7月2日 3日 5日 小学校(六年生対象)で水墨画教室をしてきました。
六年生三クラス、図工の授業で二時間。
子どもたちにとって、始めての水墨画体験になります。子どもは天才!今年も、ズバらしい作品に出会えました毎年なのですが、私自身が大感動です。
「水墨画は楽しいを伝えたい」というのが、私の仕事のテーマです。それを、自分もまた改めて感じる時間でした。今回は夏野菜・夏がテーマです。 準備段階から、紹介します。
※写真は 3日間の中から抜粋
書道の道具を使います。他には水洗、ボロ布 お皿を用意。 各班ごとに夏野菜を準備。本物を見て描くもよし、想像の絵でもよし。
始まる前に墨汁を硯にためて、それを墨で刷る。「100回、200回、ガンバッテ刷ってね。」「え~~~~」「濃い墨を作っておくと、いい絵がかけるよ」
水墨画とは 水と墨で描く絵のことです。 墨の「濃淡」 で… このへんで子どもたち「そうか~それで、さっき濃い墨を作ったんだ」と納得。
点 線 面 にじみ かすれ 技法の基本。
歴史の授業で雪舟を勉強した直後のタイミングでした。「みんな、この水墨画教室が終わったら、雪舟の模写ができるようになってるんだよ」「え~~~~~???」 子どもたちは半信半疑。でも、自分の作品が早く終わった子たちは、すすんで雪舟の模写に挑戦しています。
次回、点線面 かすれ にじみ 練習 → 遊びの絵 → 作品(夏やさい/夏)
こどもたちの作品、 乞うご期待!です。
※なかなかブログも書けない日々。時 間ができた時に、遅れ遅れでしが、活動記録を綴っていきたいと思います。