五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

Beat town kids

2019年02月21日 | 天文
1989年(平成元年)2月20~21日の皆既月食の思い出の写真が。

当日は小雨がぱらつくあいにくの天気。
電車に乗って、晴れ間にあるところで観測しようかと検討したけど、夜中に電車がなくなって帰れなくなるのと、たいした距離は移動できないので断念。

地元のグラウンドに反射望遠鏡やカメラを運び、曇り空を見上げて待ったところ、20日23時40分すぎに雲の切れ間から、部分食が顔を出したので撮影。

なんか白っぽい写真になったけど、これ一枚だけ写っていました。結局、皆既食は全く見えませんでしたが。
当時はデジカメなんかなく(冷却CCDとかいうのがあったけど一般的ではなかった)、フィルムを買って一眼レフで撮ったもんです。

あれから、丁度30年たつんですねえ。
多感な10代後半というか、イカくさい10代後半というか…(ェーッ

1985年から健康状態が良くなってきて、必死に築き上げていた頃でした。
この写真からわずか2年半後に倒れて入院、その後も立ち直れず…友人もあまりの私の弱弱しさについて行けない感じだったな…

これから先、どのくらい生きるかわからないけど、もう一花咲かせないといけませんね(爺


アルバムには、1990年代~2000年代はじめの日食、月食の写真が貼られています。キラやば~




百武彗星とかヘール・ボップ彗星の写真も、見つかったらここに貼っておこう。