オッサンパパ、ときどきムスメ、ところにより嫁

オッサンのパパ。ヤンチャムスメ。破天荒嫁の日常。

初めて海外で生活した話①反省編

2020-10-22 13:10:52 | 体験記
と、海外生活が始まりましたが今思えばこうしとけばよかったなどの苦労した点や反省点が多々あります。

一日の流れで言うと。

空港到着時、キャッシュチェンジしてなかったんです。旅行だったらすぐしますが仕事だったのでカードが使える、向こうの社員がどうにかしてくれる。など、甘い考えでいました。
そうやって気を使ってくれるのは日本位で、他国はそんなことほぼしてくれません。カードも市街地くらいしか使えません。他国のしかもピンクな街でカード切る勇気もありません。土地勘ないのでキャッシュチェンジの場所もわからない。

このキャッシュチェンジしなかったことで、飲み物をずーっと飲むことが出来ませんでした。お昼ご飯の時にやっとミネラルウォーターが飲めました。会社といえ、日本や先進国のオフィスのようにコーヒー飲めたり、ウォーターサーバがあると思いこんでましたが、そんなものはない。さらに、水道から出る水は間違いなく飲めない。それで入れてもらったコーヒーなど絶対に飲めないと思い、ペットボトルの飲み物にたどり着くまで大変でした。事務所の前に飲み物売ってる商店がありますがお金がない。片言の日本語が通じる人に両替を頼んでも、1000円出すとそれを両替する程持ち合わせていない。

と、乾きの地獄でした。これに限らず空港のチェンジは手数料とかレートが安いですが1万位は変えて財布に入れといたほうがいいと思いました。


文化の違いで食事のマナー違いがあり、ここも行く前に少し知識に入れておいたほうがいいですね。お店でご飯食べるたび舌打ちされたりよくわからないことを因縁つけられたりしました。

常識も日本の常識は完全に通用しません。NOと言えないでいいですいいですと断っていると、片言分かる様な方だと、いいです→良いですと、とられ大変な思いします。

言葉も文字もわからない国に行くときはボディランゲージと表情で表すしかありませんでした。

まだスマホが普及してなかったので、翻訳アプリとかもなく、大変苦労しました。翻訳できるものがあればできる限り駆使したほうが間違いないですね。

言葉がわからないので携帯をワールドローミングして使っていましたが、ひと月10万くらいかかりました。現地の人と電話する場合は、現地の携帯を使うのが吉です。

飲食店や買い物などはほぼボッタクリに合います。価値がちがくてこんだけ食べてこれだけ?安ーいと思っても、それでもボッタクリ価格です。
慣れるまではこちらに値段が分かる様な仕組みのあるお店に行くのがいいと思いました。
3000円安ーいが、慣れてくるとそれが300円で食べれたなど、10倍位違うこともあります。
値札のない買い物などで、日本みたいにこれいくら?と聞くと必ず高く言われます。

予測のつくものはともかく予測のつかないものは下調べして価値を理解しておくほうが吉です。
予測があれば買うときに予測金額の4割位の現金を手渡し商品を取る。納得行けば何もいわないし、もう少しほしいときは値段交渉が始まります。その時に残りの現金や財布を見せてはいけません。
この金額からビタ一文出さない気で交渉します。
向こうが折れずにひたすらダメだと言うときは原価割れしてるときなので、もう1割位のせてあげれば大抵は買えます。

多分すんなり買えた場合は、それでも多少ぼったくられてると認識したほうがいいですね。

トイレは必ず安全に使えるところを先に見つけておいたほうがいいです。紙も絶対ないか粗悪で使えないなど、問題が多いので用意しておいたほうがいいです。

日本語話して、いい話をして近づいてくるやつは必ず金目当てなので、通訳させたりしてはいけません。必ず金を要求されます。

日本のようにあちこちに警察がいることなどないので、ポリスボックスの場所も確認しておいたほうがいいです。

買い物行くときだとしても現金はまとめて持たず、かばんは目に届く位置に。パスポートは一番取りづらいポケットなどにいれ絶対に無くさない、盗られないようにしたほうがいい。

