しばらく前に買ったアルバム、"The Movie"、架空の映画音楽、というコンセプトで作られたそうです。クレアの声は、甘くて透き通っていて、聞いてると浄化されそうな気がします。ライブの予定はだいぶ前に聞いていたのですが、実はちょっと迷っていました。我が家はたいていのライブに二人で行きます。すると、いとも簡単に大きなお札が飛んでしまうことになるのです。春からは、何かと物入り続きで、かなりぎりぎりまで悩んでいました。結果、行って良かったです。聞き逃さなくて、本当に良かった。
クレアは、ジェフ・マルダーの娘で、私のだーい好きなマリア・マルダーとは血が繋がっていないのですが、なぜか声が似ています。CDを聞いた時も感じましたが、ライブで目を閉じて聴いていると、高い声がふっと抜ける時とか、ひっぱるところとか、あれ?と思う位若い頃のマリアそっくりです。彼女たちの作る音楽は、洗練されていて暖かい、スマートでポップ。ちょっと一言では言い表せないオリジナリティ溢れるものでした。
ステージでは、メンバー全員が赤の衣装でした。それがとっても可愛くて、中でも自作のヘア・ピース(髪飾りのこと、英語でこう言うんでしょうか?知らなかった・・・ヘア・ピースってかつらのことですよねえ、こっちでは。)を頭に高く乗せたクレアは、すっごくキュートですてきでした。Tシャツ、すそがカットワークのスカート、タイツにレッグウォーマー(って今でも言います?ファッションに疎くて。)、足元はバスケットシューズ、ダーリンのオリヴィエとお揃いだったのかな?全て赤、です。ヘア・ピースもいくつか売ってたんですが、前述の理由で諦めて、せめて記念に、と赤いカズーを買いました。あ!しまった!あれにサインしてもらえば良かった・・・。
どんなすてきなライブだったかは、言葉にしてもなかなか伝わらないと思うので、こちらをご覧下さい。
後、赤い衣装の雰囲気と、お茶目な一面を見ていただけるのは、こちらです。これは、相方が探してきたのかな?
休憩なしの約90分、たっぷり聴いて幸せな気持ちになって、余韻を楽しみながら京都を後にしました。
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