水墨画・墨彩画家 岡田潤のあッこりゃまた日記 

水墨画・墨彩画家。児童文学作家。花のスケッチが趣味。絵を描く事で物語が生まれる! 日々、楽しいことばかり!

「千両(クササンゴ)」墨彩画で描く赤い実 3

2020-02-09 | 草花 墨彩画・水墨画・スケッチ 
↓ 色紙


千両です。
別名 クササンゴ

花言葉は
富、財の他に「恵まれた才能」とあります。
これは、あやかりたい!

千両はお正月の切り花として 暮れになるとスーパーでも手に入る身近な赤い実です。
特徴は上向につく実。

(ヤブコウジ科)十両、百両、万両 の実は 葉の下につるさがる。
(センリョウ科)千両       の実は 葉の上につく。
     十両       百両      千両      万両
千両だけがセンリョウ科なんだー😀
なるほどー!

十両 百両 千両 万両 4人兄弟? 同じ種属かな? 
と思っていたのですが、千両だけ違ったんですね。
それで
センリョウ科って、他になんだろう?と調べてみたら
なんと
ヒトリシズカ(一人静)
ニタリシズカ(二人静)
が仲間でした!

そう言われれば、葉のつき方、花穂の出方が同じ!
花穂
一人静ー1本
二人静ー2本
千両 ー2、3本
葉は、ちょっと見は四枚の輪生にみえますが、
対生(同じ所から左右対象に葉が付く)です。




千両を描く時は、まず赤い実をかいて(花穂が三本 そこに実がついているイメージ)
実を包むように2ペア四枚の葉を描く。
あとは、葉のギザギザをしっかり描きます!

↓ ハガキ



赤い実シリーズ 次は万両です。



 


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