【2024/9/18撮影】
サントリー美術館で始まった「英 一蝶 浮世絵を写す」に行って来ました
この日が初日でしたが、平日の割には結構人が入っていましたよ
早速、単眼鏡を借りて鑑賞することに。
英一蝶(はなぶさいっちょう)は元禄年間前後に、江戸を中心に活躍した絵師。
今年はちょうど没後300年にあたるそうです。
狩野安信(探幽の弟)に師事し、その後、菱川師宣や岩佐又兵衛らに触発され、
市井の人々を活写した独自の風俗画を生み出し、新しい都市風俗画は広く愛されたそうです。
松尾芭蕉に学び、俳諧をたしなむなど、幅広いジャンルで才能を発揮しています。
数え47歳で三宅島へ流罪になり、その後将軍代替わりの恩赦によって江戸に戻ったとか。
島で描かれた作品は「島一蝶」と呼ばれ、とくに高く評価されているそうです。
舞楽図・唐獅子図屏風(六曲一双)
撮影可能だったのはこの2点でしたが、見応えのある展覧会でした。
10月16日(水)からは展示替えもあるのでまた行って来ようと思っています。
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