。

NHK教育さまと、裏取引していたのがバレてしまいました。
自分さえ良ければいいのね(棒読み)みたいな噂をされてるに違いない!

  
やっぱりなんかハブられ気味。
なにさなにさ、皆だってオーディションでも受ければ良かったじゃん!
あたしは一人で遊ぶ!

 

翌朝起きてみると、家族全員お出かけ。
一人でお菓子食べ放題、テレビ見放題、魔法使い放題。
しかし、根が社交的な春風さんには退屈でしょうがありません。
おジャ魔女仲間に電話をかけてみるも、皆お出かけ。

 

散歩に出て、クラスメイトにばったり会ってもこのような反応。
ま、MAHO堂でも行ってみよう…



お出かけしてるはずのおジャ魔女仲間が集まって、お菓子作りしてる!
な、なんで誘ってくれなかったの…?



いつも失敗ばかりしてる春風さんの悪口が飛ぶ。
普通なら中に飛び込んで抗議するところですが、弱味のある春風さんは
走り去る以外に無く。

「マリガリ」の代償はあまりにも高かった。


身が縮まりそう、心細いな心細いな。

心に迷いを持った者は、MAHO堂に吸い寄せられる。
心の隙間を埋めてくれます。ドーン

MAHO堂の前をうろうろしてるところを、おジャ魔女仲間に捕まって
中に連れ込まれそうに。
でこメガネ:「どれみちゃん、覚悟はいい?」
ひぃッ!! リンチなんか放映したら番組が終わっちゃう!!




「どれみちゃん、お誕生日おめでとう!!」

春風さん呆然。
今日は誰が何と言おうと7月30日、春風どれみ11歳の誕生日でした。
なんという強引なおっつけ。

  
プレゼントの山が、春風さんの人望をうかがわせます。
よそよそしい態度も全てはこのサプライズのため。
NHKとの裏取引なんか関係なかった。
…いや、少しはあると思うけどね…。

感涙する春風さん。
やっぱりあたしの帰る場所はここなんだと再認識したかどうかは
わかりませんが、めでたしめでたし。


■今週の飛鳥ももこ

  
サービス精神が旺盛です、飛鳥さん。
てか、これはサービスなのか…?

も~っと! おジャ魔女どれみ 「音楽クラブでロックンロール!?」

2009年04月17日 | おジャ魔女どれみ
左遷か栄転かわからない、放送曜日の異動に危機感を募らせる
おジャ魔女さん。スポンサーもはっきり決まらない…。
チバテレビ様がお情けで放映を続けてくれているような状況です。
このままでは、4年目放映はおろか3年目が打ち切りという悪夢も。
早くスポンサー様を見つけなくちゃ!!

 
春風さんの苦悩も深いです。が…
最近、ヒソヒソと隠れて喋るおジャ魔女仲間たち。
そう、「マリー&ガリー」です。
他のおジャ魔女さんが路頭に迷っても、春風さんだけはNHK教育で
主役安泰なのです。
嗚呼、仲間の視線が痛い…

と、とりあえず今週も頑張ろうよ!
虚しい檄を飛ばす春風さん。嗚呼、仲間の視線が痛い…。


秋の学芸会に向けて、春風さんたちの所属する音楽クラブも
夏休み中にも係わらず練習することに。
しかし、部員の得意な楽器がピアノ、ハーモニカ、フルート等ばらばら。

 
顧問の西沢先生も、やる気が削がれるようで。
瀬川さん:「ちゃんとアレンジすれば、どんな曲でも弾けますよ」
科白とは裏腹に、今週の瀬川さんは、いつにも増して棒読みが酷い。
部員の士気が下がりまくりな中、飛鳥ももこがギターを披露。


アメリカ時代の親友・ベスに教えてもらった曲だそうで。
飛鳥さんって、事あるごとにベスかマジョモンローの話しかしない…。
そう言うのも悪いので、この曲で学芸会に出る事に決めた音楽クラブ。



それぞれの楽器に合わせた譜面を作って持って来た、でこメガネ。
なかなか才能あるな、でこメガネ。正直侮ってた、ごめん。

部員は、おジャ魔女さんの他に沢田部長ともう一人、男子部員が。

 
立派なエレキギターを所持しながら、テケテケしか弾けない萩原くん。

萩原くんの親父さんは、「エバーグリーン」という伝説のバンドの
ロックンローラー。しかし親父さんは息子にギターを教えることはなく、
現在はサラリーマン生活。
浮き沈みの激しそうなバンドよりも、リーマンの方が生活が安定していて
良さそうですが、そんな平凡さをおジャ魔女さんが許すはずもなく。

萩原父に突撃!
萩原くんにギターを教えてくれるよう頼んでみますが、
萩原父:「俺はギターを捨てたのさ」

「エバーグリーン」時代に自分が作った曲が売れず、売れっ子作家が作った
曲を出したら大ヒット、ヘソを曲げた萩原父が原因でグループ解散という
過去が、萩原くんの母上から語られ。

ここでノルマの魔法です。マジカルステージ!
ライブハウスでひっそりと活動していた「エバーグリーン」のメンバーを
萩原父のもとへ。

 
元メンバー:「お前の曲は今でも色褪せないZE!」
       「また一緒にやろうZE!」

  
萩原父はツンデレだった。
はじめは突っ張るも、結局はやる萩原父。
ロックンロールは坂道を転がる石のように、止まることは無いのだそうです。

  
萩原家は、団地の一室。
団地内でゲリラライブもどきのことをやって大丈夫なんでしょうか。
萩原母が、夫の姿を見て昔を思い出してるらしい描写がナイスだZE!

萩原くんが親父さんにギターを教えてもらえるようになったところで、
今週はめでたしめでたし。

このブログ的にも、あまり需要が無い「おジャ魔女感想」ですが、
夢の第5期目指して、眠い目を擦りながら僕は頑張るZE!
…5期どころか今期も危ういというのに…ボソリ

も~っと! おジャ魔女どれみ 「なぎさのハマグリ」

2009年04月10日 | おジャ魔女どれみ
大変です。おジャ魔女さんが左遷されてしまいました。
3月いっぱいは水曜日夕方の放送だったのに、4月からは金曜日夕方の
放送に。しかもスポンサー様がどこの会社様なのかもはっきりせず。
「おジャ魔女10周年」だというのに、なんということ。。

 
春風さんも、一杯やらずにはいられないのです。

瀬川さん:「どれみちゃんは、まだいいわよ(棒読み)」
妹尾さん:「せやなあ、NHK教育で主役ゲットやもんなぁ」
飛鳥さん:「マリー&ガリー、ナイスなアニメネ!」

千葉では20℃を超える暑さの中、仲間の妬みが爆発しそうです。
それでも「ニチアサ復帰」の希望は捨てないおジャ魔女さん、今週は
パティシエ試験に臨みます。

  
今回の試験官は、魔女界の大女優・マジョプリマさん。
困ったことにマジョプリマさんの主食は栄養剤。食事を抜くことも
しばしばだそうで。そんな人にお菓子を食わす試験。無理難題を押し付ける
チバテレビさんに、左遷の問題もあってかおジャ魔女さんキレ気味。



