この記事は持病に関する愚痴です。
読んで不快になる可能性が高いので、「三十路」に幻想を抱いておられる方
(そんな人いるのか)、影響を受けやすい方はスルーしてください。
今日は朝から月一回の神経科クリニック。
9時半から診察が始まるのに、8時前から待ってた。
けっこう患者さんが多く、遅く行ったのでは帰りが遅くなってしまう。。
待ち時間に、パニック発作が。
軽いほうなので、冷静に脈拍を測ってみる。
1分間に120以上であることはわかった。
永遠に続くかと思われた待ち時間が過ぎて、診察室に呼ばれる。
主治医に、脈拍を測った話をしたら、「それは駄目」。
……なんで?
「身体に神経を集中しては駄目」ということらしい。納得。
最近、トイレでしゃがんでいる時とか、外出中とか、やたらに発作が多い。
「あ……なんか発作が起きそうだな…」
さすがに長い間病んでないです。自分の身体というか、性質が読める。
しかし、身体のコントロールがきかない。苦しい。
そんな話を、主治医にしたのだけど。。
主治医曰く、予兆を感じた時点で何か発作を止める技を身につけろと。
手をつねるとか、別の事を考えるとか、それは人それぞれだそうで。
その技を身につけるのは割と簡単なことで、パニック障害の患者さんは
大体、それを身につけて数カ月で発作から解放されるとか。
私が身体に異常を感じたのは、1981年。
初めて病院に行ったのが、1991年。その時でさえ、私の病名が
パニック障害だとは医師にもわからなかった(ヤブ医者だった)。
1998年に、現在のクリニックに転院してはじめて、自分の病の正体を知った。
そんな状態だから、そう簡単に「予兆を感じたら、気を逸らせ」と言われても
はいそうですかとは出来るわけがない。。
……って、怒っても何がどうなるわけでもない。
所詮、他人には理解されない病気だし。
「心の病に対する偏見は和らいできた」なんて綺麗事でしかない。
結局は、自分で苦しんで克服する以外に、生き残る道は無い。
主治医も、私がそう悟ってることを知ってると思う。
わかってはいるのだけど…。
主治医は急かすような事は言わないし、その「気を逸らせ」というのもわかる。
以前、お友達が似たようなアドバイスをしてくれたし。割と一般的な治療法でしょう。
にも係わらず、私は何故か自分を否定されたような気がして暗い気分になった。
予兆の時点で気を逸らすなんて、私にとってはやさしい事じゃない。
一朝一夕で可能になるような事じゃない。
一歩一歩、進んでいくしかない。
そうわかってるのに。
生きている事に、一気に疲れを感じてしまった。
私は、生きていてもしょうがない病人…廃人。
よくない事が、脳裏をよぎったので、慌てて打ち消した。
私には私の生き方がある。
それは、他人と比べても仕方の無いこと。
主治医のアドバイスも、多くの症例を基にした方法だろうから、素直に
受け入れて、自分に出来る範囲からやっていけばいい。
生きることに疲れ、嫌気がさしてしまったのは自分の甘ったれだと思う。
そんな女々しい人間が、どうして心の病を克服できるか。
何がなんでも生き延びてやる、そう強く思った通院日だった。
読んで不快になる可能性が高いので、「三十路」に幻想を抱いておられる方
(そんな人いるのか)、影響を受けやすい方はスルーしてください。
今日は朝から月一回の神経科クリニック。
9時半から診察が始まるのに、8時前から待ってた。
けっこう患者さんが多く、遅く行ったのでは帰りが遅くなってしまう。。
待ち時間に、パニック発作が。
軽いほうなので、冷静に脈拍を測ってみる。
1分間に120以上であることはわかった。
永遠に続くかと思われた待ち時間が過ぎて、診察室に呼ばれる。
主治医に、脈拍を測った話をしたら、「それは駄目」。
……なんで?
「身体に神経を集中しては駄目」ということらしい。納得。
最近、トイレでしゃがんでいる時とか、外出中とか、やたらに発作が多い。
「あ……なんか発作が起きそうだな…」
さすがに長い間病んでないです。自分の身体というか、性質が読める。
しかし、身体のコントロールがきかない。苦しい。
そんな話を、主治医にしたのだけど。。
主治医曰く、予兆を感じた時点で何か発作を止める技を身につけろと。
手をつねるとか、別の事を考えるとか、それは人それぞれだそうで。
その技を身につけるのは割と簡単なことで、パニック障害の患者さんは
大体、それを身につけて数カ月で発作から解放されるとか。
私が身体に異常を感じたのは、1981年。
初めて病院に行ったのが、1991年。その時でさえ、私の病名が
パニック障害だとは医師にもわからなかった(ヤブ医者だった)。
1998年に、現在のクリニックに転院してはじめて、自分の病の正体を知った。
そんな状態だから、そう簡単に「予兆を感じたら、気を逸らせ」と言われても
はいそうですかとは出来るわけがない。。
……って、怒っても何がどうなるわけでもない。
所詮、他人には理解されない病気だし。
「心の病に対する偏見は和らいできた」なんて綺麗事でしかない。
結局は、自分で苦しんで克服する以外に、生き残る道は無い。
主治医も、私がそう悟ってることを知ってると思う。
わかってはいるのだけど…。
主治医は急かすような事は言わないし、その「気を逸らせ」というのもわかる。
以前、お友達が似たようなアドバイスをしてくれたし。割と一般的な治療法でしょう。
にも係わらず、私は何故か自分を否定されたような気がして暗い気分になった。
予兆の時点で気を逸らすなんて、私にとってはやさしい事じゃない。
一朝一夕で可能になるような事じゃない。
一歩一歩、進んでいくしかない。
そうわかってるのに。
生きている事に、一気に疲れを感じてしまった。
私は、生きていてもしょうがない病人…廃人。
よくない事が、脳裏をよぎったので、慌てて打ち消した。
私には私の生き方がある。
それは、他人と比べても仕方の無いこと。
主治医のアドバイスも、多くの症例を基にした方法だろうから、素直に
受け入れて、自分に出来る範囲からやっていけばいい。
生きることに疲れ、嫌気がさしてしまったのは自分の甘ったれだと思う。
そんな女々しい人間が、どうして心の病を克服できるか。
何がなんでも生き延びてやる、そう強く思った通院日だった。