五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

火星と中秋の名月 2020年10月1日

2020年10月01日 | 天文
10月1日は十五夜、中秋の名月。

天気に恵まれ、Gの季節も終わった(?)ことだし、ベランダ観測所にいつもの12,5㎝ニュートン反射望遠鏡を出して観望&撮影。

真の満月は日付が変わってからなので、やや欠け際にクレーターが見られるのだけど…
丸くなってんぜ。

月を見上げると、東側に火星が赤く輝いていて、そっちも望遠鏡を向けてみる。
折しも、2年に一度の接近中の火星です。

「火星観測は難しい」とよく言われるが、本当に難しい。
望遠鏡の倍率を111倍に上げて見ると、木星よりは小さいものの、けっこう大きく見えるんですが…

表面の模様がよくわからない。
現在、極冠(火星の北極、南極にある雪で白く見える)が小さく、目立たなくなっているという事前情報はあったけれど、本当に微かに見えるかどうかというところ。

南側に、薄暗い模様が見えるけど名前がわからない。
にわか観測者あるあるなのかもしれません。
一応、写真も撮ったけれど…



写真の上が南で、かすかに模様が写ってる……ような気がする?