今回は彼女たちの単独ライブ。実は、来月のデイジーヒル、久しぶりに壱服庵でやるのですが、その対バンをお願いしたところ、ちょうどその頃は予定が入っているとのことで、こちらも単独ライブになっちゃいました。でもいつか一緒にやりたいなあ、とは以前から思ってたことなので、そのことも相談しなくちゃ、と思いながらでかけました。
客席は既にそこそこ埋まっていました。ヒデヨちゃんに紹介してもらったお客さまは、共通の友人がたっぷりいて相方も話が弾んでいましたが、ライブが始まります。
最初はCome Early Morning、続いてSong Bird、これはエヴァのだな。
一人ずつ撮ってみました。まずはユキちゃんから。
ヒデヨちゃん。私の場所（真正面だったのですが）からは、マイクで影になってなかなか顔が写りませんでした。
相変わらずすばらしい歌声です、いつまでも、いつまでも聴いていたい。
邪道かなと思いつつ、最近はライブでメモ取ってます。私、曲名あんまり知らんし、すぐ忘れるし、その日にブログ更新することはほとんどできないから、あと、ちょっとしたこともメモできたらネタになるのですが、手が追いつかなくて、何書いてるかわからんメモもいっぱいあります。
で、ざっとセットリストっぽく。 ジャニス・イアンのPassion Play、これもよかったわ。Girl Crush,youtubeで探したらLittle Big Townというのが出てきましたが、これがソースかしら？リンダのBlue Bayou 、作者の名前が出てこなかったHomeはキーがEでした。ちなみに私はFでやってます。カーラ・ボノフの名曲です。
ユキちゃんは高３の時、モンタナ州に留学していて、カントリーミュージックに出会ったそうです。よく出会ってくれたもんや、と思います。
How Great Thou Art、マルチナ・マクブライトのが一番好き、って言うてはったと思います。この曲は、本当にたくさんの人がやっていて、次々聴いてたらクラクラしそうです。1セットめの最後はOh,Atlantaで終了。
いつの間にか店内はいっぱいになっていました。同席のお友だちとお喋りしていたら2セットめが始まりました。しょっぱなから知らない曲。そのはずです、新曲でした。
このポーズは何だろう？ちょっと面白いショットが撮れましたね。
そして客席の様子を撮ろうとしたら、頭をかいてるユキちゃん。（ヒデヨちゃんが教えてくれました。でもなんで頭かいてるんやろ、と。）
最初の曲を含め、3曲が同じ人の作品でした。Lori Mckennaというアメリカのシンガーソングライター。どうもユキちゃんは、気に入るとのめり込むタイプみたいですね。
Humble & Kindという母から子どもへのメッセージを歌った曲、男女をそれぞれ例えたThe Bird & The Rifle、そしてもう１曲はタイトルがわからなかったのですが、自殺する24歳の男の子のことを歌った歌でした。どんどんやりたくなって、他にもセットに入れようとして、ヒデヨちゃんに止められたそうです。
この他にもアリソン・クラウスの曲とか、メアリー・ブラックの曲とか、ボニー・レイットの曲とか、それぞれカラーも違うし曲想も違うけど、どれもふたりのハーモニーが心地よく響く佳曲ばかりでした。ヒデヨちゃんのギター、あんなソロは弾かれへんけど、歌のバックと間奏を弾き分けてるところとか勉強になるなあ、とじーーっと見てました。
熱演が終了しました。お二人の好きなミュージシャン、好きなジャンルも重なっている部分がたくさんあるとのことでしたが、私と彼女たちも集合の重なってる部分みたいなところが確実にあるな、と改めて感じました。
上質の音楽を聴いた満足感で家路につきました。
ふたりとも、ありがとう。また聴きに行きます。そして今度は秋にご一緒しましょう。