しかし、いったん着替えれば大女優・マジョプリマ。

  >

あまりの変わり様に、瀬川さんもお口あんぐり。
瀬川さん:「ば、化けたわね…」
らしくもない負け惜しみ見え見えな科白を吐く瀬川おんぷ。

そんなマジョプリマさんが出したお題は、オーブンを使った、夏らしい、
食欲の無い人でも食べやすい、あまり甘くないお菓子。
期限は一週間ですが、さり気なく難題です。

果物、アイス、カキ氷…いろいろ考えるおジャ魔女さん。
考えてるうちに、期限があと一日に。



でこメガネがテンパッてしまった。怖えから落ち着け。

でこメガネが精神に異常を来してしまいそうなのを察したか、飛鳥さんが
春風さんの麦茶を買うお使いに誘ってくれました。
帰りにちょっと寄り道していかない?

 
渚で水遊びする、でこメガネと飛鳥さん。
でこメガネも、どうにか精神の安定を取り戻すことが出来ました。
飛鳥さんは気のきく優しい子。

 

海底からハマグリを拾い上げる飛鳥さん。
嗚呼、それで『なぎさのハマグリ』ね。なんかエロス。
「ももこのハマグリ」ならもっとエロスだtt

 
それを見た、でこメガネ藤原さん閃きました。

オーブンで焼いたクッキーにアイスクリームをはさんだお菓子を考案。
これでクッキーをコーヒー風味にして甘さを抑えれば、マジョプリマさんの
お題をクリアしたことに。

  

試験当日。
相変わらずなマジョプリマさんに無理矢理お菓子を喰わしてみる。
番組存続がかかってるんだ、喰えったら喰え!!
マジョプリマさん:「あら、これ美味しいわ」

嬉しそうに帰るおジャ魔女さんたちの様子を見ると、試験は合格か…?
全員帰った後、マジョプリマさんのところへ女王様が。

  
試験の合格を女王様に伝えるマジョプリマさん。
???妙に元気溌剌としてますが…。
どうやら、けだるい雰囲気や虚弱体質は演技だったようで。
おジャ魔女どもの一生懸命さを試してたみたいです。
魔女界の大女優に一本取られたおジャ魔女さんでしたとさ。


■今週の瀬川おんぷ

  
マジョプリマさんの舞台を観て、思わず「良い舞台だったわ」。
見栄っ張りの瀬川さん、慌てて取り繕う。
今週の瀬川さんには、らしくない「可愛さ」がありました(棒読み

も~っと! おジャ魔女どれみ 「はじめて会うクラスメイト」

2009年03月11日 | おジャ魔女どれみ
待ってましたの第20話です。
「おジャ魔女」屈指の名作と言われている(かどうかわからない)
長門かよこさんネタ第1弾。
今回は演出に佐藤順一氏が久しぶりに加わっているところからも
スタッフ様の意気込みが伝わって来ます。


いつものように遅刻しそうになって走る春風さん。

  
道端で嘔吐している少女に出会いました。
学校へ行く途中で、具合が悪くなってしまった様子。
「水持ってくるから」という春風さんですが、少女は走り去っていった。

学校へ行ってみると、「長門かよこ」という女子児童が、前年度3学期から
不登校になっているという話が出ました。
春風さん:「こんな、男の子みたいな髪型の子?」
結構失礼な言い方だな。

さっき会った少女が長門さんであることを知った春風さん、家庭訪問に行く
保健室の先生・ゆき先生にくっついて長門さんの家に。

  
長門さん:「学校へ行くと気持ち悪くなるの!」
      「帰って!」

完全に心を閉ざしてる。
帰宅してからも、ずっと長門さんの事を考えてる春風さん。
一晩考えた結果、


春風さん:「私、学校休んでみる!」
長門さんの気持ちを知るためだそうで。代わりに妖精のドドを変身させて
学校に行かせます。
余談ですが、黄色のポジションはこの頃から決まっていたんだなぁ…。

  
真昼間から図書館へ行く長門さんに同道する春風さん。
はじめは煙たがられますが、あまりにも純朴な春風さんに少しずつ
心を開いていく長門さん。
このあたり、長門さんの表情に微妙な感情の変化をつけるなど、
非常に演出が細かいです。

長門かよこは、花とか星とかに詳しい繊細な子。
割と不登校の子によくいるタイプだと思った。
私事ですが、これを書いてる私も元不登校で、星に詳しかったから。
  

  
MAHO堂に連れ込んじまえばこっちのものよ。
お菓子作りを通じて親交を深める二人。
ここで重要なのが、春風さんが「学校に来させる」ためではなく
純粋に「かよこちゃんと友達になりたい」という気持ちから行動してること。
それが功を奏し、
長門さん:「どれみちゃんみたいな子がいるんだったら…」
      「私、学校に行く!」

実際にはそう簡単にはここまで行かないのですが、30分番組だから
しょうがない。
翌朝、おジャ魔女さんたちと元気に登校…するかと思いきや。

  
学校が見えた途端、様子がおかしくなる長門さん。

そうそう、これだよこれ。
皆の声も聞こえなくなって、周囲の様子もわからなくなり、ただ恐怖に
縛り付けられる瞬間。春風さんたちの声をオフにして、長門さんの鼓動を
速め、周囲をモノクロで描くこの描写が凄い。かなりリアルです。
これは、パニック障害の一種だと思う。

不思議そうな表情をしてしまってるおジャ魔女さんたちですが、これは
あまり良い事ではありません。患者を落ち着かせるには、周囲の人々が
落ち着いていないと。それを小学生の彼女らに求めるのは酷ですが。

長門さん、雄図むなしく登校出来ず。
がっかりする春風さんですが、ここまで漕ぎ付けただけでも大変な
進歩だと思う。実際にはここまで来るのが大変なのです。

  
がっかり春風さんあてに、長門さんから手紙が。
長門さん:「私、どれみちゃんと友達になりたい!」
大喜びする春風さんでしたとさ。

長門さんの戦いはまだまだこれからですが、とりあえず第1弾は
これにて幕。


■今週のドド

 私のドド好きは、一部で有名らしいです。
 ドド結婚してくれ。
 そんなドドが春風さんに化ける瞬間。

 

