夏が戻ってきました！大好きな沖縄は気温３０度。札幌を出た時とは１５度近くも差が。
目的は慶良間の海でのダイビング。いつもは阿嘉島泊りが多いのですが、今回は久し振りの沖縄なので併せて街歩きも楽しみたいと、那覇から日帰のダイビング船に乗船。
港町からおおよそ９０分、天気は良いのだけど台風の余波が残っていて結構揺れました。けれど酔い止めなしで無事到着。思えばずいぶん船にも慣れたものです。昔は結構酔ったのにね、今も夜は酔ってますけど…
それでも水中は穏やか…と言うか、オフ･シーズンで人が少なく、体験ダイビングの人も一緒なので、穏やかな場所が選ばれたようですが、こんなまったりした海も好きですよ。何より、体験ダイビングの人に海が大好きになってもらえたら嬉しいですし。
潜ったのポイントは黒島南、唐馬№１、アリガー南。
珍しい生物はいなかったけれどサンゴが綺麗、左のイガグリウミウシは初めて見たかな？
ハタタテハゼやチンアナゴ、久し振りに南の海のオチビさん達に逢えて嬉しかったです。
結構前ですが、はるばる積丹半島までオヤビッチャが訪ねて来てくれた事があり、あの時はリュウグウハゼと記念写真を撮ったっけ。今年は水温が高いのでもしかしたらまた見られるかな？次に積丹で潜る時は注意して観察しましょう。
さて機材を洗ったらちょっと一杯。ホテル近くの居酒屋で定番料理を頼み、本日のおすすめで目にとまった｢フエフキダイのニンニクバター焼き｣と｢うりずん豆天」も注文。
フエフキダイは北海道で見る事は無く、本州でも流通量は僅かだそうですがさすが沖縄。スズキ科の魚だそうで美味しかった。皮や内臓は磯臭いそうですが、それ故のニンニクとバターなのかな？臭みはまったく無く美味しくいただきました。泡盛に合う！
うりずん豆は北海道では見かけないのですが、本州で四角豆というそうですね？ちょっぴりほろ苦さもあってこれも泡盛に合い、両方ともまた見かけたら食べたい味でした。
慶良間の海へは島に渡ってのダイビング中心。なのでいつもはログ付けし皆で酒を飲み… 他にする事が無い島なので(失礼)すぐ皆さんと打ち解け、仲良くなれるのが嬉しい所です。が、那覇で一人酒盛りも良いもんです。どちらも交互に何度も来れたら幸せなんですけどねぇ。時間だけは充分持ち合わせているのですが…。