五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

ジュエルペット ハッピネス 第52話 (最終回) 笑い合ったらハッピネス!

2014年03月29日 | ジュエルペット、プリパラ、ミュークルドリーミー
ついに最終回のジュエルペットハッピネスさん。
ちありさんが、虹の架け橋に乗って赤い月に殴り込み。

ちありさんの変身した姿は、「エンジェルチアガール」というんだそうで。
ヘソ出しも良いけど、肩甲骨がスゴイですね。
背中が見えるということは…ブラ忘ですわ(*゜▽゜*)=3(そればっか

ちありさんが、真田先輩!って呼びかけて説得しようとしても通じないわけがわかりました。
ジュエリーナ様&メグミーナさん曰く
「彼は赤い月の言葉を代弁している(大意)」

その赤い月の言葉に、結構重みがありました。
俺は悪者じゃない。ただの月だ。
以前は俺も、白く輝いていた。
ある時、俺に顔がついた。それ以来、幸せに暮らしている人間が俺を怖がるようになった。
俺が不幸を背負えば良いのだと思っていたが、いつしか不幸が溜まりすぎて赤くなった。
いっそのこと皆がアンハッピネスになれば、アンハッピネスそのものがなくなる。

これって差別ということでしょうか。
いや、いじめ?
他人の問題を掘り起こして面白がる風潮を、チクリとやったようにも思えました。
(ジュエリーナ様がビシッとこちらを指さしたのが印象的)
赤い月が悪者かどうかとか、根深い問題だな…。

それ違う!皆がハッピネスな方が良いに決まってる。
ハッピネスはハッピネスを生むのです。
そういうちありさんの説明というか、説得があまり理解できませんでした。
そうかなぁ…?
綺麗事に聞こえたワシの心が汚れているのかな。
ハッピネス、アンハッピネスという区分け自体が、そもそもはっきりしないとも思えるし。
ただひとつ言えることは、笑う門には福来るということかな(ぇー

そういったモノも全て吹き飛ばす肩甲骨…じゃなくてジュエリーナ様とメグミーナさんが合体した
スーパージュエリーナ、略してSジュエリーナ。
Sはサドかと思ったよ(4^_^;ね)

「スーパーハイグレードこれでもかハッピネスパワー」を発射して、真田先輩ごと赤い月を浄化。
最初からそれやれよって突っ込みは無しで。
なんというか、月野さんというかプリティでキュアキュアな感じ(禁句
若干セクシーさには欠けるSジュエリーナ、微妙な残念感漂ってます。。

その月が歪む原因になった顔は、ルビーが月の鏡に顔の落書きしたことに端を発するという。
なんじゃそりゃぁ!? (;゜Д゜)
全ての原因は、ルビーにあったという超展開。
そのルビーを、誰も責めることをしないのが不思議に見えたワシが歪んでいるのだろうか。。
いろいろと考えさせられる事が多いです。
なにはともあれ、落書きを消してジェルランドには平和が訪れました。

そして明かされる、魔法の宝石の正体。
ジュエリーナ様:
  「ジュエルボックスは、一杯にならなくてもいいの」
  「本当の魔法の宝石は、皆の心の中にあるの」
  「目に見える形にした方が、わかりやすいかなって」

なんじゃそりゃぁ!? (;゜Д゜)その2
ジュエリーナ様、まさかの販促否定。大丈夫か。
まあ、それは良いとして…大問題のような気もしますが、気にしない。

結局まりえさんは、魔法の宝石を出すことがありませんでした。
宝石を出さなくても、ちゃんと心の中は宝石で満たされている。
とてもまりえさんとは思えない、綺麗なまとめ方に若干の違和感は拭えませんが。
まりえさんが魔法の宝石を出していたら、ベタすぎて面白くなかったであろうことも事実。
彼女は、そういう役回りだったのですね。。

ちありさんたちの卒業式も終わり(るるかが制服を(;´Д`)'`ァ'`ァ)
キャストの皆さんで唄う「光の果てに」、感動的で良い最終回でした。
まるでサンシャイン先輩みたい。

高校生になったちあり、ねね、るるか。
制服が似合わねー…るるかは頭のオハギが無いとただの美少女だし。
高校生姿がせつないのは、去年の大宮ぴんくさんと同じだなーとしみじみ。

「(ちありさんに)君との家庭には、笑顔が絶えないだろう」
という意味の科白を吐いた真田先輩とちありさんが、その後お付き合いしたかどうかは
視聴者のご想像にお任せします、というのが良かった。


人間キャラがストライクど真ん中だったハッピネスさん。
一年間、るるか、るるかと言い続けたスーケベオサーンでありました。

スタッフ様ほか、皆様に感謝の気持ちをこめてm(_ _)m