さて今日は、
もうそろそろ完成のW様家。
先日は仕上がりのAEPとラワン合板底目張りなどをご紹介しました。
そこからもう一段すすみますと~、
造付け収納の小戸や抽斗なども出来て、取付けられています。(この後、この建具達は再度外されて塗装されます)
こんな小さな戸だけに限らず、大きな引戸や開きドアに関しても、既製品ではなく建具屋さんが造る木製建具の場合、
建具屋さんは現場で寸法を合わせて造ってくるのだけど、再度大工さんが現場でミリ単位で削ったりしながら再調整をするのです(この作業の事を、「吊り込み」とか「切り込み」って言います)。
その作業。
やっぱりちょろちょろっと終わってしまう様なものではなく、
特にこんな大きな障子。しかも4枚などになってくるとなかなか大変。
木枠もミリ単位では、少し下がってたり・いばってたりするし、縦と横の木枠がピッタリ90°になってるか?って事もあるし、、、
スムーズに動き・ピシッと綺麗に見えて・閉めた時も開けた時もピタッと木枠に納まる。なかなか調整する所はたくさんあるのです。
特に上の様に、右の壁から障子が2枚、左の壁から障子が2枚でてきて、それが4枚連なってぴたっとあう様になどは、結構大変です。
まっ、そこは大工さん達に頑張ってもらいましょう(笑)
まだ和紙を張ってないから今一雰囲気はでないけど、全部仕上がって障子にも和紙が張られると、こんなアングルもなかなか素敵になりますよ~。
などと色々楽しみにして、もう一息頑張りましょう。
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