雲南四川省の撮影に出発

　１０月２２日より１１月１２日まで中国雲南・四川省の山撮影に行ってきます。中国東部のシャングリラと呼ばれる地域は、私にとってはヒマラヤの東部、南のネパール、西のパキスタンカラコルム、北のチベットに続くヒマラヤ撮影の一環です。チベット地区と同じく車移動が出来るのでネパールヒマラヤやカラコルムと比べると気が楽だ。帰国後には韓国での写真展開催も控えているので、暫くは忙しくなりそうです。

共同通信社での写真展開催

山岳写真同人四季主催の恒例の共同通信社ギャラリーウオーク写真展が、今年も10月15日より開催中。
私の出品作品は「秋山の表情・双六岳」の9点です。14人の会員が出展していますので、お近くに来られましたらご覧下さい。　期日：１０月１５日～１１月６日、場所は東京汐留の「共同通信社ギャラリイーウオーク」です。

●北アルプスからヒマラヤへ「山岳写真の鈴木菊雄館」もご覧下さい。

双六岳秋景撮影 北アルプス

弓折稜線より秋色の鏡池と小屋を俯瞰　　　　　　　　　双六岳頂上より槍穂高連峰

10月8日より新穂高温泉より入山し鏡平小屋1泊・双六小屋2泊で、秋色の槍穂高岳の撮影を行った。秋晴れの好天に恵まれた登山日和であったが、朝夕は雲多く紅葉も既に終盤で撮影日和とはいかなかった。10月10日前後の3連休は夏山の7月海の日と並ぶ貴重な3連休、山小屋は何処も超満員。双六小屋も大混雑であったが、オーナーの気配りで大変快適な宿泊が出来た。山岳写真は、朝夕の食事時が最も重要な撮影タイムで、多忙な混雑にもかかわらず食事時間などで気配りをして頂けるのは大変有り難い。今年の撮影収穫は少なかったが、暫くは双六岳通いが続きそうである。

山岳写真ギャラリーは「山岳写真の鈴木菊雄館」もご覧下さい。