京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『お隣さんはヒトラー?』

2024-08-14 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「お隣さんはヒトラー?
□監督 レオン・プルドフスキー
□脚本 レオン・プルドフスキー、ドミトリー・マリンスキー
□キャスト デビッド・ヘイマン、ウド・キア、オリビア・シルハビ、キネレト・ペレド

■鑑賞日 8月7日(水)
■劇場 シネスイッチ銀座
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

56歳で自殺したとされるアドルフ・ヒトラー。

その後、ヒトラーが生きて南米へ逃亡した説をモチーフに、
ホロコーストで生き延びた老人の隣家にヒトラーそっくりな男が
引越して来たことから起こる騒動を描いたドラマ。
昔一度本物のヒトラーとすれ違ったことがある男・ポルスキーは、
その日から懐疑の目で隣家のドイツ人・ヘルツォークを見て、敵対する。

様々な文献でヒトラーの人となりを調べながら、
ユダヤ人団体に訴えるも取り合ってもらえない。
しかしながらヘルツォークもヒトラーに似るように訓練を受けていて、
なかなか簡単には尻尾を出さない。
それでも、喧嘩をしながらも、チェスや肖像画を描いてもらったりしながら、
少しずつ二人は距離を短くなっていく。
登場人物も少なく、脚本もちょっと甘く緩い感じはしたのだが、
二人の距離が接近するにつれて、友情ではないけれど、
わかり合おうとする姿に、少しウルウルするシーンもあった。
別れのシーンでポルスキーが大事に育てていた黒い薔薇を数本、
ヘルツォークに贈るシーンはちょっと泣けたなぁ・・・。

で、ヒトラーは本当に単睾丸だったのかなぁ・・・。


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