紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

壁の板張り!

2018年05月24日 | 家づくり。デザインの話(色・照明・設備・

さて、今日は久しぶりに大阪某所A様家の現場の様子を。

こちらの現場は大工さんの工事も佳境に突入いたしまして、仕上げ工事の一歩手前。色々な部分が形になってきました。

造付けの玄関靴箱も形になってきましたし(上の板はタモの無垢板)、

キッチンバックの造付けカウンター収納も。目の前に写っているのは電気屋さん。照明をどこにつけるか打ち合わせ中なのであります。

この和室の入口なんかも面白いですよ。向うに見えているのは弊社大工さんの山本棟梁ですが、手前の入口の角に注目。丸くなっているでしょ。ここは左官壁が仕上がってくると、お茶室のようなとてもイイ感じのRに仕上がってきます。お楽しみに。

さて、今日のメインはこちら。

リビング北側(ソファの背中側)の壁板を大工の浜口さんが張っています。

米ヒバの板。とっても美しくて上品な板です。

左官壁の中、その面だけ無垢の板張りにするのは、よく用いる手法でありまして、

こちらのお家や(板は吉野杉)

こちらでも(これは肥松)

アクセントになる。と言うと安っぽく聞こえますが、なんかこういう切り替え方もイイ感じでしょ。やり過ぎは禁物ですがね。

上の2例は赤っぽい板ですが、今回は米ヒバの板。

こちらのお風呂の壁板に使っている板です。張り上がった雰囲気はおとなしく少し物足りない感じもするかもしれませんが、左官壁が仕上がって、それとの対比が効いてくると、しっとりとイイ感じになるはずです。完成が待ち遠しいですね。

はい。それでは、金曜から週末、私出張にでますので、今週はこの辺で。

また来週〜!!

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

 

 

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