□作品オフィシャルサイト 「ジェネラル・ルージュの凱旋」
□監督・脚本 中村義洋
□脚本 斉藤ひろし
□原作 海堂尊
□キャスト 竹内結子、阿部 寛、堺 雅人、羽田美智子、山本太郎、高嶋政伸、貫地谷しほり、
尾美としのり、野際陽子、平泉成、國村 隼、林 泰文、佐野史郎、玉山鉄二、中林大樹
■鑑賞日 3月8日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
『チーム・バチスタの栄光』から約1年。 バチスタ事件を解決した田口先生(竹内結子)と、
厚生労働省の役人・白鳥(阿部 寛)の凸凹コンビが帰って来た。
今回の事件の引き金は、「救命救急の速水晃一センター長(堺 雅人)は医療メーカーと癒着している。
花房看護師長(羽田美智子)は共犯だ。」という告発文書が届いたことから始まる。
しかも告発された医療メーカーの支店長・磯部が病院のヘリポートから落ちて
何が因果か田口は、院内における諸問題を扱う倫理委員会の委員長に本人の意思は別に任命され、
さらに高階院長(國村 隼)から病院内を密かに探るように命を受けていた。
一方切れ者の白鳥は骨折をして運ばれての登場(笑) 実はその白鳥の元にも同様の告発文書が届いていたのだ。
この凸凹コンビが再びタッグを組んでこの問題に立ち向かう。
イントロの部分があまりにスローテンポで入ったので、この調子で行ったら困りものだと思ってたら、
怪我人(笑)白鳥を演じる阿部チャンの登場で俄然ネジが巻かれる。 前回もそうだったが、
とても厚生労働省の役人には見えない風体で、権力に物を言わせドンドン(勝手に)入り込んでくる様は今回も変わらない。
そもそもスロースタートに感じたのは、竹内結子が仕事が暫くぶりでそのままの府に気でクランクインしたためだと
インタビューで答えていた。
阿部チャンは相変わらず面白い。 今回は足を骨折して自ら患者になったりして。
しかもベッドの空きがなくて小児病棟でガリバー旅行記に(笑)
この厚生労働省の役人役、阿部チャンといい、TVの方では仲村トオルといい、なかなかどちらも破天荒なところが実にイイ。
内部調査を進めていく過程で行き詰まり、白鳥が「仕方がない、情報屋に頼むか」というシーンがあり、
情報屋って誰なんだと思いきや、お近くの野際陽子さんじゃあ~りませんか(笑) 燈台下暗し 郷に入れば郷に従え(笑)
前回に比べるとやや大人しい雰囲気と、ドラマの流れがスムーズではなく、ややノレない部分もあったが、
それが何だろうと終わってから考えていたのだが、それはやはり高嶋政伸と林 泰文のキャスティングのせいだろうか・・・。
特に高嶋政伸についてはこういう腹黒い役柄は今までのイメージにないだけに、その腹黒い懐の深さが表に現れてこないし、
林 泰文(僕の中では『青春デンデケデケデケ(大林宣彦監督)』で彼は既に終わっている)が何故この役なのかどうも消化できない。
余談だけど彼がアフロヘアにしたら大泉 洋に似ると思いません(笑)
最近メキメキ力をつけてきている堺 雅人は今回一番美味しい位置に居て(決してチュッパチャプス食べ放題だからではなく、
最後は周りで目の上のたんこぶだったスタッフも彼を信頼し従うようになる。 そしてその食べ放題のチュッパチャプスこそが、
己の身の振り方を手助けしてくれる結末となるとは・・・。 しかも副産物として素敵な女性までゲットすることが出来だなんて(笑)
なるほど、ジェネラル・ルージュってそういう意味だったのねぇ~
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>今回の映画で、相当な数のチュッパチャップスを舐めたという堺さんでしたが、演技は本当に見事でしたね。
飽きたでしょうね(笑)
でも、なかなか彼、クールでした!
>バチスタのメンバーはあまり出てくる必要もないかんじがしないでもないのですが、医療問題を重くなく提起したあたり、秀逸でした。
本物のお医者さんですから、なかなかその実態には鋭くメスを入れているような・・・。
実際に行われている行為ならば怖いですが><
今回の映画で、相当な数のチュッパチャップスを舐めたという堺さんでしたが、演技は本当に見事でしたね。
バチスタのメンバーはあまり出てくる必要もないかんじがしないでもないのですが、医療問題を重くなく提起したあたり、秀逸でした。
>速水役の堺さんよかったですね! 原作が好きなので、不安半分楽しみ半分でしたが、楽しめました。
上手な役者さんになりましたね!
その理由は舞台の経験にあったんだなぁと確信しました^^
>なんだかチュッパチャプスが食べたくなってしまいます(^^;
あれ、無くなるまでに時間がかかるんですよね(汗)?!
速水役の堺さんよかったですね!
