京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『サンバ』

2015-01-13 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「サンバ
□監督・脚本 エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ
□キャスト オマール・シー、シャルロット・ゲンズブール、タハール・ラヒム、
       イジア・イジュラン


■鑑賞日 1月4日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

  今年、最初の作品。 昨年観ようと思っていたが、逃した作品。
 
 『最強のふたり』のエリック・トレダノ&オリビエ・ナカシュ監督。
  そして主演を演じたのは再びタッグを組むオマール・シー。
  さらに、久しぶりのシャルロット・ゲンズブールの登場。
 
 料理人を目指し、アフリカからフランスへやってきた青年サンバ(オマール・シー)は、
 ビザの更新手続きを忘れ、国外退去を命じられてしまう。 拘束されたサンバに対し
 手を差し伸べた移民協力ボランティアの女性アリス(シャルロット・ゲンズブール)は、
 どんな時も笑顔を忘れないサンバに興味を抱き、彼のために尽力する。 
 サンバの不思議な魅力に惹かれ、陽気なブラジル移民や破天荒な学生など、様々な
 人が周囲に集まって来るが、ある日、サンバの身の上に思いがけない出来事が起こる。

 『最強の二人』のあのシチュエーションが素晴らしく、そして面白すぎたので、
 どうも柳の下に~的な感は否めなかった
 『なまいきシャルロット』も随分大人になって、ちょっと目の下に熊、皺も少しあり、
 昔のようなハリが無くなっていたのは仕方がないところ。
 だってシャルロットはもう43歳だもん(笑)
 二人がつかず離れずその恋愛模様は、あまり好意的に観れなかったし、
 やはり脚本自体が気負い過ぎて、力は入ったものの空振りが大きい感じで。
 『最強のふたり』のときのとぼけた感じはクリス・タッカーかと思ったが、
 今作ではうだつの上らないボビー・オロゴンのよう(笑)
 抑揚も無さ過ぎだし、お笑いも中途半端。 前作と落差がありすぎかなぁ・・・。
 正月一番で結構笑わせてもらえる作品だと思ったが、イマイチ期待ハズレだった。

  観終わってかみさんのひとこと、
  「サンバ、踊ってないじゃん。 名前変えとけばいいのに・・・。」
  ごもっとも(笑)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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別のテイスト (atts1964)
2015-01-13 08:29:19
「最強のふたり」は文字通り最強でしたから、あれを超えるのは初めから酷ですよね。
笑いがあった前作、そして最後に泣かせてくれましたが、この作品は、もっと現実的な難問を扱っていて、真正面に取り上げると重くなる話でした。
オマール・シーの明るいキャラが果たしてどうかとも思いましたが、シャルロット・ゲンズブールの頑張りで持ちこたえたような気がします。
TBお願いします。
返信する
年齢を~ (cyaz)
2015-01-15 14:49:05
(atts1964さん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>あれを超えるのは初めから酷ですよね。
確かに。

>この作品は、もっと現実的な難問を扱っていて、真正面に取り上げると重くなる話でした。
そうかもしれません・・・・。

>オマール・シーの明るいキャラが果たしてどうかとも思いましたが、シャルロット・ゲンズブールの頑張りで持ちこたえたような気がします。
ひさしぶりのシャルロット、やはり年齢を感じました。
返信する

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