五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

趣味の王様(笑)

2013年10月24日 | その他・趣味
今日も今日とてキモヲタグッズをダンボールに詰め、お店に送って買ってもらうという
情けない作業をしていたワシ。
あ、勿論父上の外泊(退院の練習)に関する打ち合わせに病院にも行きましたよ?
介護用品っぽいモノを、かなり買わなければならなくて、四輪車を走らせまくり。
病院で、久しぶりに不安障害発作を起こしてベッドで休ませてもらったという、情けないオサーン。
あと、腰ががが。


で、まあ郵便局からキモヲタグッズを送りだすわけですが。
「世界遺産」の切手が昨日発行されたので、思わず購入。(トップ写真)
ガラパゴス、タージ・マハルetc.

ぶっちゃけ消費税増税による郵便料金値上げが決まった今、シートで買うのは損するだけです。
必要な分だけ残して、郵便に使ってしまうという収集形態が最近のワシのスタイル。

  

この珍しい亀の切手が入っていなかったら、このシートは買わなかったと思う。
日本で亀の切手というと、1976年3月発行の「自然保護シリーズ」のひとつ、
リュウキュウヤマガメの切手とか、1996年発行の「高齢者向け切手シート」くらい。
あまり題材にならん生物かと。

この亀切手を残して、郵便に使ってる自分の姿が目に浮かぶようですが。。

  

やはり最近発行が始まった「鉄道シリーズ」も、同じような収集スタイルで。
全10種、国鉄、JR、小田急、近鉄等の車両が描かれていて、人気取りがモロ見え。
ワシは実際に見たことのある(1989年でした)小田急3100系の切手のみ残しました。

もはや切手収集は、全ての切手を集めるというよりも気に入ったものだけを集める時代に
なったのかもしれません。
ワシが収集を始めた1980年頃は、一枚ずつ集めたものでしたが。。

世界遺産切手を買っていると、別の局員さんが「新しい500円切手、入りましたよ」と。
そういえば、新しい500円切手があるかどうかきてみたことがありました。
郵便局でも、すっかり顔を覚えられとる。。

  

先日、中央の郵便局でも伐折羅大将500円切手を買ったことを書きましたが、
今日見たシートは下部にカラーマークが付いていたので、購入。いたたたた(←財布

去年、通販でこの切手の初日カバー(切手発行日の消印を押した封筒)を購入しておりました。

  

高額面の切手は、あまり初日カバーが製作されないと経験上知っていたので、
迷う事なく購入してました。
初日カバーを作って、売れなければ切手屋さんは大損するわけです。切手は使用済になって
ツブシが効かない。高額面だとキツイ。

ワシが所持している1974年発行の旧伐折羅大将500円切手の初日カバーには、
奈良郵便局の消印が押してあります。
去年のカバーには、東京中央局の消印が押してありますが、まあいいや。

昔は新切手の発行日には、郵便局に朝から並んで買ったものですが、今はそういう時代ではありません。
切手を買っておくと将来儲かる、などという「神話」も今は信じてる人がいません。

そうすると、郵便局さんはますます「シートで買わせて、なるべく郵便に使わせないような切手を
発行しよう」という方へいく。
シートの余白に美しい絵柄を印刷したり、1シート10枚全部違う切手とか、儲け主義には
正直ウンザリです。切手収集という趣味が衰退した原因のひとつでもあるというのに。

あ、そうか。だからワシみたいな数少ない収集家に郵便局員さんがとっても親切なのか。
悪いことばかりでもないのかなー(どっちだよ