アレルギー体質の私。
じゃーん!
子供の頃はまだアレルギー体質ってのが今ほど市民権を得ていなかったので、変人扱いされていた私。
カレーの中の何か分からないがカレー、みかんなどの柑橘類、カボチャやスイカなどの瓜系、イチゴなどのバラ科のもの、喉がかゆくなるからダメでした。
今でこそバラ科だの瓜だの分かってるけど、当時は子供でそういうことが分からず苦労しました(市民権が無いので親も気のせいだの、すぐ治るだのでした)
1度食べてひどくなるものと、1度位じゃよく分からず、何度目かにひどくなるものなどあり、その何度目かの時にアレルギー反応が出たときは喉や口の痒さが尋常じゃなく、よく泣いてました。
話はここからです。
大人になり知識も得て、アレルギーは原因が不明であること、根本的に治す治療はないこと知る。
それを知ったおかげで、子供の頃はアレルギーでも大好きで食べてたイチゴやみかん。キュウリの漬物等々を自然と避けるように。
食べたくても食べられない辛さ。
行事やイベント事で、みんなでみかん狩りやスイカ割りなど行っても食べられない辛さ。
大抵友人の家でぱっと作れて出てくるインスタントカレーが食べられない辛さ。
今は無き料理が上手だったおばぁちゃんが漬けてくれた、キュウリの漬物やカボチャなどの天ぷらが食べられない辛さ。
ずーっとアレルギーのせいで楽しいはずがツラかった。
今でこそ学校給食など、アレルギーがどうのと心配してくれるが、私が学生当時はそんなもの無かった。
給食中喉がかゆくなり、残すと教師に食べるまで片付けさせてもらえなかったり、宿泊する行事でご飯がカレーしかなく(学校の行事はカレーが多い)、周りがわいわい食べてる中、白ご飯だけ食べてて変人扱いされていたり。
もうホントにツラかった。当時ね。
そして大人になり知識を得た段階でもう一つ。アレルギーは一つのものに固執することがないことを知る。
Aという物質にアレルギーが起きていても、それがBに変わることもある。そして今までAがダメだったはずが、食べたり触れたりすることが出来るようになる。
少しずつ摂取して、要は体に慣れさせることで、症状を緩和したり無くしたり出来る事もしる。
そして!ついに去年!
イチゴとみかんを慣れさせる事に成功しました。
長かった…ずーっと少しずつ食べては痒みと戦い、また食べて。繰り返し繰り返し何年もやってきた…
で、去年の冬はイチゴとみかん食べまくりでした。あと、バナナも。
また、やってきましたね…みかんの季節 笑
じゃーん!
箱買いw
食いまくる予定ですw