ひな菊の丘から

Fiddle Fes Vol.1、その前に

岡町ジャム会の会場で、大学の同期の大矢くんが色んなスタイルのフィドラーを集めてフェスをする、という。昨年コロナ禍で一度延期になったが、今回は開催できそう、というので早めに予約を取った。出演者はオールドタイム、ブルーグラス、アイリッシュ、テキサスフィドル、そしてジャズと多岐にわたるジャンルで活躍する人たち。彼の人脈、さすがである。

出演者の一人、オールドタイムフィドラーに同伴してやってくる古い友人が、昼間にちょっとビール飲んでゆっくりしたい、というので私もそれに乗っかって昼飲みすることにした。午後3時と言う微妙な時間だったので、ジャム会でもお世話になっているT本さんのお店の2階にお邪魔した。

岡町駅で二人と合流、出演者はリハがあるのでまず会場へ案内する。「来てもらって良かったわ、私らだけではわからへんかったと思う。」と言われたので役には立ったかな。でも後で聞いたら彼だけリハなかったらしい・・・。

商店街を歩きながら、「ここで飲もうかと思っててんけど休みやったわ」「ここは美味しいおでん屋さんやねんけど、夕方からしか開いてないねん。(実は商店街のお友だちにお願いして早く開けてもらえないか聞いたけど無理だった)」「店の中に大きな木が生えてるねん」と説明しつつ駅前まで戻ってお店に。

重要文化財の原田神社の境内が見下ろせる、二階の端っこの席に陣取って、注文する前からすでにお喋りは始まる。今どないしてんの?仕事は、そうか変わったんやね。あのバンドに入ったのはどんなきっかけ?あれこれ矢継ぎ早に質問したり、されたり。ご家族の話やバンドの話、ひたすらしゃべり、合間にビールを飲む。



壱服庵が岡田山にあった頃、岐阜のささやで、それから京都一乗寺のインキョカフェで、と彼女たちとは何度もライブをご一緒した。またやりたいねえ、って話してからずいぶんになるけど、まだその夢は実現していない。いつかきっと、もっと落ち着いたらやろうね。



2本目のビールと一緒にサンドイッチを注文。メニューを見てて、「これ食べたいね」ってなったのはクリームを添えたフレンチトースト。「おいしそうやけどアテになるかな?」と言った私に返ってきたのは「私は何でも飲めるねん、だいじょうぶ」と言う返事だった。



で、こんなことになった。



シロップをたっぷりかけて、甘い甘いふんわりなフレンチトースト。実は私もなにがアテでも飲める。ふたりでしっかりおいしくいただいた。

時間もそろそろ頃合いで、ご挨拶をしてお店を後にし、会場に向かう。開場前だったので、トイレに行ったりしてたら受付が始まっていた。
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