オッサンパパ、ときどきムスメ、ところにより嫁

オッサンのパパ。ヤンチャムスメ。破天荒嫁の日常。

アートは正直な感性が一番

2020-07-29 12:33:38 | 子供のお話
娘の感性を豊かに正直にしたい私。

私の実母は感性の固まり。絵は書くし物作りもたくさんやる。

なので、私も学生の頃進路判断のテストとかやると必ず芸術方向になってしまい、現実的な仕事がしたかった私は進路に本当に悩んでいました。

ただ、今思うと学校やイベントなどで芸術的なものの賞をよく取っていたので、本当にその道に進めばよかったかな?と思うこともあります。

私は母と違い絵画やデザイン方向のみでした、
何かのシンボルマークを応募すればそれが選ばれたり、イベントでtシャツ作ったら、それで賞を取ったりとホント小さいことですが、きっとそれが積み重なって大きなものになっていくと思っています。

妻は音楽方向だったみたいですが、私と同じで現実的な方向へ進んだらしいです。

妻の家は俗に言う厳格なとかかけ離れ自由な感じだったらしいので、それに対し反面教師で妻はすごくルールや常識などに厳しい考えを持っています。

ある日娘と一緒に塗り絵をしていました。
3歳半の子供です。どの色がどこ、この線に沿って塗る。なんてことはまだできるわけもなく、自由気ままに塗っていました。
娘の感性を壊したくない私は、娘が鼻の穴大きくしておと~さん見てー!というので、上手に塗れたねーと、いつも褒めて讃えます。その後にここもこーしたらもっといいんじゃない?と助言を与えます。
娘が受け入れればそうするし、感性が許さなければこのままでいいのとなる流れに持っていくようにしています。

その姿を見て、妻は塗り絵はこの線の中にきれいに塗らなきゃダメなんだよとか、この色はここ、ここは同じところだからこの色とか、勝手にルールを作ってしまいます。

好きな色を好きなところに塗る。年齢が経つとともに感性に従ってここはこうここはこうと自分の中でルールが作られていくはず。と、思っている私は、妻のそのやり方が私も娘も好きではありません。なので娘は妻のいるときに塗り絵をやることが減りました。

ただ、自分が子供の頃に困ったようになるのも嫌なのは事実。ルールを小さいときに教えて、社会性や理性を教えるべきか、感性を研いであげるべきか、ものすごく悩んでいる今日このごろというオチのないお話でした。




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