五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

魔法少女まどか☆マギカ 第3話

2012年04月20日 | 漫画・アニメ
うぎゃあああぁぁ!!

折れた(クビれた)!(『真・南海大決戦』様より)

…とはなりませんでした、噂の第3話。
「まどか☆マギカ」、東京MXテレビで好評再放送中。

うめてんてー(楳図かずお先生)の漫画に慣れ親しんだ私には、どうということは。。
でもやっぱり心にクルものはありました。恐怖とは別の意味で。
話の流れはまだよく見えないけど(えー


マミさんの、魔法少女としての戦いぶりに憧れを抱くまどかさんとさやかさん。
でもまだ、魔法少女になるための願い事が決められない、というかよくわからない。。
無理もないです。命を賭けろと迫られているのですから。

当のマミさんは、事故で死にかけているところにキュゥべえさんが現れて
助けて貰った…という、選択の余地の無い中で魔法少女になった模様。
でも、後悔はしていないと言うマミさん。強いです。

まどかさんは、なんのとりえも無く、これからも世の中の役に立てない、
駄目駄目な自分を変えたい…そんな「願い」らしきものを持つようになった。
母親の生きる様を知った事が、影響しているみたいで。
母親とマミさんが、まどかさんの中で重なったのだろうか。。(考えすぎ)

魔女退治に向かいながら、マミさんに(甘いと怒られるかもと思いつつ)気持ちを話すまどかさん。
果たしてそんな理由で、命がけの魔法少女になっても良いのかとも思いますが、マミさんの
反応が意外でした。

ずっとひとりぼっちで戦っていて、誰に相談することも出来ず、泣いていたマミさん。
まどかさんが魔法少女になれば、もうひとりぼっちじゃない。
「一緒に戦ってくれるの?」
「そばにいてくれるの?」
涙を流しながら、まどかさんの手を握るマミさんが哀しい。ネタバレを知ってるだけに(ちょ
本当は強がっていたマミさんが、とても愛おしいシーンです。


ほむらさんは何でも知ってるみたいだけど(まどかさんを魔法少女にすることに反対の様子)。
魔女退治に同道しようとした(?)ほむほむを緊縛するマミさん。
今度の魔女は、今までの奴とは違うと言うほむほむ。深読みすると、マミさんがほむほむを
庇ったように見えなくも無いですが、多分考えすぎ。

出て来た魔女は、見た目可愛い奴。マミさんに軽く仕留められたかと思った瞬間、
巨大化して「パクリ」。
ほむほむを緊縛していた鎖が、血のように溶けたのがなんとも。。

ほむほむのおかげで魔女に食われなくて済んだものの、マミさんを失ったまどかさんと
さやかさんが泣くシーンにはぐッときます。

まどかさんとさやかさんは、それでも魔法少女になるのだろうか。。
物語は、まだ始まったばかり。


このアニメ、キャラクターが可愛らしくて好感が持てるのと、魔女や魔女世界の
奇妙奇天烈な描写が秀逸だと、改めて思った第3話でした。