水墨画・墨彩画家 岡田潤のあッこりゃまた日記 

水墨画・墨彩画家。児童文学作家。花のスケッチが趣味。絵を描く事で物語が生まれる! 日々、楽しいことばかり!

干支(子)と七福神

2020-01-01 | 日本昔話 干支 墨彩画

明けましておめでとうございます。

令和二年、今年も小津和紙のカレンダーの絵を担当させていただきました❗️


今年の干支はネズミ。十二支の中で一番目の年です。新しく始まる予感、ワクワクします。

ネズミは子沢山なことから、子孫繁栄。子年は繁栄の年と言われています。

今年の「干支と七福神」に絵は、明るく楽しく軽やかに!

打ち出の小槌をふる白いネズミ(神様のお使い)が七福神を迎えています。


2020年一月の絵は「十二支の物語」

神様への年始の挨拶に、

前日に出発した牛が1着の予定でしたが、ゴール直前で牛の背中からぴょんと飛び降りたネズミが一番になりました。

こうして十二支の始まりは子年となったという場面です。

ネズミ、なかなか知恵もあり、行動力もあり、とにかくちゃっかりしています。
あやかりたし!

今年はオリンピックイヤー 十二支の始まりの年。そして、子年の繁栄の年。

皆様のもとに福がやってきますように。
今年も宜しくお願いします。

干支(亥)と七福神 

2019-01-06 | 日本昔話 干支 墨彩画


明けましておめでとうございます。
今年も小津和紙のカレンダーの絵を担当させていただきました。
2019年一月の絵は 「十二支の物語」  
「元旦に一番から十二番まで、挨拶に来たものを一年交代で動物の大将にする」そう神様に告げられた動物たちは競争をします。
猪は、猪突猛進。まっすぐにしか進めず、苦労します。 

皆 応援してるよ! がんばれー❕

猪は無事に、十二支の十二番目に駆け込みました。
平成最後の年 十二支の十二番目の猪。 よい年になりますように! 

昨年は、またまた、秋~ブログが滞ってしまいました。 

あ~、いろいろ忙しいと、つい。私のブログを楽しみにしてくださる方がいましたら、申し訳ないです。 
ほんとうに、毎日、毎週 更新されている方、尊敬します。今年も、マイペースになってしまうと思いますが、こつこつ更新していきます。決意!!よろしくお願いいたします。







干支(戌)と七福神 

2018-01-02 | 日本昔話 干支 墨彩画

あけましておめでとうございます。

この絵は、今年の干支の犬(一応、柴犬)が七福神を連れてくるイメージで描きました。

小津和紙の2018年 カレンダーの表紙に使用されています。

本年も、よろしくお願いいたします。

皆様にとって、福のある、ワンダフルな一年になりますように。ワンダフルって、素敵な言葉!

 

 


墨彩画 日本昔話 カレンダー原画 簡単裏打ち法

2017-08-26 | 日本昔話 干支 墨彩画

日本昔話 カレンダーの原画 裏打ち前です. くるっと丸めて⒓枚、並べてみました。

ちいちゃんは、いつも、私の絵や原稿の上に乗っかってきます。「ぼくが描いたんだよ」みたいな顔をします。「どいて、ちい!」 おこられても、なんだかうれしそう。

和紙に描いた絵は、展示や印刷の前に、裏打ち作業をします。この作品はA4サイズ。もっと大きなものは専門の業者にお願していますがA4までの絵は自分で裏打ちをしています。和紙は、水を含ませると、しわが伸びます。そこに、裏から比較的厚い和紙を重ねて糊付けする。裏打ちが終わると、きれいにしわがのびて、ピシャっとした感じになります。私のボヤっとした絵にも、ちょっと気合がはいって!うまく見えたりして!

日本昔話の12枚も、シャッキとさせてから納品しました!

簡単 裏打ち法

   

糊付けカンタン アイロンで!そんな便利な裏打ち用紙が売っています。原画より少し大きめなものを用意。後は、新聞紙と霧吹き、アイロンだけ。新聞紙の上に原画を裏にして置く全き、体が濡れるくらいに霧吹きをすると、和紙はしんなり。しわが伸びています

 

和紙を新聞紙から机(木がいいです)にひいた下敷き(水墨画用・書道用 きれいなもの)の上に移動。裏打ち用紙(糊の面を下)のせて、アイロンがけ。下敷きから はがしてみると、ピシっときれいに裏打ち完成です。

裏打ち後シャキッと!日本昔話「聞き耳頭巾」のワンシーン  


墨彩画 日本昔話12枚

2017-08-25 | 日本昔話 干支 墨彩画


今日は、日本昔ばなしの絵を12枚。来年のカレンダーの原画を納品してきました。これは描き上がった和紙を丸めて机に立ててみた所。

そうだ❗ちょっと思いついて、灯籠風に。ランタンを和紙の中で灯してみました。舌切り雀のワンシーン。
和紙に、墨で輪郭を描き、顔彩で着彩してます。

ちいちゃんが、ママ何してるの?と、覗きに来ました。
和紙は光をとおす、丸めてもシワになっても大丈夫。
納品は、この状態から裏打ち(裏にもう一枚和紙を重ねてシワを伸ばす)するのですが、私はこの和紙そのままの絵が好き。柔らかくて光を通して、透けて…‥。そして強い。

昔話の色々なシーンを季節感を入れて描く。そんなカレンダー原画を辰年から続けて、来年の戌年で7年。7✕12=84。84枚❗徐々にアップしていきますので、見ていただけたらと思います。


干支(午)と七福神

2013-11-29 | 日本昔話 干支 墨彩画

今日、11月29日の中日新聞(静岡県総合)に色紙の絵が載ってるとのこと。連絡あり、紙面はみてないけど、ネットで確認できました~。毎年のこの時期にチャリティで色紙を描いている。 

今年はこの二枚の色紙で参加しています。

どなたが買ってくれるのかな?毎年、私の知らないところで色紙が嫁入りしていくんだな~と。

ありがたいな~と思います。

チリャリティ色紙展


最新刊 幽霊ランナー

2017年9月 金の星社より刊行