も~っと! おジャ魔女どれみ 「密着!!チャイドルの一日」

2009年02月25日 | おジャ魔女どれみ
今週もドサまわりに精を出すおジャ魔女さん。
来期のニチアサ復帰を目指して…というのは置いておいて。
今週はチャイドル(死語)瀬川おんぷを前面に押し立てて
必死のアピール。
ある意味これは切り札。「フレッシュ」な後輩にはアイドルはいないのよ(棒読み


作文の宿題。
ようやく日本語が少し喋れるようになったばかりの飛鳥さんは
読み書きが万全ではありません。困りました飛鳥ももこ。


そんなももちゃんを、一日アシスタントとして連れ出す瀬川おんぷ。
何か裏があるような気がしますが、最近瀬川さん、良い子だし…。



控え室で、飛鳥さん相手にドラマのセリフの練習をする瀬川さん。
それが実は、瀬川さんはセリフを完璧に覚えてしまっており、自分に
読む練習をさせるためだったと悟る飛鳥さん。

 

お弁当を食べる暇もなく、お仕事、お仕事。
瀬川おんぷ、売れっ子チャイドル(死語)で忙しいんです。
絶対負けないんだから!(棒読み

  
水着だって着ちゃう!
リアルタイムでも初夏の放映だったようですが、グラビアが載る雑誌は
8月号とのこと。

飛鳥さん:「おんぷちゃん、寒くないのかしら」



一年中ヘソ出しルックの女に言われたくないと思うんだ。

しかし、瀬川さんのお仕事はなかなかハード。
今まであまり接点の無かった瀬川さんと飛鳥さんをくっつける目的も
あったと思いますが、成功だったようで。

その頃、スタジオには今回のけ者にされた春風・藤原・妹尾の諸氏が
ミュージシャンに化けて潜入。

 

あいこ姐さん…ハート形メガネって…。
でこメガネのセンスだからしょうがない(ひでぇ

そしていよいよ来ました今回のメイン。
瀬川おんぷの新曲お披露目です。

英語の部分がどうしても上手く歌えない瀬川さん。
飛鳥さん:「ニューヨークにはいろんな人がいてね、それぞれの英語で喋っていて
       わからない事もあるの。でもハートはちゃんと伝わるんだヨ!」

!!!
瀬川さんが飛鳥さんを連れ出した目的はこれか。
さすが腹黒い女・瀬川おんぷ。そうでなければ瀬川さんじゃない(褒めてます

飛鳥さんの励ましでスッキリした瀬川さん。
一緒なら何でも出来る!自分らしい英語で歌えば、何とかなるなる!

  

ここから番組終了まで、ほぼフルコーラス流してます。
これだけ宣伝しながらシングルでは出してないあたり、

個人的には両方とも好きなんですが。

飛鳥さんの作文。
春風さんたちが文字の入ったクッキーを焼いてくれて、日本語の
勉強を…って、幼稚園児みたいですが、日本語教育とはそういうものです。
ヒデキももこ感激!

  

作文の構想も決まって(大切なもの 友だち)、めでたしめでたし。
瀬川×飛鳥の百合成分も堪能出来て、ファンとしてはお腹いっぱい。げふぅ。


■今週の瀬川おんぷ、飛鳥ももこ



うほ!いい百合!! やらn

も~っと! おジャ魔女どれみ 「因縁のライバル!!春風と玉木」

2009年02月18日 | おジャ魔女どれみ
今週は春風さんの妹さんネタ。
来期ニチアサ奪回へ向けて、独自ネタで攻めてみるおジャ魔女さん。


「~♪」

 
春風ぽっぷ。どれみさんの妹さんです。ファンの間では手羽先と呼ば
ピアノの腕前も、小学校一年生としてはなかなかのもの。

対するは、同じクラスの「えりか」さん。

 

エリカ様、どっかで見た事があるような。
と思ったら、玉木麗香お嬢様の従妹であることが判明。

 

ピアノの腕は、ぽっぷさんを凌駕してます。
えりかさん:「おぉーーっほっほ!!」
ここでも一人二役をこなしてる永野愛さん、さすがです。
(もう一人は勿論、麗香お嬢様)

よりにもよって、この超タカビー女と同じピアノ発表会に出ることに
なってしまったぽっぷさん。

  

えりかさんに「幼稚園みたいな曲しか弾けないくせに!」とか
言われたせいで、今まで弾けた曲も上手く弾けなくなり、
夜も悪夢にうなされ。
どれみさんの、姉としての立場が問われます。

  
春風さん、妹を励ますためにロールケーキを作ってあげようと…
ぐしゃ。
どれみさん:「はぁ…上手く出来ないよ…」

 
ぽっぷさん:「はぁ…上手く出来ないよ…」

このあたり、上手くシンクロさせて描いてます。
ロールケーキとピアノ。何かを生み出すという意味では同じなのかも。
なんということだ、春風どれみが格好いいじゃないか。

  
そして、発表会当日。

 
緊張しまくるぽっぷさんに対して、麗香お姉ちゃんと高級なお菓子を
食べて余裕を見せ付ける、えりかさん。
永野さんグッジョブ!!

ここはお菓子対決というわけで、ぽっぷさんはどれみさんの
心のこもった手作りロールケーキを贈られ。

  

妹を叱咤激励する春風さんが、物凄く頼もしくて格好いい。
いつもおちゃらけてばかりいる春風どれみが、これほど素敵な
お姉さんに見えるとは。

ぽっぷさん:「ありがとう、お姉ちゃん」
……これがやりたかったわけですね。今週一番の素敵シーン。

肝心のピアノ発表会では、緊張の取れたぽっぷさんが成功し、
えりかさんはお菓子の食べすぎで気分が悪く、失敗ばかり。

最終的にはぽっぷさんの勝ちなのだけど、えりかさんに対して
勝ち誇ったような事も、嫌味な事も一切言わないぽっぷさんが
また爽やかです。あの姉にしてこの妹あり。
えりかさんも、そんなぽっぷさんを見直したらしいところで今週は幕。


■今週のおジャ魔女さんたち

玉木えりかが、玉木麗香の従妹だと知っての反応。
女の子として、かなりやばい顔でしょこれは。
こういう面白顔は、フレッシュな後輩が受け継いでいるように思う。
おジャ魔女さんの苦闘はまだまだ続く。

も~っと! おジャ魔女どれみ 「おいしいだけじゃ、ダメ!?」

2009年02月11日 | おジャ魔女どれみ
「ハァハァ…」
チバテレビに駈け込むおジャ魔女さん。
今日は休日ですが、来期のニチアサ復活がかかっている春風さんたちには
休みもクソもありません。休日出勤でアピールしまくる所存です。
チバテレスタッフ:「今日は皆さんサッカー見てるだろうから、手ェ抜いても
           いいですよ。どうせおジャ魔女なんkぶごぉ!!」
飛鳥さん:「You shall die!!」
『フレッシュ』な後輩のあまりの人気のため、殺気だってますおジャ魔女さん。


