ちゅーたのたび

人生メロメロ奮闘記!?

関ヶ原

2017-08-29 | 映画

司馬遼太郎さんの小説を映画化。
せりふ回しが早口で・・・・
活舌や声の通りがいい役者さんならそれでもいい。
けど、たいがいの役者さんはどうも籠っていて
活舌もよろしくない人が多く
何言ってんだ!?と思うときが多々あった。
それなら早口で喋んなや、と。
まぁ、監督に切羽詰まった状況を表現してくれと頼まれたんだろうが
それにしてもね。
・・・・・と批評から始まったが
いや、これは見ものでした。
お金払った甲斐があったな。
ホントかウソか
小早川秀秋の「オレは三成に加勢したいんじゃ!」
あれ?
でも、家臣たちはそんな言葉も聞かず
家康に加勢すると息まいて、兵を挙げてしまった。
これが徳川を勝利させてしまうのだが
まぁ、その前に大谷陣営が崩されていたってのもあるんだけど。
こういったちょっとした言い回しなどは
司馬先生の心の表れかも。
とはいえ、これは原作を読んでいない。
読んでみようかな。
読んで、もう一度映画を観てみるのもいいかもしれない。
ひょっとしたら脚本かもしれないし。
さて、映像だが
必要以上の人員配置にならず
戦とはこんなもんかもしれないと思えるような人数。
8千人、1万人なんて兵力を指し示すが
そんなにいっぺんに槍を突き合うはずもないだろう。
だけど、タイトな画角はそんなにいらないと思った。
戦の方法を語るものではないから
刀で首を切り落とすなんて映像はいらないよ。
とはいえ、そんな映像を観て思ったのは
人間はいつの世も愚かなり。
なぜか涙が出てしまった。
初芽が生きていて、斬首刑に送り込まれる三成と
目が合った時
三成の微笑む顔を観ても涙は出なかった。
ただただ戦闘シーンのときだけ
胸が苦しくなったかな。
それだけ迫力はあったんだと思うが
カットが目に焼き付く・・・・・・というほどではない。
ガチャガチャ斬りまくってるという印象。
戦とはそんなもんなんだろう。
愚かなり。


さて、今日の運勢。

有難しという心の中に幸福あり。生かされ恵まれている一日

確かに、今は戦国時代ではない。
こうした映画を観てあーだこーだとほざくことができる。
恵まれた時代に生まれた事に感謝。
が、北朝鮮が愚かなことを・・・・・



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