五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

HUGっと!プリキュア 第17話 哀しみのノイズ…さよなら、ルールー

2018年05月27日 | HUGっと!プリキュア
先週、パップルさんのお仕置きを受けてクライアス社に回収されたルールー。
社で再調整、プログラムを戦闘用に、さらにアンドロイド用パワードスーツを使ってプリキュア殲滅戦に投入される。
これって「プリキュア」なのか?

ハリーの店では、野乃たちとハリーとが言い争い。
「あのタイプは初めて見たけど、クライアス社のアンドロイドや(大意)」
「騙されたんや」

「騙されてない」
と反論する野乃たちですが、騙されただろう(きっぱり
ただちょっと人間の心を持ち始めて、プリキュアを助けたりしただけで。あれ、味方?

裏切り者を放っておくクライアス社やないというハリー、何かと詳しいです。もしかするとハリーもクライアス社の元社員か。

とりあえず当てもなく探してみようという野乃たちの前に、綾●レイみたいな恰好のルールー登場、パワードスーツに搭乗して攻撃開始。

……とはいったものの、記憶が残っていた重武装ルールーはすぐに攻撃不能に陥り、苦しみ出しました。
てっきりプリキュアを巻き込んで自爆するかと思いましたが、クライアス社もそこまでは想定していなかったのは甘かった。
プリキュアの攻撃で、脆くもパワードスーツが崩壊。

「胸が痛い」と訴えるルールーこと「RUR-9500」
「これまであなたたち皆を騙した」
「騙されたとは思っていないから、いいの!」
パワーワードの応酬に、拳のぶつかり合い。ああ、なんかイースさんと似てるけどちょっとぬるいかも。
あの時は桃園先輩が、イースさんを死に追いやるほど殴りつけたからなぁ。現代には即さないってことか…

最終的に、はぐさんに頭なでなで、よちよちされてRUR-9500号泣。
アンドロイドが泣く?こりゃ重大な欠陥だ。クライアス社の技術もたいしたことないな。

号泣して、赤ん坊に戻った的な演出なんでしょうか。RUR-9500曰く「プログラムが上書きされた」
パップルさんにビームを撃って追い払うRUR-9500
胸が痛い、バグだというRUR-9500、いやルールー・アムールに「それは心だ」と説くプリキュアたち。
ルールー落ちた。

ロボが心を持つのは、SFの古典的ネタだと思いますが、これはこれで人類の危機です。
心を持ったロボが勝手に仲間を増やして、人間たちを支配するようになるかもしれません。
プリキュアでは、そこまでは言及しないようですが。

先週のような、雷(ビーム?)を上空から撃って処分すれば良いと思うんですが、パップルさん撤退。責任重大ですな。

変身を解いた野乃、薬師寺、輝木、ハリー、はぐさんと和解する様子を愛崎えみるに全部見られてしまったっ
次回、キュアえみ~る再登場。
「秘密を知られたからには、5人目のプリキュアはあんさんや!」ってことに、なるかもならないかも。

予告で、感情を持つようになってすっかり人間として振舞っているルールーを見ると、少し寂しくなるのです。
アンドロイドらしい、不愛想なルールーが好きだった…(ぇー

■RUR-9500
ルールーは、人間を管理するアンドロイド。一台だけ作るのは高くつくから、ほかにもルールー(と同等品)がいる可能性も(?)
とりあえず、あの機能がついていればええんや…(なにが