原作が好きなので、不安半分楽しみ半分でしたが、楽しめました。
なんだかチュッパチャプスが食べたくなってしまいます(^^;
>今回ばかりは堺雅人ありきの映画だったと思いました。
そうですね^^
>前回のなんかなああの部分は、阿部&竹内コンビに対する犯人のしょぼさが原因だったと思ってるのですが、今回はやっぱ対抗勢力(?)の魅力だったなあア。
そこに存在感がないとなかなか面白い展開にならないですよね(笑)
>尾見よしのりに林君に、なんか大林組の映画みたいでしたね。
そそ、その昔の大林作品のようで(笑)
前回のなんかなああの部分は、阿部&竹内コンビに対する犯人のしょぼさが原因だったと思ってるのですが、今回はやっぱ対抗勢力(?)の魅力だったなあア。
尾見よしのりに林君に、なんか大林組の映画みたいでしたね。
>いつもお世話になってます。 TBを入れにお邪魔しました~。
こちらこそ、いつもありがとうございます^^
>堺雅人は本当に美味しい役でしたねー。 彼の笑顔は悪人にも善人にも見え、奥深さを感じます。
そうですね、そこが真骨頂でしょうか!
>わたしの観に行ったシネコンでは、チュッパチャプスがグッズ売り場の近くに置いてありました。 いつもはないので、今作を当て込んでるな(笑)と思いました。
さすが商魂たくましいですね(笑)
初日来場者にはサービスがあってもいいようなものですが(汗)
TBを入れにお邪魔しました~。
堺雅人は本当に美味しい役でしたねー。
彼の笑顔は悪人にも善人にも見え、奥深さを感じます。
わたしの観に行ったシネコンでは、チュッパチャプスがグッズ売り場の近くに置いてありました。
いつもはないので、今作を当て込んでるな(笑)と思いました。
>病院にある陰謀?と思ったら思いのほか救急医療の壮絶さを見せ付けられて引き込まれちゃいました。
さすがに原作者は現役ですね(笑)?
>速水医師は理想の医者に感じたです~。
それはルックス込みで(笑)?
>私はどうも高嶋さんは苦手なんですが(笑)
シリアスになればシリアスなほど、笑ってしまいますね(笑)
>阿部ちゃんには癒されました(あはは)
ホントホント^^
救急医療の壮絶さを見せ付けられて
引き込まれちゃいました。
速水医師は理想の医者に感じたです~。
私はどうも高嶋さんは苦手なんですが(笑)
阿部ちゃんには癒されました(あはは)
>林さん確かにアフロにしたら大泉さんになるかもしれません!(*≧m≦*)ププッ
でしょでしょ(笑)
>堺さんは本当美味しいとこ全部持ってっちゃいましたね♪
やはりジェネラル・ルージュさんですから(笑)
なるかもしれません!(*≧m≦*)ププッ
堺さんは本当美味しいとこ全部持ってっちゃいましたね♪
おひさしぶりですね^^
>「ジェネラル・ルージュ」の意味はそういう意味だったんです。 なんだか素敵ですよね?
意外でしたね^^
>最後プロポーズしたシーンが大好きで、原作でも何度も読み返してたので、あのシーンを映画で見れて大満足です。
何となくそんな感じはしていたのですが、やっぱりって感じでした^^
>堺雅人さんのジェネラル役はピッタリだと思いました。
力がついて来ましたね~
昨日見てきました。TBさせてもらいました。
原作を読んでから行った私の感想は私のブログで。
でも「ジェネラル・ルージュ」の意味はそういう意味だったんです。
なんだか素敵ですよね?
最後プロポーズしたシーンが大好きで、
原作でも何度も読み返してたので、
あのシーンを映画で見れて大満足です。
堺雅人さんのジェネラル役はピッタリだと思いました。
ではまた。
>めっちゃ宣伝になったでしょうね。(笑)
おそらく(笑)
って女子高生しか口に入れてないかも(笑)
>そばにいると、コールタールに浸かったみたく
気が重くなるキャラらしいのでその雰囲気あったんちゃいますか。
ちょっと違うような気も(笑)
>堺雅人さんサイコー♪ あの人ひとりですごく盛り上がった感じでした。
Agehaさんの趣味も広め(笑)?
あんなおっきなアメ口に入れてしゃべるの大変。
高島政伸さんて
Lのスピンオフも悪役だったから
まあこんなもんかなと。原作未見ですが
そばにいると、コールタールに浸かったみたく
気が重くなるキャラらしいのでその雰囲気あったんちゃいますか。
堺雅人さんサイコー♪
あの人ひとりで
すごく盛り上がった感じでした。
>情報通の藤原@野際さんが良かったですよねー。
そんな近いところに(笑)って感じで^^
>なにより、堺さんありきのこの映画、原作とはかけ離れてますが満足でした(^^)
原作は未読なのでわかりませんが、堺さんの演技は良かったですね^^
なにより、堺さんありきのこの映画、原作とはかけ離れてますが満足でした(^^)
>速水先生、ドロンジョ様のような真っ赤な口紅じゃなくってほっとしました(笑)
そうですね(笑)
そういうためのルージュだったんですね^^
ありがとうございました。
速水先生、
ドリロンジョ様のような
真っ赤な口紅じゃなくって
ほっとしました(笑)