去年の秋にスクーターを買った私。
買ったと同時に購入したのは、盗難防止といたずら防止グッズ。
止めたときには面倒でも必ずガチャガチャとやる私。
近所の人が今日、
「毎度毎度大変だね…」と言ってきた。
そんな古くてボロいスクーター盗まれないよ。とでもいいたいのかな?
とにかく、バイクに限らず車も、外においておくものも、防犯に務める私。
話はここからです。
それらには過去の経験からの教訓です。
警察が近くにいるから大丈夫。
防犯カメラがあるから大丈夫。
近所の目があるから大丈夫。
法律が守ってくれるから大丈夫。
↑コレのどこが大丈夫なのか、今の私には理解できません。
すべてが重なった状況でも、物が盗まれたり人が殺されたりします。
事実何度もバイク盗まれ、車にイタズラされ。
そして、損をするのは必ず被害者側なのです。
物が盗まれる程度ならまだしも、死んでしまったらあとの祭り。
警察も防犯カメラの中身も法律も、動くのは盗まれたり死んでしまったりしてから。
人の目も、常に見られてるわけじゃない。
警察に届けようが、大抵イタズラや盗難は泣き寝入り。死んでしまったら泣き寝入りどころか、もうすでにこの世には存在できない。
自分のことは自分で守らないといけません。
できるだけのことは、できるところまでは必ずやらないと、絶対に後悔します。
絶対という言葉は嫌いですが、あえて使えるくらい後悔するので使いますが。
盗難的な話は、よっぽど運が良くなければ元の状態では返ってきません。
自分の場合は、バイクはバラバラにされて売り飛ばされ跡形もないので、犯人逮捕しましたと報告のみ。請求したいと警察に伝えても、証拠が自供のみだと難しいと、泣き寝入りしろと言われたようなものです。
知り合いの場合は、バイクが見つかったが、バラバラにされ燃やされ丸焦げ状態で、警察に持って帰りますか?と聞かれたらしい。
他には水に沈められ、サビサビのヌルヌル状態で持って帰りますか?
結果、盗まれた時点で負け確定。
よほどのネームバリューやお金持ち、権力者以外は泣き寝入りしかない。多分警察の本気度が違うから。
あとは強運の持ち主。
一般人は、全て守ってもらえると勘違いしているものは、事後に動くものばかりなんだと認識しておいたほうが良い。法律は現場では物も身も守ってくれません。
だから、ボロボロの古いバイクでも、なくなったりしたら大変なので、ガッチリガードするのです。