京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『傲慢と善良』

2024-10-09 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「傲慢と善良
□監督 萩原健太郎
□脚本 清水友佳子
□原作 辻村深月
□キャスト 藤ヶ谷太輔、奈緒、倉 悠貴、桜庭ななみ、菊池亜希子、前田美波里

■鑑賞日 9月29日(日)
■劇場 Tジョイ品川
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

原作は未読。 
誰しもタイトルにある「傲慢と善良」の性格は持ち合わせている。
恋愛の形にこんなラブストーリーはあって当然なシチュエーションで、
どこか共感できる部分があるかというと、探す方が難しいのかも。
スマホという便利なツールがある分、恋愛の質も退化してしまっているのかも。
不自由だからこそ、ある意味一生懸命な恋愛が存在したのかも・・・。
まあ、恋愛の形も十人十色だから、こんなケースもあっていいのかも。

マッチングアプリで婚活。今は出会いがそんなに少ないのか?
自分の若い頃の恋愛を考えると想像が出来ない。見合いとは違うのか?
同性同士で遊ぶことの方が楽しくて、異性をあまり意識しないのか?
ま、そんなことを考えながらこの映画を観ていたけど、
主演の二人、奈緒チャンと藤ヶ谷クン。
奈緒チャンはここのところ、ちょっと体当たり的な役に挑戦していると思うが、

彼女の良いところが演技に表れているとは思えない。
藤ヶ谷クンの方は、昨年の僕のベストシネマ15のなかで、
そして僕は途方に暮れる』の演技で敢闘賞に挙げた。
どちらも今回はその演技力に魅力を感じるものはなかった。
脇の前田美波里の演技が特に印象に残ったかな。

交際を始めて1年が経っても、結婚に踏み切れない軟弱な男を「傲慢」?
親の敷いたレールの上で生きてきたことが「善良」?
原作を読んだ人の感想を聞いてみたいなぁ(笑)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ダリア綾なす秋の園」②/東... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

邦画」カテゴリの最新記事