のってるえひめ見てたらおもしろそうなのでエントリーした。
その時は何も考えてなかった。
50kmだし、走れるだろうって。
そうしたら、こんな格好の人ばかり。
ビンディング付きの靴でカチャカチャ歩いている人ばかり。
後から出てくるが、私の格好はTシャツに短パン(一応パールイズミのパッド付)に
普通の革のブーツ。
一応、E-bikeも参加可ということなのだが、全然見当たらず。
どうやらE-bikeは我々だけらしい……
ちょっと帰りたくなってきた気分のまま、スタートを迎える。
6人グループで先導車付きでスタート。
最初の5kmは追い越し禁止!
「あー、最初はゆっくり流してくれるのね」と思っていた。
しかしスピードはみるみるうちに25km/hオーバー。
これが彼らの「流すスピード」だった!
当然ついていけず、じわじわ離される。
幸い、我々はグループの最後尾だったので迷惑をかけることはない
のはラッキーだったが、あっという間に誰も見えなくなってしまった。
後発グループにも追いつかれたが、ちょうど信号だったので先に行ってもらえた。
5kmほど走ると最初の上りに。
そうするとさっき追い越されたメンバーたちの姿が見えてきた。
苦しんでいる人たちを横目に座ったままで追い越していく私たち。
どうやら平地ではタコだが、上りでは上級者クラスについていくことができるようだ。
そんなこんなでエイドステーションに。
これ以降ほぼ平地は無いので、下りで離され(40km/h以上は怖くて出せない)、
上りでこっちが追い越すというパターンを繰り返すことになる。
中でも2番目の上りは急こう配で距離も長く、登れずに降りて押している人もいる中、
普通の格好をしたロードでもない奴がスイスイ上がっていくのを見て、「新兵器じゃー!!」
とか叫んでいる人もいた。
それにしてもいい天気で、眺めは最高だった。
峠付近の眺望も素晴らしいが、低いところの海の色、透明度もきれいだった。
アップダウンは激しいが、この旧国道コースは楽しいコースだと思う。
最後の方は国道197号に合流して直線路をひた走る。
ゴール近くなってきて、100kmコースの人たちが折り返してくるのに出会う。
うーん、ここでこのダラダラ坂を延々登るのはきついと思う。100kmコースも
走ってみたいが、ちょっと考えさせられる(^_^;)
足がつることもなく、ゴール到着。
ご褒美のシラス弁当。
そしてもう一つのご褒美が温泉。
火事で焼失したが、温泉のみ営業再開した亀ケ池温泉。
自転車はスタート地点まで陸送してくれるので身一つで入浴できる。
ジェットバスとかサウナとかもあるので身体をほぐせる。
バスで送ってくれて一時間入れる。最高。
【感想】
一応自転車で通勤している私だけではなく、月1ぐらいしか乗らない奥方まで
楽々完走したのは驚きだった。後から聞くと「もうちょっとスピード上げても
よかったよ」とか言っていた。
50キロ弱
2時間半で走れたのは予想外の結果。コースも明らかに中・上級者コースなのに。
でも楽しいコースなので初心者も参加してほしい。E-bikeもありでしょ。
懸念していたバッテリーも、新品の8割ぐらいに劣化した現状で半分以上の
残量だった。これでしまなみもいけそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます