今日から9月です。幽霊ランナーという書籍が近々に刊行になります。
マテウシュさんの装画 創作風景が動画でみれます。すばらしいです。是非、みてください!
作は岡田潤 小学校高学年から読める児童書です。「こども電車」で作家デビューし、二年前に「めだかの王様」を刊行、そして今回の「幽霊ランナー」で三冊目の小説となります。
今回、私は絵を描いていません。
装画は、ポーランド人のマテウシュ・ウルバノビッチさんが担当されています。
岡田潤が画家と知っている方は、なぜ?と思うと思います。
金の星社の編集長から、今回の表紙を他の方で、提案があったとき、それも、おもしろいかな?とOKしたものの(いままでは表紙も中面の挿絵も、み~んな描いていたのに~~)なんて、ちょっと寂しい気もしていました。
※いつもは、絵を先に描き、人物設定などをしていく手法で物語をかいていますが、今回は、まったく絵を書かずに、文章が進んでいきました。(その訳は!また書きます)
編集長の提案は、正しかった!
私、マテウシュさんの絵をみたとたん!
[このかたに!!是非!お願いしたい。してください、するべきだ。すっばらしい絵がうまれるにちがいない!(過保護のカホコ風)に叫んでいました。
出来上がった装画。予想を超えた、すばらしい絵でした。
疾走感、エネルギー そして二人が向かう先は? 夕日、光の中に、吸い込まれていきそうな…。そして、普通とちがう左回りに、走る二人。走る二人の関係は?一枚の絵の中に物語がはしり抜けていく。
動画を見てから、本を読むことお薦めします。そして、また、読みおわってから、また表紙を眺めてください!!
また、本のこと、内容について追って書いていきます。
マテウシュさんは、君の名は の背景スタッフをされていたかたです! 動画、本当に素敵です。ぜひ!
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