五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

放射能とか、スーパームーンとか

2011年03月24日 | 雑記
昨日、さんざん「放射能怖い」と言っておきながらなんですが、ちょっと考えてみた。

「そんなにビビるなよ」

今日、テレビを見た感じでは、政府の発表どおり本当に「あまり心配する値ではない」ようで。
あまりにも、恐怖を煽るテレビ・ラジオが多いものだから不安に陥ってしまいがち。
それを助長するかのように、強い余震も続いていますし。

長年の戦友(とくにプリキュアさん的に)であるRubyGillisさんの記事にリンクを貼っておきます。

勝手に貼ってごめんなさいRubyさん…。。
でも、私自身かなり落ち着いたことは確かです。Rubyさんへの深き信頼か。愛か

報道のとおり、乳児には危険な値の放射能が検出されているのは事実らしいです。
甲状腺の小さい赤ちゃんは、将来の甲状腺癌の心配があるそうなので、親御さんが十分に
気を付けてあげなければならないとのこと。
(それでも安全基準というものは、かなり厳しく設定されているそうです。
人類は伊達にチェルノブイリを経験していない)

一方で、今のところあまりナーバスになり過ぎると精神的に良くないのも確か。
放射能よりも、精神疾患で倒れてしまいます。

落ち着いて、煽るようなテレビ・ラジオに踊らされないようにしないといけない。
悪質なチェーンメールなども出回っているようですが、そういう悪戯をする神経がわからない。


スーパームーンについてですが…。
私もググッて調べてみました。
要するに、月の軌道が楕円形であり、月が地球に接近した時に大地震等の災害が
多く起きるのではないか、という話。

ちょっと天文学をかじった事がありますが、月が接近するのはそんなに珍しい事ではありません。
(というか、しょっちゅう)
目に見えて月が大きく見えるかのような書きっぷりのサイト様もありますが、実際は
目盛りの付いた接眼レンズを使って、天体望遠鏡で見てようやくわかる程度です。
(あるいは、写真に撮って比較してみるとか)

「月が地平線付近に見えるときに見ると、より大きさが実感出来る」と書いてあったり。
スーパームーンでなくても、地平線付近の月や太陽、星座は大きく見えます。
景色などの比較対象物があるから、また天球の地平線付近は奥行きがあるように見えるから。
要するに、目の錯覚。

月は、潮の干満をつかさどるくらいなので(太陽の影響も大)、地球に何かしらの影響を与えないとは
断言出来ませんが、M9,0の巨大地震を起こすほどの力があるかというと、???です。
もしそのような力があったら、もっと多くの災害が起きているはずだし。

こういう噂話というか、都市伝説的なものも、ときに精神的に良くないです。
私自身、パニック障害患者だから、尚更こういう情報に踊らされて体力消耗するのは願い下げです。

こんな時だからこそ、精神的に落ちつく事が第一だと、改めて思ったのでした。
(政府さん、もっとしっかりしてよという気持ちは変わりませんが)