今週は、久しぶりのパティシエ試験です。
すっかり忘れていた視聴者多数とみた。そういえばそんな設定あったなぁ。
試験官は、魔女界でも気難しいことで有名なマジョサリバンさんだそうで。

にも係わらず、ハナちゃんとの面会に現を抜かす。


楽しく遊ぶ春風さんたち。
ちょっとだけ肩身が狭い飛鳥ももこ。新参者の悲哀を感じます。

  



試験に遅刻しちゃった!!
マジョサリバンさんは帰ってしまい、がっくりと肩を落として
MAHO堂に戻るおジャ魔女さん。

やる気は無いけど一応店を開けていたところへ、一人のお客さんが。



見るからに怪しげな婆さんです。
婆さんは、シュークリームを所望。

げっ、シュークリーム?!
おジャ魔女さんたち、シュークリームだけは上手く作れたことが無いそうです。
婆さん:「シュークリームがないのかい、お菓子屋さんなのに」
妙に経絡秘孔を突いてくる婆さん、ますます怪しいですが、素直な
おジャ魔女さんは怪しむ様子も無く。

帰りかける婆さんを引き留め、その間にシュークリームを作ってみる。
が…そう甘くはありませんでした。どうしても上手くシュークリームが焼けない。
婆さんは待って退屈しているし、どうしよう…。

瀬川おんぷ、『half point』を喰らえッ!!
婆さん:「若い人の歌はわからんねぇ」
瀬川さん:「ピキピキピキ…(血管)」
型落ちソングで誤魔化そうとしたのが間違いだった。そろそろ新曲欲しいなぁ。

  
婆さんが風邪をひかないように毛布をかけてあげたり、テラスのお花について
説明してあげたり。「おジャ魔女どれみ」はお年寄りに優しいアニメです。
挿入歌は、懐かしい『ルピナスの子守唄』。

その間にも、必死でシュークリームをこしらえるおジャ魔女さん。
ついに苦手を克服し、完成させました。早速婆さんに食わせてみる。

  

婆さん:「人間に、こんなに優しい味のお菓子が作れるとは」
     「人間界に来たのは数百年ぶり。来た甲斐があったようだ」
おジャ魔女さん:「???」「ま、まさか?!」

 

案の定というか読めてましたが、婆さんの正体は今回の試験官
マジョサリバンさん。
美味しいお菓子を作れる事だけが良いパティシエの条件とは限らないという
信念の持ち主。おジャ魔女さんの、お客さんへのもてなし方や
普段の様子も試験に含めるという、案外良く出来た魔女さんでした。
ちなみに、最初に遅刻させたのもマジョサリバンさんの仕業。

勿論、試験は合格。
これからも努力精進せよとのお言葉を残して去って行った…。

見た目はウザいマジョサリバンさんでしたが、さすが元老院魔女。
策略家ぶりを発揮するも、おジャ魔女さんの邪気の無さに心打たれた様子。
気難しいという設定が活きて無かったような気がしますが、気にしない。

おジャ魔女さんを本物の魔女にするかどうかの試験ではなく、
「フレッシュ」な後輩と戦えるかどうかの試験のような気がするところで以下次週。


■今週の瀬川おんぷ



『女の人生港町』
演歌をやれという婆さんのリクエストに、渋々チャレンジ。
『命くれない』を唄ったら大拍手ものだったのに。

も~っと! おジャ魔女どれみ 「きれいなお母さんはスキ?キライ?」

2009年02月04日 | おジャ魔女どれみ
今日は母の日です。
いや、誰がなんと言っても母の日なんです。
おジャ魔女さんたちは悟りました。「フレッシュ」な人たちが
大人気な今は、ここで嵐をやり過ごした方がいい。
そして、フレッシュな人たちが飽きられた頃にニチアサを
乗っ取る腹です。それには今のドサまわりを頑張らないと!
それには多少、意地を張ることも大切です。


そんなわけで今週は母の日企画。
春風さんのクラスでも、「お母さんに感謝の気持ちを込めて」
それぞれの母の似顔絵を描くことに。

 
変わった顔のお母さんだな。
長谷部くんが、かつての矢田くんみたいな「へのへのもへじ」を描いた。

長谷部くんのお父さんは交通事故で他界、現在は母親と二人暮しとのこと。
早速、おジャ魔女さんは長谷部くんの家を偵察。
ちなみに夕方ということで飛鳥さんが選んだ変身はコウモリ。他の
おジャ魔女さんに大不評。ももこさんのKYぶりにはいつも癒されます。

長谷部くん:「母さん、仕事に行くのやめてくれよ!」
長谷部母:「父さんと母さんが、どれだけ苦労してあの店を…!」
長谷部くんのお母さんは、小料理屋のママ。それが長谷部くんは嫌だった。
酔っ払った客を相手にする母親が嫌だという心情は、たとえそれが
自分を養ってくれるための仕事だとしてもわからなくはないです。

ぱちん。
母にひっ叩かれた長谷部くん:「母さんなんか大嫌いだ!」
こうなるともう止まらないおジャ魔女さん。

  
とにかく、お母さんの働いているところを見せるべきだということで、
あの手この手で長谷部くんをお母さんの店へ連れて行こうとします。
結局全員、ハムスターになって様子を窺うことに。
ちなみに長谷部くんには、これは夢だと断りを入れてあります。


ちょっとお父さん方、今日は母の日なんですからおとなしくしててください。
そこへ、教育熱心な関先生が訪れ、事情を説明。
長谷部母:「たけしがこんな絵を…」

長谷部母によると、息子が店にいるとき酔っ払った客がお母さんに
抱きついたのがトラウマになってるらしいとのこと。
それ以来、長谷部くんは店に来なくなった。

しんみりムードの中、生贄登場。

よく座って食事していた椅子を倒した酔っ払いに、母激怒。
迷惑な客に酒をぶっかけて追い払った。その毅然とした態度に心を動かされた長谷部くん。


後日…
  
  
「お母さん、ありがとう」
めでたく仲直りした長谷部母子。
ちなみにケーキはMAHO堂でおジャ魔女さん指導のもと長谷部くん
自身が作ったもの。
母の日にカーネーションじゃなくてケーキ…? そこは突っ込んじゃ
いけない部分なので許してあげよう。今期のテーマはお菓子作りだし。
問題は何故、いきなりMAHO堂で(それこそ突っ込んじゃ駄目!

