□作品オフィシャルサイト 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」
□監督 グレッグ・バーランティ
□脚本 ローズ・ギルロイ
□キャスト スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ジム・ラッシュ、
アンナ・ガルシア、ウッディ・ハレルソン
■鑑賞日 7月24日(水)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
アメリカのアポロ計画。人類が初めての月面着陸を達成した歴史的事実。
しかしながら、それまでに何度も失敗続きのNASAにある疑問が生まれていた。
あの月面着陸の映像はフェイク画像ではないかと・・・。
逆にその「月面着陸のフェイク映像を撮影する」というミッションが。
その前代未聞の極秘ミッションの責任者にPRマーケティングの
プロフェッショナルであるケリー(スカーレット・ヨハンソン)をNASAは雇用。
そこから極秘にがNASA内の倉庫で、月面着陸のフェイク動画撮影に取り組むことになる。
NASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)とぶつかり合いながらも。
この二人の関係と、中立的(?)立場のモー(ウッディ・ハレルソン)を絡めた
その計画の成り行きを面白おかしく描かれていた。
今でこそSNS等でフェイク映像は多々流れているのだが、
あの時代を想定するととんでもなく笑える。
スカーレット・ヨハンソンやチャニング・テイタムも上手いが、
ウッディ・ハレルソンが脇で上手く潤滑油のような形で介入していたのが、
この映画を笑えるだけのものでなくしていた気がする。
今だから笑って観られるけど、当時のNASAは大変だったんだろうなぁ(笑)
あの月面着陸の映像は本当はどうだったんだろう・・・。
TVにかじりついて観ていたし、その後、大阪万博で長蛇の列に並んで見た「月の石」。
・・・夢は壊さないでいて欲しかったなぁ(笑)
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