大工さんの工事が終盤に差し掛かっているA様家やF様家の一方、これから「いよいよ」という現場も当然ございます。
和歌山市秋葉町のS様家は、上の写真の通り、基礎の鉄筋が組み上がった所
鉄筋の間隔や重なり具合など、構造設計通りになっているか現場で確認したりするわけですが、
整然とならんだ鉄筋は、この上にコンクリートを打ってしまうのがもったいない様な感もいたします。(いつも言ってるような気がしますが。。)
コンクリートの中に埋め込まれて上の木構造と基礎を緊結する構造金物なども先にいれてしっかり固定。これで所定の位置にぴったりと。
なんでもそうですが、ぴったり・きっちりは気持ち良いもんです。
それから、
作業場では吉野杉の角材に凸凹木組み加工を施して柱や梁にしていく作業(=墨付け・刻み)が続いています。
色々な道具を使って木を加工しています。こちらもあとひと踏ん張り。現場では基礎ができ、作業場ではこの「墨付け・刻み」が終われば、「棟上げ」ということになります。
棟上げがおわれば、現場ではいよいよ本格的に大工さん達が活躍してまいります。
それから、こちら。
農地などの申請や諸々のことでなかなか進まなかった和歌山市木枕のY様家。お客様も随分待ちくたびれたと思いますが、ようやく正規の建物のお役所への申請へとたどりつきました。もうすぐ着工です。
長らくお待ちいただいた分、ここちよくて素敵なお家に仕上げてまいります!
Y様家は今建築中のかつらぎ町のM様家と同じく東西に長い平屋。「ここちよいお家」の一種の理想形。着工が楽しみで楽しみでなりませんね〜。
さて、今週はここまで。
皆様よい週末をお過ごしくださいませ。
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