今週も感動ネタで攻めてきたおジャ魔女さん。
これぞ3年目、「も~っと!」の神髄です。

感動だけに偏らず、ギャグも非常に上手く絡めてます(割愛しましたが)。
一話一話に勝負をかけ、愛情をたっぷり込めて作り上げられているのが
よくわかります。
これで人気が出ないはずがありません。まさに「おジャ魔女伝説」。

嗚呼、眠くて文章にキレがない。え、いつも? 
やっぱり最近、瀬川おんぷが空気化してるせいかな。。


■今週の大学生



だれだお前ら。
小学生姿では小料理屋に入れないことから、大学生に変身してみた。
なんかこう、バランスが悪いというか、イカさないな…。お胸はあるのに

も~っと! おジャ魔女どれみ 「波乱のハッピーバースデー」

2009年01月28日 | おジャ魔女どれみ
おジャ魔女世界では、今5月なんだそうです。
この寒いのに…。
でも頑張ってドサまわりしてる春風さんたちを、私が応援しないでどうする。
未来の夢に向かって今週もゴー!


今週は飛鳥ももこさんのお誕生会です。
おジャ魔女仲間に招待状を渡す飛鳥さん。

  

春風さんが落っことした招待状を、自分宛だと勘違いする玉木麗香お嬢様。
かくして、玉木さんが楽しい誕生パーティーに闖入することに。

  

招かれざる客に、さすがの飛鳥さんもうろたえ気味。
それでも笑顔で玉木さんを迎えます。本当にいい子だ。


 

飛鳥さん:「アメリカで親友だったベスってどーれだ?」
玉木さん:「黒人じゃないわよね…」


 

くわッ。

飛鳥さん:「肌の色で差別するなんて、玉木さん最低!」
ベスさんは黒人さんでした。

玉木さんといえど、小学生女子です。黒人さんに少し偏見ぽいものを
持っていても、責める事は出来ないと思うんですが…。
アメリカ育ちの飛鳥さんには、それが許せなかった。
人種差別問題という重いテーマを意識させる場面でした。

気まずい雰囲気のまま進むパーティ。
そんな中、当のベスさんからビデオレターが届きました。



ベスさんはとっても良い子だった。
軽はずみに不穏当な発言をしてしまった玉木さん激鬱。
そんな玉木さんの落ち込みぶりを、春風さんはずっと見てました。



ももちゃんと仲直りしたいなら、自分と漫才をやれという春風さん。
結局お返事のビデオレターで、漫才をやることになった玉木さん。

 

春風・玉木:「美少女美少女~」

麗香お嬢様に何させるか春風さん。
漫才風の日本文化紹介をする二人を、いぶかしげに見る飛鳥さん。
何をやってるんだ、寒いぞこいつら…。

玉木さん:「日本のスポーツといえば、相撲ですわ!」



春風さん:「はづき山~」
真面目なビデオレターを送ってくれたベスさんに、これはかえって
失礼な…。

てか、でこメガネは着ぐるみ姿ではありません。魔法をかけられ、
お相撲さんにされてますが、れっきとした裸。
マワシ一丁の女の子の裸をビデオで送るなんて、なんて失礼な!
※見直してみると、着ぐるみのようにも見える。紛らわしい事するな(逆ギレ

しかし、玉木さんの必死さに飛鳥さんは心を動かされたようで。



玉木さんの事も、親友だと紹介する飛鳥さん。
感激して思わず涙ぐむ玉木さんが今週の主役であり、最大の見せ場だった。
泣かせに入ってますスタッフ様。

ベスさんが見たら悶絶しそうなビデオ収録をしつつ、今週は幕。


余談ですが、今年は「おジャ魔女10周年」。
ファンによるイベントも企画されているようです。
とあるサイトには、キャラクター人気投票というのが載ってました。
1位:おんぷ
2位:どれみ
3位:あいこ 以下略
春風さんが、主人公補正が入っているにしても2位につけているのは、
今週の玉木さんへの思いやりとか、そういう人間性が評価されたものだと思う。
ルックスも可愛いけどさ!


■今週の飛鳥ももこ

 特撮ヒーローごっこをする男子児童を見て、


 「男子って子供ね…」


も~っと! おジャ魔女どれみ 「夢の船にのりたい!」

2009年01月21日 | おジャ魔女どれみ
京成千葉中央駅を出て、白い息を吐きながら撮影に向かうおジャ魔女さん。
春風さん:「そういえば今日は、ゴールデンウィークの話だったよね」
妹尾さん:「季節外れもええとこやなぁ」
飛鳥さん:「Oh! ネガティブは駄目ネ!」
瀬川さん:「そうよね、2月からニチアサ復帰出来るんだし(棒読み)」
春風、妹尾、藤原、飛鳥:「ッ!! 物凄い嫌味!!!」
そう思いつつ、来年はフレッシュな人たちを蹴落としてやろうと
今週も意気込んでの撮影スタート。


そんなわけで、季節外れのゴールデンウィークです。
MAHO堂も出張営業することに。
飛鳥さん:「私、横浜に行きたい!」
カメラマンとして海外でも活躍する ももこママが育ったYOKOHAMAへ
行ってみたいということで、MAHO堂バスは一路横浜へ。

 
このバスは誰が運転しているのか、ということもウヤムヤなまま。
魔法で動いてるんでしょうが、道交法違反じゃないのか。それも野暮なので省略。

今回は久しぶりにハナちゃん登場です。
魔女幼稚園からの外出、及び人間界で過ごすことが園長さんから許可
されてます。

そのハナちゃんが中華街で迷子になったところを助けた少年が今週の主役。

 

彼の名は「劉向明」くん。後のシロップである
中華街レストランの息子です。また春風さんの悪い病気が…と思ったら
違った。向明くんは春風さんのアンテナに引っかかりませんでした。
しかし、さすがにレストランの息子。クレープを焼くのも上手です。

そんな向明くんの夢は、「船のコックさん」。
世界各地を旅しながら料理する船の料理人になるのが彼の夢なんだそうで。

ばちぃん!!!


向明父:「船のコックなど、お前にはまだ早い!」
     「うちで修行してからだ!」
父親の教える事はつまらんと主張する向明くん。
ははぁ。親父さんの教える基礎が退屈なんだな。それが見え見えですが
お節介なおジャ魔女さんたちは向明くんとお父さんを仲直りさせようと…



「向明くんとお父さんを、仲直りさせて!」

ちょ?!
それって禁断の魔法である「人の心を操作する魔法」に該当しないの?
しょうがないなァ、女王様もおジャ魔女さんには甘いんだから。
そんなことを考えていたら、ちゃんと禁断魔法は回避してやがりました。

向明くんに、お父さんの若い頃の幻を見せることに。


船のコックをやってみて、挫折した向明父。
船の料理人は厳しい。外国語もわからず、豚肉や牛肉を食べない人たちが
いることも知らなかったとガールフレンドに語る若き日の向明父。
ガールフレンド…彼女は外国でカメラマンをやるのが夢だそうです。

