シッツクリークってのは、今年のエミー賞を総なめにしたカナダのドラマで、脱税事件に巻き込まれた一家が、唯一残った財産である町(無価値と認められたので残った/街を買うというのが理解できない)に引っ越してきて、そこの住人とドタバタするというコメディなんだけど、その中でちょっと気になった表現があった。
一家は引っ越してきてモーテル暮らし(このモーテル暮らしも理解できないんだが)で、そのフロントのお姉ちゃんと息子のデイビッドがいい感じになっている。あるシーンで洋服のキャビネットを作ろうとフロントのオフィスから出て行くデイビッドに""May the Force be with you!""と声をかける。しかしその字幕は「がんばってね。」だった。
もちろん工作なんかできそうにない、デイビッドにふざけて言っているのではあるが、「がんばってね」ではニュアンスが伝わらない。
かと言って「フォースが共にあらんことを!」では仰々しすぎる。ふだんにこりとも笑わない彼女がジョークを言っているというのがとても面白いところなんだが、字幕では伝わらない。何かいい訳語無いかな?
ちなみにこのドラマで親子の二人、リアルに親子らしい。
まゆげがそっくり!!!
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