紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

古い物を上手く使う!

2018年05月18日 | 家づくり。デザインの話(色・照明・設備・

昨日今日とベタつきますね。そろそろ梅雨がやってくるんですかね〜。

さて、そんな中、昨日はこちらのお家の植栽造園工事を行いました。少し前までは色々と投稿させていただいた、和歌山市加納の築160年民家リノベーション工事。

お客様と一緒に造園に使う植栽を、弊社定番の大西種苗園さんに見学に行ったりして、ゆったりと決めておりました。

特にこの枝垂れ桜を探すのにも時間がかかったわけですが、やっぱりイイですね〜。木の門と並んで良い絵になっています。

メインの庭には、もともと立派な木が植わっていましたから、今回はその奥のスペースに少し植えたわけですが、

やっぱり、ぐっと奥行きが出てくるもんですね〜。

今日はそこよりも、

こんな所。

浴室の外の坪庭。

植栽を活かしている石達です。長細い延べ石もあるけれど、丸い石に注目。こちらのお家にあった古い石臼。造園屋さんにとても上手く使っていただきました。

こちらにも石臼。今や石臼などはあまり使いませんから、隅に打ち捨てられておるのでしょうが、上手く使えばよみがえってきますね〜。石は本当に使いよう。いつまでももちますし、どんどん味もでてきますからね。ただこういう所は、それこそ「センス」ですから、もっともっと良いものを見て腕をあげていきたいですね。

今回も良いお庭を造ってくださった大西さんありがとうございます!

最後に、

基礎の第一段階が終わった秋葉町のS様家。こちらが造園に行くまでには、かなり時間がかかりますね〜。これから楽しい事が一杯ですね。楽しみ楽しみ。

さて、今週はこの辺で。週末は少し涼しくなるようですので、皆様お気をつけくださいね。

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

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