飛鳥さん:「!!!」


「ママ…」

飛鳥ママは、向明くんのお父さんの元カノでしたとさ。

向明父:「俺、基礎からやり直すよ!」
父親の挫折を知り、基礎が大切だとわかった向明くん。
お家のレストランを積極的に手伝うようになりましたとさ。

お子様たちに、模範解答を示そうとしすぎて盛り上がりに欠ける話でしたが
それも「どれみ」の味。
味であると同時に、優等生アニメの唯一の弱点を見た気がしました。
もう少しグレた方が、面白いお話が作れるのはスタッフ様もわかってる
と思いますが、今回はあえて教育的要素を盛り込みたかったであろう事を
理解したところで今週は幕。


●今週の春風どれみ



見えねぇ!!
ていうか、見せる気まるで無いし。だからもう少しグレた方が…。
でも春風さん、あんなセクシーな写真集を(ry ←まだいうか


※画像は「も~っと!おジャ魔女どれみ 第13話」から引用しました

も~っと! おジャ魔女どれみ 「小竹VS鬼コーチ五十嵐」

2009年01月14日 | おジャ魔女どれみ
おジャ魔女さんたち:「ハァハァ…」
チバテレビスタッフ:「また遅刻寸前ですか。キテレツさんたちが早く
             来られたので、先に撮影してますからちょっと待ってて」
今週の「キテレツ大百科」は、20年後の話として2012年の話を
やってました。未来都市を絵に描いたような滑稽なセットに、思わず
笑い出してしまう春風さん。今からたった3年後に、あんなになるかっての!
チバテレスタッフ:「ちょっとちょっと、けち付けるなら、帰ってもらっても
           いいんですよ!」
春風さん:「ふぐぅ…」
やはり、天下の藤子アニメにはさからえな…
飛鳥さん:「あひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
春風・藤原・妹尾・瀬川:「ひぃッ!!」
飛鳥さんが帰国子女でKYだからお咎め無しでしたが、スタッフに
睨まれてしまいました。
来週からもお仕事あるかな…不穏な空気に包まれつつ、今週もスタート。


今週はサッカー部のお話。またしてもおジャ魔女さんは蚊帳の外です。
むかむかむかむか。



OBの五十嵐先輩が、怪我が治るまでの間、臨時コーチとしてやって来ました。
五十嵐先輩といえば、初代で春風さんが片思いしてた人です。
結局五十嵐先輩はサッカー部マネジャーさんとくっついて、春風さんは
ブロークンハート。が…



超男好き春風さん、思わず暴走しそうです。
そのあたりを掘り下げたほうが面白いかと思いましたが、スタッフが許さず。

五十嵐コーチは、サッカーの名門中学に通っているそうで。
部の練習全体を見て、レギュラーだった小竹くんを外し、補欠の伊藤くんを
昇格させます。
原因は小竹くんがチームプレイを忘れ、個人プレイに走った事だったようですが…。



面白くない小竹くん、伊藤くんに冷たく当たるように。

何とか仲直りさせるため、お菓子を作って励まそうとする春風さんにも
当り散らす小竹くんに、おジャ魔女さん激怒。

 

意地でも小竹に菓子を食わせてやる!
いろいろとストレスが溜まりまくってるおジャ魔女さん、怖いです。

ストレス溜まりまくりは、小竹くんも同じ。
補欠扱いに我慢ならなくなった彼は、五十嵐コーチに勝負を挑みます。
俺があんたからボールを取ったら、コーチ辞めろ!



小竹くん完敗。
毎日コーチに向かって行くも、連戦連敗。
まぁ中学生相手では無理も無いと思いますが。

そんな中、レギュラーになった伊藤くんが精神的に成長したのを
見て、自己中だった自分に気が付いた小竹くん。
心を入れ替えた彼を、先輩も認めて練習試合に使うようになり、
機嫌をなおした小竹くんがおジャ魔女さんのお菓子を食べて
めでたしめでたし…

って、そんなのはどーでもいいんです。
私は可愛いおジャ魔女さんが見たかったんだ。それを、男臭い
サッカー部なんか見せおって!
五十嵐先輩のどのあたりが「鬼コーチ」なのかもわからなかった。。

今週も通常の見習い服は登場せず。魔法も先週と同じく、お菓子に
魔法の素をふりかけるだけというハブられぶり。
パティシエ服=通常見習い服
魔法の素=魔法
という扱いなんでしょうか。いずれにしても、商品が売れれば
良かったんでしょうけど。ローカル局の再放送では販促CMも入らないため
なんとも異様に見えますこの展開。

それなりに面白く観たことは観たんですが、やはり
棒読みな瀬川おんぷとか棒読みな瀬川おんぷとか棒読みな瀬川おんぷとかが
見たかったなあ。
来週は百合百合なお話きぼんぬ(ねぇよ


●今週の飛鳥ももこ



飛鳥さん:「喧嘩スルなら、俺を倒してからにシロー」
テレビで見て、言ってみたかったとの事。
嗚呼、今週唯一の癒しポイントだよ。ありがとうももこさん…


も~っと! おジャ魔女どれみ 「先生が止まらない!!」

2009年01月07日 | おジャ魔女どれみ
「フレッシュプリキュア!」放送決定で、意気消沈するおジャ魔女さん。
もうあの栄光は戻って来ないの?! あたしたちはもう、過去の人なの?
そんな絶望的な空気に包まれつつ、チバテレビでの仕事始めです。
春風さん:「あたしたちが沈んでちゃ、テレビを見てくれる子供たちまで
       暗くなっちゃうじゃん!前向きに頑張ろうよ!」
瀬川さん:「そうね、3人くらいは見てくれるかもしれないし(棒読み)」
「「「「おんぷちゃん…」」」」

なんとも遣る瀬ない仕事始めですが、型落ち・どさ回りの彼女たちには
仕方が無いのです。この厳しい世の中、仕事があるだけでも有難いと思え。


今週の主役は、妹尾・藤原・瀬川所属の2組担任・西沢先生。
まず怒ることは無さそうな、おとなしい新任教師です。



私事ですが、大学時代に激しく仲良しだった娘さんにそっくりなのが切ない。
最初にバラしますが、中の人はドドの中の人と同じ。
嗚呼、なおさら切ないじゃねぇか西沢先生。

はじける絵の具、乱れ飛ぶ雑巾、無視される教師。
2組はまさに、学級崩壊状態です。

「走れ熱血先生」なるテレビドラマを見て教師になったお嬢様な
西沢先生は、とうとう泣き出す始末。

西沢先生:「ドドドド…」


先輩教師として、西沢先生を励ます関先生。
関先生:「こういう時は、あれだ!」

ホストクラブにでも連れて行くのかと思いましたが、さすがに違いました。
関先生:「落ち込んだ時は、甘いものに限る!」
MAHO堂にやって来た二人。


関先生:「教師というのは、教えて育てる。生徒と一緒に自分も
      育っていくものなんだ」
格好いいです関先生。伊達にプロデューサー様の名を冠してません。

かねがね西沢先生の事を心配していたおジャ魔女さん。
先生の好物の苺ケーキに「元気が出ますように」という魔法の素を
ふりかけて出してあげます。



「走れ熱血先生」のビデオも見てすっかり元気を取り戻した西沢先生。
(個人的には、テレビデオが懐かしかった)

