ひな菊の丘から

冬の淡路島を満喫する

翌日の淡路島フェスのために、早くから前乗りを決めていた相方。こんな時の段取りは早い。3年前(まだコロナがじわじわと近づいていた頃)に初体験だった淡路のトラフグを、また堪能しようとしていた。その時の様子はこちら

ルーティンの週末の買い出しもできる、と言われたので、いつものスーパーの一番新しい店に向かう。ところが前夜の雪の影響で道が凍ってる場所があった。ドキドキしながら買い出しを済ませ、中国道はコワイので阪神高速から淡路島へ向かう。

まずランチに向かったのはこちらの店。

この店も3年前に訪れている。その時の様子はこちらの方。

店内の様子も同じ。

メニューは少し値上がり

海は荒れてるみたい。

注文品が運ばれてきた。え?!マンガご飯やん、以前はこんな盛り方じゃなかったよ。別に大盛りなんて頼んでないし。

ふつうのお肉とホルモンと一つずつ頼んでシェアした。前回はお手軽セットにホルモン追加していたようだ。

焼き焼き

お腹が満足したところで、午後からの予定は?相方は、とにかく寒いので屋内へ行きたかったようで、あれこれ検索した結果、夢舞台へ向かった。

安藤忠雄デザインらしい、なんかよくわからんけどすごい、という建物だった。

相方が撮影しているのはこの景色。ここへも行きたかったけど、階段はキツイので諦めた。

天気は悪くない、けどこの後雪が降る。

チャペルがあるのか?

ぐるぐる歩いて降りる道と階段とがあるのだが、これでもか、という位水が使われていて、循環されているのだろうがちょっともったいない気がした。夏場は気持ちいいだろうけど今の季節は寒々してるし。

降りてきた先が、相方が目的地にしていた温室、あわじグリーン館

巨大な温室だった。

入館料750円と書いてあったのに、ふたりで3,000円払った。ひょえ~!どうも特別展開催中のためらしい。シニア料金は?と見たら70歳以上、ちと足らん。

こちらの蘭の写真はた~くさん撮ったので、別掲載にするつもり。植物に疎い私でも華やかできれいだなあ、と思ったので。花の写真ばかりは退屈だという人は飛ばしてくださいね。

で、蘭以外。これは上階からの眺め

大きなサボテン

蘭も写ってるけど、根っこが外に出てる植物

これもサボテン。白い毛は柔らかかった、あ!触ったらあかんかったかも。

アロエ、だったと思う。すごく大きい。

ジャングルみたい

どこかで音がする、録音かなあ、と思っていたら、本物の鹿威しだった。

太古の昔からある植物、ということだろう、館内には大きいのも小さいのもいっぱいいた。

ここで写真を撮っている人がたくさんいた。といっても、入館者は思ったほど多くなかった。選定作業中の係の人もいた。

ここに立って私もセルフィ撮ったけど自粛。

こどもしか通れない花のトンネルがあり、その先には

もちろん、トンネルを通っていったわけじゃなくて、ぐるっと外から回ってみた景色。

1,500円を高いと見るか安いと思うかは人それぞれだが、私はここは楽しかったな。

さて、まだチェックインには時間がある。相方の持ち駒はもうないらしく、それなら洲本城へ行ってみたい、と言ったのは私。3年前にこちら出身のとみこ姉さんに聞いた時、教えてもらったいくつかのお勧めに入っていた場所。寒いやん、という相方を、まあまあ、そう言わんと、とお願いして連れて行ってもらった。

途中の高速は吹雪いていた、まあすぐやんだけど。

洲本場に到着。駐車場からの景色、紀淡海峡

これは友ヶ島と思われる。

この場所も当時は城の一部

案内図があったけど、天守台のところまでしか行かなかった。

こういう標はちゃんと立ってた。

いつも思うけど、石垣ってホントにすごい。ようこんなもん積み上げたよなあ。

石垣の間から木が生えて育った跡がある。

本丸へ向かう石段、これがまた歩きにくい、ように作ってあるのだな。

この角のところね、お城女子なら語るやろうなあ。

上る我が家のウォーリー

これが天守台

麓の洲本の街か?

紀淡海峡かなあ

なんと!寛美師匠の名前が。

なぜかおタヌキさま

前夜の名残かちいさい雪だるま。ちゃんと かおもある。

いったんチェックインした後、翌日のロケハンに。駐車場は道の後ろ側にあることがわかった。パジャマ代わりのジャージも近所のしまむらでゲット。

宿は、うちの二人と、バイク旅の3人の男性のみのようだ。彼らは素泊まりかな?午後8時ごろ、私たちが食事を終えて部屋に上がる時に帰ってきていたから。

部屋の全貌を撮るのを忘れたのが失敗。12畳襖なしの部屋にふたり。ゆ~ったり寝られる。

こっち側は使わなかった。テレビ見る時だけ近くに来た。民宿なのでトイレお風呂は別、トイレが男女共用なので、スリッパない時を見計らって行く。ま、人数知れてるのでバッティングしたことはないけど。

いよいよ楽しみにしていた夕食。フグコースとのこと。てっさ、皮湯引き、タタキ、

てっちりはこれで二人前。

まずはビールで乾杯。今回の出費は貯めていたギャラ貯金から出すらしい。旭川がちょっと遠くなった。

天ぷら

茶わん蒸し、これにも入ってた。

ひたすら鍋を食べる。

途中でひれ酒に移行

きれいに雑炊も平らげて、ごちそうさま

証明書もいただいた。くじは外れだったけど、ダブルチャンスを狙おう。

おっと忘れてた、宿の大将、スイーツもお得意なようで、梨のゼリーをデザートにいただき満腹。

満腹すぎてみごとに爆睡、部屋で飲もうと用意していた缶ビールとソーダはベランダに置いたまま。

ネットで朝日がきれいにみえる、という口コミがあったので、カメラ構えて待ってたけど、曇りがち。

でも何とかすき間から撮れそうだ。

これがベストショットかな。次はハモ狙いで夏に来たいので、その時はうまく行きますように。

あんなにお腹一杯やったのに、どこに消えたのか、と不思議そうな相方。朝ごはんもガッツリいただく。

すごく豪華なメニュー。熱々のグラタンまで。

そしてチーズケーキ。大将の作だと思ってたら、「かみさんが作ってしまいよったんですわ。」と残念そうだった。

前夜、お菓子の話で盛り上がって、この店の名物だという島クーヘンを焼いてもらうお願いをした。後は、大将渾身の作らしい、すだちポン酢も買った。これと大江海苔が淡路島みやげの全て。道の駅にも寄らなかったなあ。

部屋の横はこんな風になってた。バーベキューができるみたい。でもまだやってるのかな?夏場は需要があるのかな。閑散期なのか、ご夫婦ふたりだけでまわしてはるようなので、そこまで手が回らないのか。日中は食堂も経営されている。

ここでBBQやったら気持ちいいやろなあ。

10時前にチェックアウトして、いざフェス会場へ。

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