客引きみたいによってきてベタベタ体触ってくるやつが結構います。が、ホントの客引きなのか、スリなのか、わからないので人が近寄ってきたときは気をつけたほうがいいです。

乞食みたいのがたくさんいてしつこくせがまれても絶対に物をあげてはいけません。一人に上げると群がってくるので。

と、初日だけでこれぐらい問題が 笑






初めて海外で生活した話①

2020-10-22 11:41:24 | 体験記
仕事で海外に行くことになり、当初の予定では3週間。結果一年近くになるが日本を離れて仕事してたことがあって。

海外って色々あるって一つの体験談として読んでいただければと思います。

全員がというわけではありませんが、私的にはという話ですすめるので悪しからず。

初日〜

現地空港に到着後相棒と二人ロビーを出ると、頑張って書いたであろうきったない文字でお迎えの人が。

この国では英語は通じず、現地の言葉や文字もわからない国。

案内人に近づくと身振り手振りでこっち来いと。
服が会社社章入りの制服みたいなの来てたから信用したけど、一応気をつけて後ろをつけて歩いていたら、車に到着。車にも社章が付いていたのでひとまず安心。

車に揺られ一時間ほどで、現地事務所に到着。案内人にこっちやーって、感じて案内され事務所に入ると

コチワーイラシャマセーヨコソー
ワタスハ〇〇(名前)デスー

と、話せる日本語駆使して自己紹介されましたが、肝心の名前の部分だけ流暢すぎて聞き取れない 笑

何度か聞き直し名前を確認。自己紹介しあい
この国での仕事が始まりました。

正直仕事は大したことないので割愛。

問題は仕事以外のこと。ま、仕事でも問題は多々あったので関連な話は致します。

仕事が終わり、寝泊まりするところに案内されます。あちらが用意してくれるとだけ聞いていて、どんなところに住むのかは着いてからのお楽しみ状態。

またあの日本語が話せない案内人の車に揺られ一時間。

日本で言うラブホテルとか民宿の位置づけのモーテルに到着。バックパッカーとかスケベなことしにきたり、犯罪の温床となることも多いモーテル。

見た目はこざっぱりしてキレイ。中に入るとあら、こちらもキレイ。

フロントのおっちゃんと案内人がゴニョゴニョ話してバトンタッチ。案内人が帰り、フロントのおっちゃんがこっち来いと。

付いていくと、部屋の前で鍵を渡され去っていきました。

部屋に入るとダブルベッド一個…

おっさん二人だぜー

すぐフロントに戻り、話そうとしますが言葉がわからないので英語で話しますが、英語も通じない!

明日会社にいる片言の日本語話せる人に対処してもらおうということで、身の回りの物の買い物と夕飯を食べに外へ繰り出しました。

ピンク街なのか、人通りが多くやたら人の体触るやつ(男)
がたくさんいたり、爆音で音楽がかかってるクラブみたいなのがたくさんあります。

食べるお店と思われる店はたくさんあります。

が、字が読めないのでなんのお店なのかもわかりません。

中が見えるお店をあちこちのぞき、食べられそうなものを出しそうなお店を選んで入りましたが…

店員がメニュー持ってきますが、字が読めない!
なんの料理かもわからないので、周りをキョロキョロして食べたいものを食べてる人のテーブルを指差して、アレクレのジェスチャー。

出てくるまで伝わってるかわからないドキドキ感がまた新鮮

無事出て来ましたが、お金払うのも言葉が通じず四苦八苦。

無事支払い完了して、次は買い物に

道を歩いていたらダイソーの偽物みたいなお店を発見。

石鹸類洗剤類を、買いに中に入リますが

ラベルの絵は一緒、字は読めないボトルの色が違うだけのものと、何がなんだかわからず
今日の購入は見送りました。

帰り道、当分住むであろうこの街を少し理解しようと散策。

何度も体触られ、手をつながれどこかに連れて行かれそうになりながら、帰宅。

フロントのおっさんがおばさんに変わっていて鍵を見せて通路に。
ついでに洗濯洗剤あるかとジェスチャーしますが、洗濯のジェスチャーって、どーやんのかわからず諦めます。

部屋に帰り、バタンキューの一日でした。

海外で生活した話①反省編に続く