ご飯会をやる前に、まずお掃除。丸半日かかってもまだ終わらない。だいたい、料理とか、裁縫とか、やるのは大好きなんですが、後片付けがめちゃくちゃヘタクソなんですよね。それがたまりにたまってえらい事になる。判っちゃいるんだけどね～。ま、なんというか、無理やりにやっつけたワケです。でも、私の仕事場、台所だけは手をつけられなくて、またお誘いした奥さまは片付けマニアのきれい好き、これは絶対ここは開かずの扉やな、と思ってました。(実は、結局その彼女に洗い物をやってもらう事になるとは露知らず・・・。）
予定より少し遅れてご夫妻登場。手土産にいただいたのは、
箕面のDeliciusのチーズケーキでした。うわ～い、嬉しい。
ちょうど実家に弟一家が来ている、とお誘いの電話もあったのですが、子供たちはそれぞれ彼らと面識があり、しかもご飯も食べたい、というので少し食べてから勝手にでかけていきました。
上と下の子は、だんなさまのヒロくんと一緒に釣りに行った事があります。もう何年も前ですが。真ん中は不思議なご縁で、全く別の知り合いを中にして、キャンプに同行しました。当日カレーを作るのに彼女が大活躍をした、と この日初めて聞きました。そりゃそれぐらいやってくれないと。キャンプの達人のはずだもの。
テーブルクロスがしわくちゃだ。宴の前の準備です。取り皿とグラスとお箸、コースターは10年ほども前に、アメリカンフォークアートのカレンダーをお手本に自分で書いたもの。久しぶりに取り出してみたら、家族の誰も知らなかったらしく、びっくりされてしまいました。「ほんまにお母さんが書いたん？」って。私だって書きますがな、これ位。一つだけ出ているのは、生鮭の南蛮漬け。もう暑くないけど、できれば直前まで冷蔵庫に入れておきたいものはたくさんありました。でもこれは出しておいてもだいじょうぶでしょう。
さて、テーブルに色々並べて宴会の始まり。メインはおでんです。鍋にしようか迷ったのですが、まだ少し早いような気がしたので、こっちを選択しました。いつも大鍋一杯作っても家族でぺろりと食べてしまうので、一鍋と半分炊いておきました。後は、作り置きのできる、きんぴらゴボウ、茄子の揚げ浸しなどを作っておいて、当日はポテトサラダ、セロリとささ身のわさびマヨネーズ和え、
カプレーゼ、大皿のオードブルはうずら卵のソース漬け、プチトマトのお浸し、オリーブ、生ハム、チーズなどを盛り合わせ。写ってませんが、まん丸のおにぎり(明太子、梅干と胡麻、鰹節）をきっちり３合分作りましたが、これもきれいに売り切れました。
後、漬物とか、サーモンフライ（生鮭を大量に買ったので、２種類のおかず作成）も追加で出しました。
もともと飲まない奥さまのテルちゃんは、お茶と紅茶で乾杯ですが、私はしょっぱなから飛ばしすぎたのか、そうたくさん飲んだ覚えはないのに、途中からだんだん調子が悪くなって、別室で休む羽目になってしまいました。それでも、リビングから聞こえるギターとマンドリンの音。楽しくジャムしてるのがわかります。テルちゃんの笛も聴きたかったけど、バレーボールで突き指して上手く押さえられないのだとか。早く回復して、また踊りながら笛吹いて聞かせてね。彼らともブルーグラスナイト繫がりで、仲良くなりました。年齢も随分違うし、生活の接点もほとんどないのに、音楽だけで繫がっていけるんだなあ、としみじみ嬉しくなりました。今回は途中でダウンが悔しかったので、ぜひぜひ次は私もジャムに参加したいな、と思ったのでした。
当日、デザートまで辿り着けなくて、翌朝にいただいたチーズケーキ、クリームのチーズがとっても濃厚で、といってもくどくはなくて、やわらかい味でした。
