ひな菊の丘から

東京ツワーその1(観光編)

東京ライブのレポート、高揚した気持ちが冷めないうちに、と思っていたのですが、帰るなり、いきなり多忙を極め、楽しかったあれこれが、なんか別世界の話みたいになってしまいました。今日は職場の模様替えで恐らく何十年もため込んでいた埃を目いっぱい吸い込んで、困ったもんです。とはいえ、もしかしたら待ってくださる方もあるかもしれないので、まずは観光編から。

東京へは『ひかり』で行きました。その理由、もし聞きたい方はどこかで声をかけて下さい。西から来る『のぞみ』が架線事故で40分遅れて到着する中、新大阪発のひかりは定刻通り出発。ま、何度も何度ものぞみに追い抜かれましたけどね。

昼過ぎに東京駅着、大阪から雨を連れて行ったようで、小雨でしたが降り続いていました。JINさんが、取りあえず時間が早いので浅草寺へ行こう、と車を走らせてくださいました。




雨の浅草寺、本堂にお詣り。



今夜のライブが成功しますように。



実はここに相方のかつてのバンド仲間がおられます。学生時代から私も知ってるのですが、墨染めの衣で現れたM上さん、どうも知ってる人じゃないみたいな不思議な印象でした。お仕事の途中だったようで、軽くご挨拶して失礼しました。

すぐ隣は『花やしき』末っ子が小学校に入る直前に、二人でここへ来たっけなあ。保育所年長さんの彼女にちょうどピッタリの遊園地でした。



腹ごしらえに入ったのは、下町っぽい何でもある食堂。壁に「当店自慢の一品 炒り豚」とあったので、それを定食で頼みました。大きなアサリのおみそしるもたっぷり。ご飯は小にして正解でした。



JINさんと相方は、マグロ刺身定食



お腹一杯になって外に出たら、洋食や和定食の見本が一杯入ったガラスケースの上に、林家正蔵さんの写真の載った週刊誌の記事が。正蔵さんも行きつけですか、我らが浪曲師、国本武春さんも行きつけみたいです。



その武春さんが4月に木馬亭に出演されるそうで、4月8日にはこんなことになってました。近くにいたら絶対見に行きたいのに。



さて、お腹が落ち着いたので、先ほどM上さんにいただいた入場券を持って、大絵馬寺宝展へ向かいました。場内は撮影禁止なので、代わりに自分の頭の中にしっかり撮ってきました。私、こんなん大好きなんですよねえ。もっと長いこと居たかった。

五重塔の向こうに、ほぼ完成したスカイツリーが見えます。雲が低く、雨のせいでぼんやりして幻想的な感じでした。



この後、ホテル経由でライブ会場である銀座のロッキートップへ向かったのですが、とんでもない忘れ物をしたことに気付いた私、お店に着くなり、お友達のおとめサンとなっちゃんに「銀座のユニクロって近いの?」と聞きました。すると、なんということでしょう、ほん近くにお店はあったのです。「なーんだ、ようこちゃんもユニクロ覗いてみたいの?」「私たちもちょっと行ってみようと思ってたんだ。」・・・いや、そうではなくて、明日着る予定のパンツ(ズボン)を忘れたのです。あそこに行けばあるの分かってるから、ちゃっちゃ、と行ってとっとと買ってくるわ、と。お二人に先導していただき、到着しました、ユニクロ銀座店。



世界一の床面積を誇ってるんだったか、世界一の品ぞろえだったかは忘れましたが、入場制限により数分歩道で待ち、中ではエスカレーターに乗るのに並んで待ち、ようやくたどり着いた5階の売り場でさっと見てぱっと購入。レジは空いてました。店の滞在時間のほとんどが列の待ち時間でした。それでもちらっと見た限り、これまで見た事のないアイテムがいっぱいあったなあ、とは思いましたが。それと店員さんに外国人が目立ったのと、確かに名札に印がついてました。

お店でリハの後、ちょっとお腹に軽く入れておこう、と近くの蕎麦屋へ連れて行ってもらいました。色んな人の日記で見る、台湾料理屋さんがすぐそばにあるのも確認しましたが、土曜日は11時閉店とかで、今回は見送りです。



おとめサンとなっちゃんが食べた牡蠣そば。「関東風と関西風とありますが、どっちにします?」と聞かれて、揃って関西風をえらんだ二人。でも、「関西風は塩味で、関東風は醤油味です。」というお店の人の説明に、私は???でした。関西は塩味じゃないぞ。



相方の頼んだ鴨なんばん。



私のはコロッケそば、乗っかっているのはコロッケではなく、鶏ミンチのつくねみたいなのを揚げたものでした。じんわりと鶏のだしが染みてきて、おいしかった。




翌日、ホテルまでまたもやJINさんがお迎えに来てくださいました。車窓から観光しましたが、印象的だったのは、走ってる人がすっごく多かったこと。まあ日曜日だったせいもあるのでしょうが、皇居の周辺は走ってる人ばかりでした。これは最高裁判所、でしたっけ?



月曜日、日暮里駅前の太田道灌像です。



繊維問屋街を案内中の観光ガイド、おとめサンとわたし。安くて大量で舞い上がりそうだったけど、重くて持って帰れないので布は諦めて、レース類を(しかも特売品)ちょっと買ってしまいました。



月曜日は美術館、博物館の休館日。なので、おとめサンの地元、谷中あたりはお休みがおおいのだそうです。オススメの蕎麦屋さんはやってるはず、と電話をかけたら『臨時休業』ですって。ついてないわ。でもまあ、この次は金曜日から来て美術館もお煎餅屋も蕎麦屋も攻めていこうっと。次の目標ができました。

で、まあここならいいかな、というお店(ジモティ曰く)へ入りました。



蕎麦味噌とか卵焼きとか




春野菜の天麩羅とかで昼間酒、いや~極楽。



シメは鴨のおだしで白いお蕎麦。JUTAさんが、「藪蕎麦でほんのちょっぴりのツユに付けて食べる、これぞ江戸の蕎麦、っていうのを食べさせたかった。」と言って下さったのですが、それも次の楽しみに置いておきます。



とってもベタな東京土産を駅で買い、記念撮影してもらって新幹線に乗りました。帰りはなんと、『こだま』です。この理由も、もし知りたかったらどこかで会ったとき聞いて下さいね。



到着した時振っていた雨も、土曜日の夕方には上がりました。滞在中ずっといいお天気で、富士山も見送ってくれました。



続く。けど今日はもう限界なのでまた明日、です。
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