紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

お先にちょっと!

2018年11月16日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

今朝はぐっと寒かったですね〜。お昼は暖かいですけどね。皆様体調崩しませんように。

さて、現場です。

今日は紀の川市のS様家。棟上げから2週間ちょっと。色々と現場は進んでおります。

「耐力壁」という地震や台風に耐える壁ができ(ナナメや☓の木が入って、所定の構造金物がついた壁)、床下地の木が打たれています

木の圧倒的なボリューム感ですね。この位の弊社の現場を見た方は「ほんま木ばっかですね〜」とよくおっしゃってくれます。自分達はこれが普通なので特段なんとも思わないわけですが、ほんまは構造見学会など開催してご覧いただいて違いを分かっていただくのが良いのかもしれませんね。

あと、分譲地などでは隣の現場のプロの方が、結構現場を覗いてることなどあります。更に実は弊社のお客様はプロの方が結構多く(ゼネコンでお勤めの方、元ハウスメーカーさんにお勤めの方、材木屋さんの方など、ならしていくと半分は言い過ぎでも2〜3割位ありますね)、そんな方々に「床下地までヒノキ使うの!」とか言われたりで、ここもアピールポイントなのかもしれませんね〜

この頃の現場はまだ階段がかかっていないので、お客様は2階に上がれず、でも僕たちは

当然上がりますから

一足お先に2階からの眺めを体感できます。ええ眺めですね〜

あとは、

今が勝負の屋根と外壁が取り合う部分の防水とか、

屋根先の納まりとか、確認していくところは案外多くて、現場ではどこが進んでいるか分かりにくい時期だけど重要な所が目白押しです。

最後に

若手大工の坂本くんが仕上げた「ひかりつけ」。石の自然な凸凹に根気よく柱を合わせていって(削って合わせていきます)上手く仕上がりました。昨今あまり見なくなった伝統的な納まりの一つですね。

はい。というわけで今週はここまで。

そうそう、日曜日は10時〜16時まで和歌山市の紀の川河川敷で和歌山大学様などが主催で「市駅グリーングリーンプロジェクト」が開催されます。弊社も市駅界隈のまちづくりに「お箸づくりブース」で出展協力させていただいておりますので、是非皆様ご参加くださいませ。

よろしくお願いいたしま〜す。

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

 

 

 

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