元気余って予定外の課外授業をやり、教頭先生に叱られるも、
児童たちの弁護もあってどこ吹く風です。
あれだけ荒れていた2組の児童たちが、急に西沢先生を慕うようになるのは
少し唐突な感もありますが、先生の熱意でカバーしたということにしてあげよう。



西沢先生:「皆、あの夕陽に向かって走るのよ!」

「教師バリバリ物語」なる新ドラマに感化された西沢先生が
すっかり元気になったところで以下次週。

今回は、通常の魔女見習い服は登場せず(パティシエ服のみ)、魔法も
ケーキに魔法の素をふりかけるシーンのみ。
それでもちゃんとお話を作れてしまうおジャ魔女さんのパワーに脱帽です。
…何やってたんだ春風さん…。


●今週の飛鳥ももこ



そ、そんなスカートで脚を組むな!


おジャ魔女どれみ ナイショ 第13話(最終回) 「時をかけるお雛さま~どれみのないしょ~」

2008年12月31日 | おジャ魔女どれみ
今年も残すところ30分ほど。
テレビでは紅白をやってるし、もう更新しないと言っておきながら
まさかの「大晦日だよ!おジャ魔女スペシャル」です。
そこ!「暇なんだね」とか言わない!


ある日、春風さんをつけ回す怪しい少女がいましたとさ。



かなりドジな上、「私って世界一不幸な美少女…」という科白。
何かもう、感じさせるものがあります。

いつものように廊下に立たされてる春風さんの前に姿を現した少女。



「あたし、ふぁみ!小学校5年生」

廊下で話しているうちに、春風さんとふぁみさんは急速に親しく。
ふぁみさんは、お婆ちゃんに会いにやって来たとの事。

先生に見つかりそうになって姿を消したふぁみさん。



おジャ魔女仲間もまるっきり、ふぁみさんの存在を信じてくれません。
お化けかもしれないなどと言われる春風さん、案外人望無いな。。



夕方、ふぁみさんが再び春風さんの前に。
もしも魔法が使えたら…という話で、「好きな男の子に告白する勇気が欲しい」。
意見が一致して、ますます親しくなる、春風さんとふぁみさん。

ふぁみさんは、春風さんの家に招待され。
ふぁみさんの大きな帽子の中には、綺麗なピンク色の髪の毛が隠されてました。

春風さんとぽっぷさんが飾り付けるお雛さまに見覚えがあるらしい
ふぁみさん。



お雛さまの土台の裏に書かれた落書きに見覚えが…。
春風母によると、それは妹が生まれたばかりの春風さんが、妹に
お雛さまを取られないように自分の名前を書いたものだそうで。


春風母:「お雛さまにお願いします。この一年、ぽっぷ(と、どれみ)が
      幸せに過ごせますように」

頭をなでながらの春風母の呪文(?)に、ふぁみさんは自分の
お婆ちゃんの姿が重なって…。


春風さん:「お雛さまにお願いします。ふぁみちゃんがこの一年、
       幸せに過ごせますように。 えへへ、これ春風流」
春風さんがお母さんの真似をして、ふぁみさんにやってあげると
ふぁみさんは涙を流し、春風さんに抱きつき。。
この時、小さい声ではありますが、はっきりと
ふぁみ:「お婆ちゃん!」

その後、瀬川さんの誕生パーティーに行く春風さんの後をつけ、
MAHO堂の中で魔女見習い服に着替えた春風さんを見たふぁみさんびっくり。

ふぁみさん:「好きな男の子に告白する勇気か…。大丈夫、あたしがここに
        いるから、告白出来るよ。どれみお婆ちゃん」
ふぁみさんは、実は未来から来た春風さんの孫娘でした。
目的は、お婆ちゃんに会うため。つまり、ふぁみさんの生きている
時代では、春風さんは既に…。

 
ふぁみさん:「ピーリカピリララ ポポリナペーペルト」
        「あたしを、元の時代に帰して」
ふぁみさんは、呪文が春風さんと全く同じ未来の魔女見習いだったという話。

おジャ魔女どれみ ナイショ  完


いつか、ふぁみさんが孫として生まれた時、このエピソードを
春風さんは覚えているだろうか…。

なかなか感動的で好きな話なのですが、何度も観ているうちに
少々矛盾する点が。
最後にMAHO堂で魔女ガエル(マジョリカ)を覗き見した
ふぁみさんが、「あれは…」と言ってますが、ふぁみさんの時代には
魔女ガエルの呪いは解けているのでは…?
それ以外はよく出来たお話で、「ナイショ」の最後を飾るに
相応しいものでした。
ふぁみ役の渡辺久美子さんの好演も光りました。

現在のところ、この話が「おジャ魔女どれみ」の最新作です。
OVAと言いつつ、各放送局で放映されたという謎アニメ。
「ふぁみ」さん、なかなか良いキャラです。彼女を主人公にした
「新・おジャ魔女シリーズ」とかやって欲しいと切望しつつ、2008年の
締めくくりにしたいと思います。

も~っと! おジャ魔女どれみ 「おとなになんてなりたくない!」

2008年12月24日 | おジャ魔女どれみ
クリスマスの千葉は、とくに冷え込みました。
白い息を吐きながら、何人待っているかわからない視聴者様のために
ドサまわりを続けるおジャ魔女さん。
春風さん:「きっと、子供たちが待っていてくれるよ!」
でこメガネ:「そうね!頑張らなきゃ」
瀬川さん:「浮かれてるバカップルと違って、子供たちに夢を与える
       お仕事してるんだもんね(棒読み)」
妹尾さん:「おんぷちゃん…」

チバテレビスタッフ:「おジャ魔女さんは、今日で今年の撮影は終わりね。」
            「来年は1月7日からだから、遅れないように」
春風さん:「嘘っ!『大晦日だよおジャ魔女スペシャル』は無いの?!」
チバテレビスタッフ:「そんなもん、型落ちのあなた方にあるわけないでしょう」
            「大晦日は特番なんだ。ほら、休んだ休んだ」
飛鳥さん:「Son of a bitch!!」
怒ってもしょうがないのです。型落ちが何を言っても始まらない。
その代わり今週は、「ないしょの●ぼみ」的なスペシャル回です。

