□作品オフィシャルサイト 「サンバ」
□監督・脚本 エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ
□キャスト オマール・シー、シャルロット・ゲンズブール、タハール・ラヒム、
イジア・イジュラン
■鑑賞日 1月4日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
今年、最初の作品。 昨年観ようと思っていたが、逃した作品。
『最強のふたり』のエリック・トレダノ&オリビエ・ナカシュ監督。
そして主演を演じたのは再びタッグを組むオマール・シー。
さらに、久しぶりのシャルロット・ゲンズブールの登場。
料理人を目指し、アフリカからフランスへやってきた青年サンバ(オマール・シー)は、
ビザの更新手続きを忘れ、国外退去を命じられてしまう。 拘束されたサンバに対し
手を差し伸べた移民協力ボランティアの女性アリス(シャルロット・ゲンズブール)は、
どんな時も笑顔を忘れないサンバに興味を抱き、彼のために尽力する。
サンバの不思議な魅力に惹かれ、陽気なブラジル移民や破天荒な学生など、様々な
人が周囲に集まって来るが、ある日、サンバの身の上に思いがけない出来事が起こる。
『最強の二人』のあのシチュエーションが素晴らしく、そして面白すぎたので、
どうも柳の下に~的な感は否めなかった
『なまいきシャルロット』も随分大人になって、ちょっと目の下に熊、皺も少しあり、
昔のようなハリが無くなっていたのは仕方がないところ。
だってシャルロットはもう43歳だもん(笑)
二人がつかず離れずその恋愛模様は、あまり好意的に観れなかったし、
やはり脚本自体が気負い過ぎて、力は入ったものの空振りが大きい感じで。
『最強のふたり』のときのとぼけた感じはクリス・タッカーかと思ったが、
今作ではうだつの上らないボビー・オロゴンのよう(笑)
抑揚も無さ過ぎだし、お笑いも中途半端。 前作と落差がありすぎかなぁ・・・。
正月一番で結構笑わせてもらえる作品だと思ったが、イマイチ期待ハズレだった。
観終わってかみさんのひとこと、
「サンバ、踊ってないじゃん。 名前変えとけばいいのに・・・。」
ごもっとも(笑)
笑いがあった前作、そして最後に泣かせてくれましたが、この作品は、もっと現実的な難問を扱っていて、真正面に取り上げると重くなる話でした。
オマール・シーの明るいキャラが果たしてどうかとも思いましたが、シャルロット・ゲンズブールの頑張りで持ちこたえたような気がします。
TBお願いします。
>あれを超えるのは初めから酷ですよね。
確かに。
>この作品は、もっと現実的な難問を扱っていて、真正面に取り上げると重くなる話でした。
そうかもしれません・・・・。
>オマール・シーの明るいキャラが果たしてどうかとも思いましたが、シャルロット・ゲンズブールの頑張りで持ちこたえたような気がします。
ひさしぶりのシャルロット、やはり年齢を感じました。