水墨画・墨彩画家 岡田潤のあッこりゃまた日記 

水墨画・墨彩画家。児童文学作家。花のスケッチが趣味。絵を描く事で物語が生まれる! 日々、楽しいことばかり!

墨彩画で描く「鶏頭」

2023-10-25 | 草花 墨彩画・水墨画・スケッチ 

鶏頭(ヒユ科 花期7~10月)です。
鶏のトサカに似た花型から名が付いたケイトウ。学名(Celosia argentea)は、燃焼という意味のギリシャ語に由来するそうです。

この絵は、まさに鶏のトサカのような「トサカケイトウ」。




↓ 葉っぱが赤い種もあります。




秋本番ですー。朝晩はさむいー。
鶏頭の花を見かけると、
毛糸を思い出すの私だけかな?
ケイトウ=毛糸
と重ねてしまいますー。
鶏頭の名前って、毛糸に似ているからついたと勘違いしていた記憶が…。
高校生くらいまで、そう思い込んでました。
鶏のトサカから名前がついたことを知っても、いまでも頭の花を見かけると、そろそろ毛糸のセーター出さなきゃと、脳内でケイトウ=毛糸と変換されます。

花期が夏~秋と長く楽しませてくれる鶏頭ですが、秋を代表する花という印象が強いです。
今回の絵のトサカケイトウは、本当に昔から一番ポピュラーな品種ですよね。
上のひだは花ではなくて茎が変化した花序で、その下の平べったい扇型に付いているつぶつぶしたのが花ななんですって。
絵で、しっかり描くと、ちょっとグロテスクになるので、あっさり描きました。

あ。話は戻りますが、
夏の暑さのなかで鶏頭を、見かけても毛糸と重ねることはないですね。不思議

晩秋に見たい、描きたい!!
鶏頭です。

↓ハガキ見本


晩秋のお便りにぴったりですね。










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