まず、私は‘とうろう‘や石には、あまり詳しくないです。
というか、石屋さんなどでよく見る、これみよがしな大きな‘とうろう‘なんかはキライです。
だけど、やっぱりイイ物は良いもの!で、古いお家やお寺にある年季の入った‘とうろう‘等、そのフォルムや落ち着いた存在感には心打たれるものがあります。
そして大体同じ形の‘とうろう‘でも、心打たれる物とそうでない物があります。
その違いは、石の質の差・古さの違い等がありますが、一番大きなところは、キカイで石を彫ったか、人の手で彫ったか?そして彫るのにイイ職人の手間をどれだけかけているか?らしいです。(当社の社長に教えてもらいました。)
だから、もう今は本当にイイ‘とうろう‘は造れないだろうとの事。(職人もいないし、そこまで手間をかけた物も求められていないから。。)
そこで、この‘とうろう‘
当社の先々代のお客様のお家にあったもので、小ぶりでかわいらしく、落ち着きがあって、私の一番好きな‘とうろう‘です。
もちろん手彫りで、石の質感、年季の入り方(築100年のお家に、建った当時からあった物ですから)も良く、ずっと眺めていてもあきません。
ですが・・・本物の‘とうろう‘の世界では、この位はまだまだだそうでして・・・
‘とうろう‘と言えば思い出す、昔聞いた衝撃的な話を次回に。
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