 
今週の主役は、発育の良い奥山さん。
体育の時間、男子児童に背中のブラジャーの紐を見つかってしまいます。

奥山さんというのは無印から出演していて、人並み外れて背が高く
ボーイッシュなため、ワンピース姿を男子児童に馬鹿にされて泣いた
エピソードの持ち主。
ちなみに、でこメガネは奥山さんに憬れていた時期があり、彼女に
軍服を着せたり、花束をプレゼントしたりするほどでした。

それはともかく。
翌日は巡り合せの悪い事に、学校での身体測定の日。
もの凄くスタイルが良いと瀬川さんに言われた奥山さんは、もう
恥ずかしくて恥ずかしくて…。


男子児童:「おい奥山、お前ブラジャー何カップ?」
       「お前みたいなのを巨乳ってんだ」
       「巨乳!巨乳!w」
この年頃のアホ男子って、デリカシーの無い発言をしてしまうものです。
その割には、一人では何も言えなかったりする。
男女ともに、純情なお年頃なのです。

しかし、囃し立てられた奥山さんは、泣いて教室を飛び出して行って
しまいました。ボーイッシュでナイスバディで泣き虫、それが
本当は強力な武器だと気づくまで、あと何年かかるだろう。

行方をくらました奥山さんを心配するおジャ魔女さん。
「ペルータンペットン パラリラポン!」
飛鳥さんが勝手に魔法を使って、春風さんを犬に。
ちょ…も、ももこさん?!


今週の飛鳥ももこも黒かった。
忠犬どれみを使って、奥山さんを捜し出し。

あいこ姐さん:「奥山さんの気持ち、わかるなぁ。うちのお父ちゃん、いまだに
         風呂一緒に入りたがるし」
飛鳥さん:「ナイスバディ!アメリカでは自慢ネ!」
瀬川さん:「あたし、同世代の子より小さくて、出来ない役もあるの。
       太っちゃいけないから、あんまり食べられないし」
(今週の瀬川さんはまた、もの凄い棒読みっぷり。そうだ、その調子だルンルン)


皆が励ましてくれるのは、頭では理解出来るんだ。
でも…



翌日、ボディラインがわからないようにもの凄い厚着で登校する奥山さん。
やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいお年頃。

事情を察した関先生と女お、ゆき先生(保健医)の計らいで
特別に保健体育の授業が行われることに。



先生:「皆、大人への階段を上って行くんだ」
    「そのスピードが早いか遅いかだけだ」

私事で恐縮ですが、私は小学校高学年~中学卒業後2年間、学校に
行けなかったので、こういう授業の経験がありません。
このアニメのように、皆さん下を向いて恥ずかしがってしまうものなんでしょうか。

次の時間は体育。
奥山さんを馬鹿にした男子児童も反省し、何かが吹っ切れた彼女が
元気に体育館で躍動する…
そんな優等生的な展開で今週は幕。

なかなか取り上げにくいテーマにも、逃げる事無く挑戦する
「おジャ魔女どれみ」らしいお話でした。
綺麗事ばかり並べているとも取れそうですけど、そのあたりは
ギャグも採り入れてミックスし、嫌味の無いように作り上げる
演出の上手さが光る良回でした。
魔法を使ったのは、黒飛鳥ももこのみ。バトルシーン等のノルマの
無い自由時間の多さが強みなところで、良いお年をー。


■今週の玉木麗香お嬢様


身体測定で、おフランス製の高級ブラジャーを披露し、妬んだ
関先生に没収される。
私は今まで、どちらかと言うと玉木さんの胸の大きいのが気になってたな。


も~っと! おジャ魔女どれみ 『パティシエ日記』

2008年12月23日 | おジャ魔女どれみ
現在、チバテレビで3年目のドサまわりを営んでいるおジャ魔女さん。
当たり前の事ですが、元々は日曜朝の番組でした。
現在のプリキュアさんのように、おジャ魔女さんも無茶な販促を
強いられていた事が窺える商品、それが「パティシエ日記」。

かなり前から隠れて所持していたんですが、再放送の進行具合とか
音が出る玩具なので家族の手前、遊べないとかでネタにするのを
見合わせていました。
え、ネタ切れ?はははは。

2001年発売当初の価格は、8,500円。
強気な価格設定です。プリキュアさんたちが苦しんだ
「スプラッシュコミューン」
「ミルキィノート」(現在苦戦中)
ナージャさんも苦戦した「かたかたナージャパソコン」etc.
歴代日曜朝番組が苦戦した、パソコン玩具です。
バンダイ様は、相当パソコン型玩具がお好きなようで。

で、家族が留守になる度にこっそりと一人遊び(中学生男子か


パッケージと本体外観は、このような物です。
縦35cm程度ある割と大型の玩具です。

「も~っと!おジャ魔女どれみ」では、第30話に「レシピ日記」として
登場します。私もビデオを一回観たきりなので、これからの放送に
期待しているんですが。

おジャ魔女さんのお供の妖精たちは、この「レシピ日記」の中に
入ると、人間態に変身します。
ドド、レレ、ミミ、ロロ、ニニの5種類。



開くと、ドドが喋り出します。あぅ…この時点で隠れての一人遊び決定。
名前を登録するんですが、敬称が「~ちゃん」。
ドドに、「●●(本名)ちゃん」と呼ばれると、むずむずします。

喋るだけでなく、ゴム製の顔が喋る度に動いて、目をパチクリさせます。


と、最初は思ったんですが、慣れてくると愛しくすら感じるように。。


髪の毛と帽子、パネルを交換することによって、いろんな遊びが
出来るようになってます。
占いとか、英語のレッスンとか、他愛の無いものばかりですが
やっぱり動く顔があまりにも可愛くて誤魔化されます。


人間態の妖精(「おジャ魔女どれみ♯」より)。
私が愛しているドドが素敵すぎます。はいてないし


妖精態も、もちろん可愛くて自制心が…。
そう、私は変態さぁ殺せ。
ちなみに妖精は、人間態になっても「ドドドド」「ミミミミ」等、
人間の言葉は喋れない設定でしたが、「も~っと!」ではどうだったか…。

ただ妖精と妄想お喋りするだけの玩具なのに、この高額設定。
おジャ魔女さんたちも大変だったのだなぁ。

しかし、2001年当時はこの玩具が我が家にやって来るとは
夢にも思っていませんでした。存在すら知らなかったし。

当時は「どれみ」というアニメ番組が放映されてると言う事を、新聞の
テレビ欄で見ていた程度。
アニメなんて子供が観るもの、という先入観や偏見の塊だった私。
それが今や、変態街道まっしぐらですから、人生ってわからない。

とりあえず私は家族には堅物と思われているので、アニメも
この「パティシエ日記」も秘密にしておきます。
もうこの大きな箱が見つかってるとは思いますが(だから中学生男子かよ
「嗚呼、●●(本名)…」
と言って額を押さえる両親の顔が目に浮かぶようです。
ブログ名も、「親不孝日記」に変えようかな。。