チーム的な競技より、個人競技のほうが好きだった私。
理由は、争い事が苦手で嫌いだから。
チームスポーツもいろいろやりましたが、当然ですが争いは絶えない。そのうち練習のツラさよりも競技以外の争い事を見たり巻き込まれたりすることのほうがキツくなってるのを、親が見て個人競技のほうが専念出来ると判断し、個人競技ばかりやるようになりました。
個人競技のいいところは、悪かったことをすべてが自分のせいにできる。良かったことはすべてが自分の活躍によるところ。
悪いところは、個人競技と言いながら、なんだかんだ周りのサポートを受けるので競技は個人だけども、実際は見えないチームであること。
結果、どちらでもいいし、今更どうでも良かったって話でした 笑
娘が最近スポーツを始めた。チームスポーツ。
私の血が濃いっぽいので争い事は嫌いそうだけど、妻の血も混じってるので私よりかは耐性がありそう。
まぁ1年生、しかも始めたてなのでミソッカスと思いきや、少子化の影響で人数が少なく、頭数合わせでちょいちょい練習試合程度には出るのがウケる。
いい刺激になるね。これは。
始めこそ、今まで感じたことなかったのか、競技中のヒリついた感じにビビり、行く前の日には明日行きたくないと言っていた娘ですが、段々と慣れてきて今では普段も競技の話をしてくるように。 笑
そして、先日初めて今までよりほんの少し大きな大会を見学。
練習や練習試合のときのような和気藹々感はなく、いつも優しい上級生の選手たちの必死の形相。周りから飛ぶ強い語気で飛ぶ応援や叱責。歓喜や悲壮がもろに出る自チームや他チームの子供達。
最初は普段のように、競技半分遊び半分だったうちの娘含む1年生達も、頭数合わせで駆り出され、空気を感じるうちにいつの間にか自然と自チームを応援し、負けると泣き、勝つと歓喜をあげるように。刺激されとるw
今までは、こういう事のあとに家に帰ってから話を聞くと
みんなといたから楽しかったけど、ホントはもう行きたくない。とか弱音吐いてた娘。
いつも通り聞いてみると…
と、聞く前に、「今日面白かったー!」「◯◯ちゃん(上級生)みたいになりたい!」
と、いつもと違い前のめりな娘に、日々成長だなぁと感じました。
確かに娘でもわかるくらい感動的なシチュエーションでしたから余計にそう思ったのでしょうね。
他チームは人数が昔より少ないとはいえ、交代要員もいて、全学年それなりにいて。
自チームは大半が1年生。上級が5年4年3年で構成され、残りは1年生。
コートに入った瞬間から体のデカさが違う…
誰が見ても圧倒的な不利。主要メンバーの大半が6か5年生。
そして他チームはどこも疲れたら交代。
自チームは交代要員全くなし。総当たり戦だから、何度も何度も同じメンバー。後半は疲れが色濃くなりながらも粘る上級生達。
見ている親たちは感動一入でした。
これには娘達のような最下級生もやられますよね 笑